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頭を使って仕事をすることだけが最適解ではないということ

こんにちはリョータです。

今日はつい今朝の仕事で嫌だな、、と思うことがあったので
ノートを開いて考えたことについて話してみたいと思います。


今回悩んでいたことについて


はじめに僕は製麺工場でアルバイトをしており、うどんの麺を作っています。

狭い小さな工場で、機械や作業台をおいたらば幅1mくらいしかない細長い場所で働いています。

なので作業台を移動させたり、人が二人通ったりするのが精一杯です。

今日は3人で作業していたのでわりかし狭い場所で働くことになります。

さて、悩んでいたことについてなのですが

僕がうどんの麺となるタネを整形していました。
普段は横に作業台をおいて、タネを作ったらそこに並べることをします。

ですが、今日は横に作業台はなく
あるのは大きな塊のうどんの生地が入った容器です。

一緒に働いていたおじさんはその生地を取り分けてグラム数を計ってくれていました。

でも、その時に必要だったのはうどんの生地を整形したタネでした。
そして僕の横には作業台がないと、作業がいちいち止まってしまうのでした。

僕は真横にいるおじさんがそれに気づいていないわけがないと思っていました。
そして、生地をどかして作業台を用意してくれると思い込んでいました。

ですが、中々動いてくれませんでした。
そのことに対する不満がありました。

それに、一緒に働いてくれているおばさんとそのおじさんが
話題にしていた有名人の自殺ニュースについても、話についていけず
自分だけが取り残されているような感じを受けて
不満を感じていたこともあったと思います。

ああでもない、こうでもない、、
真相のわからない事件について考察を繰り返す会話に
どうも興味が湧かず、かといって新しい話題を投げ込むこともなく
僕はずっと自分の作業に集中することを考えていたら

いつの間にか気分が悪くなっていました。^^;

こういう時どうしたら良いのか、、、
も今後の課題かもしれません。

自分だけが働いているように感じる認知の間違い


働いている時にイライラしている時
自分がどういうことを感じているのかがわかりました。

自分だけが働いている、自分だけが動いている


このように極端な考えや、決めつけを自分で持つ場合があります。

確かにそれは一理あるのかもしれません。
自分は人より1.2倍くらいなら働いているかもしれません。

しかしながら、全体の作業を一人ではどうしてもこなせません。
必ず人の助けが必要です。

自分だけが働いている、あいつは働いてない。なんで俺だけ・・・

こういう考えを抱く気持ちもわかります。
ですが、こういう感じ方は極端なように思いました。

今日の僕は自分だけが働いているように感じていました。
だからイライラもしていたところもあります。

人より1.2倍、ほんのちょっぴり仕事していたかもしれません。
それはそうかもしれないですが、

一人じゃ絶対仕事が回らないです。


つまり、他の人も働いてくれてるわけです。

自分だけが働いているなんてあり得ない極端な考えなので
それは完全に認知の誤解です。


さいとうなおき風に言えばSKM(それ、完全に間違ってますよ!)です。


僕のSKMでした。

仕事に必死になるとよく陥りがちになります。
特に周りが雑談してて、自分が無口で働いている時になります。

SKMになりやすい環境ってのもありますね。。


ボォーと働く時間も必要


よく世の中では頭を使って、考えて仕事しろ。

という言葉を耳にします。

頭の隅に居住いちゃうくらい、散々叫ばれてる言葉です。


なんていうか、今までの僕は
それを僕の中の正解だとしていたところがあります。

無意識にそれが良いとしていました。
ですが、本当にそうなんでしょうか?

人間はいつも、どんな時でも
頭を使って、気を使って
仕事しなければならないでしょうか?


そんなことはないはずです。

ボォーっと単純作業を繰り返す時間のほうがむしろ
多いのではないかと思います。

つまり、そうした頭を休める時間も
仕事中であることって多いんです。

ぼおーっとしている時間に仕事中であることなんてザラにある。
人間にとって必要な脳の休息
何も考えることなくやり続けられるルーチンワーク

その時間、その人にとっては
ぼおーっとすることこそが最高でベストな選択になっている
ことがあるということになります。

だから、もし

今日のおじさんがその時ぼおーっとしていて
真横にいた僕の作業に気づいていながらも
動けなかったのだとしたら、、、

と考えたのです。
だとしたら、彼は最高でマストでベストな自分の選択をしており
自分にとっての最高の仕事をしていたわけです。

その職場にとっての最高な仕事ではないですが
その前に職員としての自分の調子の調律をかけるための
最高の仕事をしているわけですから

結局は最高の仕事をしていることになります。


僕がしなければならなかったのは


自分の中に

“作業台が横にあったなら僕の作業はマックスではかどる。“
というアイデアを持っていたこと。

そのアイデアをおじさんに伝えることでした。


わかってもらえるだろう、、、という意見は

自分の世界だけのチンプンカンプンな目論見なのだろうな、、と思いました。


以前にも同じ事例で
動いてもらえないことが何度かありましたし、

今回は雑談の輪に入れないストレスもあり
イライラしてたのでしょう。


でも、このイライラから新しい発見ができて良かったように思います。



読んでくださりありがとうございます♪

リョータ

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