アベンジャーズのエンドゲームを観た

先日、遅ればせながら「アベンジャーズ エンドゲーム」を観ました。
いわゆるインフィニティサーガの完走です。
全部に感想を書きたいのですがそれをやり始めると尋常じゃない文字数を書かなければならないので断念します。
何故なら180分の映画の感想ではなく、180分と21本の映画の感想になってしまうからです。
アイアンマンから始まったインフィニティサーガ、その全ては「エンドゲームの為」と既にエンドゲーム視聴済みの方々から聞かされていたのですがその言葉に嘘は無かったです。
超コンパクトに自分が泣いたシーンの感想だけ書きたいと思います。

ネタバレ注意です。

ネタバレ注意です。

ネタバレ注意です。

ネタバレ注意です。

ネタバレ注意です。

自分が泣いたシーンは実はワンシーンだけでした。
もちろん見所がそんなに無いという意味では無いです。
キャプテンアメリカがムジョルニアで戦うシーンや、アベンジャーズ大集合してキャプテンアメリカが「アベンジャーズ、アッセンブル!」と掛け声をかけ一斉に進軍するシーンは鳥肌物でしたし、ドクターストレンジの作戦による意図的な敗北だった事が判明した時も、トニーの最期も…全部が最高でした。
でも、自分が泣いたシーンはそんな目立つシーンではありませんでした。
本当に些細なシーンです。トニーの葬式、川へ花束と共にアークリアクターが流された後、ハッピーとトニーの娘モーガンの会話シーン。
ハッピーの「何か食べたいものはある?」という問いに対して「チーズバーガーが食べたい」と答えるモーガンの些細な会話。
自分はこの些細なシーンで涙が溢れ出して止まらなかった。
MCU第1作目であるアイアンマンでトニーがテロリストから逃げ延びて帰還して最初に望んだ事、それが「チーズバーガーが食べたい」だった。
これだけ壮大な伏線回収を見せ続けられた後にこんな小さな伏線を拾われたので正直不意打ちだった。文字に書き起こしてみると大したシーンでは無いが、でもこれが一番、MCUで心に残ったシーンだった。
こんなに小さな伏線まで拾い切ると言う事は「本当にトニースタークの物語は終わったんだ…」と心の何処かで感じたのかもしれない。とても寂しい気持ちにさせられた。

今日は昼にマクドナルドでチーズバーガーを食べた。
食べてから気づいたがトニーが食べてたのはバーガーキングのチーズバーガーだった。
どうやら私はアイアンマンじゃないみたいだ。

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