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”形にすること”の大切さ

みなさん、おはこんにちばんは、ずんだまるです。

この記事ははLAPRAS Fans Advent Calendar 2019の23日目の記事となります。
このアドベントカレンダーは「アウトプット」がお題ということで、タイトルの通り、『”形にすること”の大切さ』を書いていこうと思います。


とまぁ、その前に。

この話をする際に、少しずんだの過去知識が必要かなと思いますので、簡単にまとめてお伝えいたします。

▼ずんだの大学時代(クソ雑)
大学時代の時間は授業とバイトが主でした。
今回は授業から学んだ話なので、大学/授業で何をしていたのかについて記載します。
大学の学部は、「都市経営学部」という、全国に一つしかないところで、「都市をつくるために必要なこと」を学んでいました。
主に経営・都市工学・環境を学び、2年から各領域の1つをメインで勉強するようになります。
ずんだは都市工学(交通とか、土地利用とか)を選択しました。

また、都市工学を専攻すると、その中でも設計製図などの建築を選択することができます。
ずんだは建築を専攻し、設計製図やCADなどについても学びました。

(ちなみに授業の設計の仕方がクソ()で、二級建築士の受験資格を手に入れる授業はすべて卒業単位に含まれませんでした。なんだかんだ15単位ほどが卒業単位に入らず建築を選択しない人たちより多く授業を取ってるっていう...
そのため、単位になる授業のテストをノー勉で受け、単位にならない建築の授業に時間を割くという地獄絵図ができたという...)

そしてここからは建築の設計で得た自分なりの考えを綴っていきます。

設計の授業

設計製図の内容は下記です。

- 4学期制なので、1つの設計製図の授業は3ヶ月程度で終了(全15回)
- 土地は大抵決まっている、建築物は決まっている場合と決まっていない場合がある。決まっていない場合は自由に考える
- 平面図や断面図、パースなどを記載したものをA2に2枚(もしくはA1に1枚)にまとめ、模型とともに提出する
- 授業をしてくださる先生方は本業があるので、来るのも指導を受けられるのも週に1回
- 16回目には、テストではなく講評会(設計したブツを名だたる建築家である先生方(大抵4〜5名ほど来てくださる)の前で講評されるという公開処刑の場)が開かれる

ずんだは引くほど計画性のない人間なので、講評会は、時間ギリギリまで準備していました。
どのぐらいギリギリかというと、講評会が13:10から始まるとすると、13:09までCAD室か製図室に篭ってます。
プレゼン資料を作ったり、模型綺麗にしたり、発表練習したり...
人によってしていることは様々ですが、9割の人は作業しています。

前述した通り、名だたる建築家である先生方の前で講評されるので、手抜きなんて以ての外なんですよ。
ご縁あって来ていただいてるわけですから...

そして、講評会前日に、「屋根の形が気に入らない!」とか言って屋根作り直すやつもいるわけですよ(わたしわたしわたし!!!)。
屋根を作り直すと、なんとびっくり、設計図もプレゼン資料も写真も一部やり直しなのです。

計画性がないな〜と思われることは重々承知です(実際ありません←)。
しかし、致し方ないと私は思っています。
なぜなら、自分の中で納得するまでつくりたい、ギリギリまで常に考え、その時の自分が一番良いと思うものを出し尽くすことが至高だと考えているからです。
考えているときは夢にまで見ますからね...( ^ω^ )

「形にする」

そして、設計製図の授業では「講評会で発表し、作品を提出する」。
これがまず最低ラインでした。
提出しないことは、いい悪いの評価すらされません。
ずんだも提出だけは何が何でもしてやると思っていました。
そうでないと、自分の考えを伝えることすら許されないので。

もちろん、そのとき一番いいものを自分でつくり出すことはとても大切ですが、そちらに偏りすぎると、期限を過ぎてしまい提出することができなくなってしまいます。
実際に提出し切れず、建築士の資格を諦めていく同期たちもたくさん見てきました。

「形にする」

言葉にすることも、思うことも、簡単だと思います。
でも、実際に行うことがとても難しい。
それは経験してきたずんだには、とってもわかります。

どう形にすればいいの?
━━━あなたなりにでもその形に近づけるようにしてみよう。手法はたくさんある。わからなければ先人もたくさんいる、聞いてみよう。
バカにされるかもしれない
━━━形にしたものをバカにしてくる方がおかしい。気にしないこと。あなたの周りの人はもっと優しい。
形がいいものをつくりたい
━━━質ももちろん大切だけど、いきなり質は高くならない。量産して、安定してきたら今度は質を高めていこう。

なーんて偉そうに言ってますが、今でも形にするのが得意かと言われればちっともそんなことないと思います。
設計製図に関しては一定経験値があるかもしれませんが、そのほかのことはまだまだです。
社会人になってできないことばかりで憂鬱になります!w
ですが、「形にする」この部分が、やはり大切なのだとは、社会人になってもひしひしと感じます。
人事になってもっと感じています。
だって形にできない人は、目に見えるものがない状態ですから、他者は何も見ようがないのですから。

まとーめ

誰でもいきなり上手に形にすることができるようになるわけではないと思います。
今世にいる形にすることが上手な人達はめちゃくちゃ経験してできるようになったのではないでしょうか。
上手くなりたい人はまずは「形にする」、これが第一歩です。
この世の中、第一歩を踏み出しやすいようになってます、ぜひいろいろな第一歩を踏み出してみてください。

きっと世界が変わるはず!(๑╹ω╹๑ )


えもえも記事おわり!

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