LINEアプリもブロックチェーンに関心(大いに)


LINE Blockchainが発表した2021年のプロジェクト計画は、主に以下の5点に集約される。https://blockchain.line.me/ja/token-economy/

1LINKの新規取引所追加上場
2決済事業者との提携
3NFT関連サービスの拡張
4dApps拡大
5LINKの新規発行およびユーザーへの付与


LINE Blockchain上の基軸通貨LINKを取り扱う暗号資産(仮想通貨)取引所はLINEグループ傘下のLINE BITMAXとBITFRONTのみであるが、他の取引所にも上場させ、流動性や安全性の拡大を狙う。https://blockchain.line.me/ja/token-economy/


トークンエコノミーフロー
〇サービス

ユーザーは、各サービスのポリシーに従った貢献に基づいて報酬を受け取ります。 LINKは、コンテンツの支払い、EC、送金、ゲーム内取引、他の暗号資産との交換など、さまざまな用途でご利用いただける準備をしております。 LINK保有者はサービス内で特典を受けられるなどのメリットも準備しております。

〇プラットフォーム


LINE Blockchain上で構築を予定している様々なプラットフォームユーザーには、トランザクション(インセンティブの付与や送金のようにブロックチェーン基盤のネットワーク内で暗号資産またはデータを移転する処理)に応じて、プラットフォーム利用手数料をご負担いただく予定です。

〇配賦プラン


ユーザーへインセンティブ (80%)8億LINK
ユーザーインセンティブポリシーに従ってサービス事業者を経由して、ユーザーに配賦します。


リザーブ LINK (20%)2億LINK
リザーブとして、LINKの発行者であるLINETech Plusによって管理されています。

画像1

※LINKは年間の発行上限が決められています。発行開始から最初の3年間は1億LNとなっていますが、4年目以降の年間発行上限は、前年までの総発行済み数量に対して毎年5%ずつ増加していく予定です。ただし、実際の発行数量は、LINE Blockchainのネットワークの規模や利用状況を元に、LTPの判断によって確定されます。LINKのアクティブユーザー数(Active Wallet)や、 取引量(Transaction Volume)の増加によって、LINE Blockchainのネットワークが加速度的に成長する場合でも、反対に、LINKが利用されないことなどによって、成長速度が著しく低下する場合でも、LINKが安定的に分配されるよう発行量が調整される仕組みになっています。LINKのユーザーへのインセンティブとリザーブの割合は、8:2です。LINKの総発行上限は10億LNであり、それぞれの割合は、インセンティブが8億LN、リザーブが2億LNとなります。



楽しみですね。


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