LPGを日本がヨーロッパ向けに融通することにアメリカが謝意を示す
日本政府がLNGをヨーロッパ向けに融通する
方針を決めたことを表明しました。
日本が、欧州に天然ガスを送ってくれるという日本に感謝
政府の要請に応じた日本企業が
LNGを積んだ船を3月に欧州に
着くように数隻向かわせるという。
1隻に積めるLNGは7万トンとされ、
数十万トン規模になる。
ウクライナ情勢が緊迫する中、
バイデン米大統領の協力要請に
応じて協調する姿勢を示した
岸田首相
「同盟国の米国からの要請と、欧州の
厳しい天然ガス不足の状況を踏まえた」
萩生経産相
「ヨーロッパの厳しいガス不足の状況を踏まえ、
アメリカからの要請を受けて協力することを
決定した」
ウクライナ情勢は緊張が続いていますが、
アメリカとEUは、ロシアがウクライナに
侵攻した場合、経済制裁を科すと警告しています。
これに対してロシアが対抗措置として
天然ガスの供給を絞る可能性も排除できない状況です。
こうした情勢を踏まえバイデン政権は
ヨーロッパのエネルギー確保のために
日本側に協力を求めていました。
日本政府としては、国内の電力を安定的に
供給するための十分な量は確保したうえで
価値観を共有するヨーロッパを支援する
ためにLNGを融通する方針を決めたとしています。
時事や日経などより
有事のさいには こうした国家間の融通も
仕方ないでしょう
それが日本の国際的な信用にも繋がっていくでしょう
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