無職を卒業します
冬の厳しい寒さでなかなか布団から出られなかった日々もようやく終わりを告げ、ようやく暖かくなってきましたね。
みなさん元気にお過ごしでしょうか。私は絶好調です。
パワプロだと赤い笑顔のマークくらいご機嫌です。
さて、突然にはなりますが私は無職を卒業します。
いきなりで驚かせてしまってごめんなさい。
でも私なりに悩んで悩んで決めたことです。
無職を辞めることは無職になると決めたときと同じくらい、いやそれ以上に難しいことでした。
無職になった2023年の5月、これから働かなくて済むという期待とこれから働かずにどうしようという不安で、ぐちゃぐちゃな感情のまま実家に帰ってきたのを昨日のことのように思い出します。
右も左も分からず、ただ終わっていく毎日に漠然とした不安だけを抱え、ツイッターとユーチューブを交互に見ているだけの日々でした。
先輩たち(ツイッターニート界隈)の背中を見て、ついていくことだけに必死でした。
そんななかで私の無職生活の大きな転機は「過去を振り返る」ことでした。
中学生、高校生のころ好きだったものはなんだっただろうか。
お金や時間、年齢を理由に諦めたことはなんだっただろうか。
そのひとつひとつを潰していくことで得られるものがあるのではないだろうか。
そのことに気づいてからというもの私の無職生活は一変して、不安と緊張から開放され、とても前向きでポジティブなものになりました。
それからというもゲーム、アニメ、漫画、映画、読書、散歩。
1日1日が充実したとても心地良い日々となっていきました。
そう、とても心地良い生活でしたが、そんななかでこのままでいいのかという気持ちが最近になって沸々と湧いてくるようになりました。
とても居心地の良い生活。
だからこそ環境を変えてみてもいいんじゃないか、何かにチャレンジするタイミングは今じゃないか、そう思うようになってきました。
無職の生活はとても刺激的で楽しいものでした。
生まれ変わっても絶対にもう一度無職をやりたいと心の底からそう思っています。
卒業後のことについて具体的にはまだ決まっていませんが、とりあえずアルバイトをしようと思っています。
いつかみなさんに良い報告ができるように待っていてください。
ここまで無職を続けてこられたのは間違いなく、家族、スタッフさん、そしてなにより応援してくださっているみなさんのおかげです。
少し寂しくはなりますが、今まで本当にありがとうございました。
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