10月28日

経済・物価情勢の展望
・日本経済の先行き
日本経済の先行きを展望すると、当面は、新型コロナウイルス感染症によるサービス消費への下押しの影響が残るほか、輸出・生産が供給制約により一時的に減速すると見込まれる。もっとも、その後は、ワクチンの普及などに伴い感染症の影響が徐々に和らいでいくもとで、外需の増加や緩和的な金融環境、政府の経済対策の効果にも支えられて、回復していくとみられる。
・先行き物価
先行きの物価を展望すると、消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は、当面、エネルギー価格の上昇を反映してプラス幅を緩やかに拡大していくと予想される。その後は、一時的な要因による振れを伴いつつも、マクロ的な需給ギャップの改善や中長期的な予想物価上昇率の高まりなどを背景に、基調としては徐々に上昇率を高めていくと考えられる。

経済のリスク要因
1.新型コロナ感染症
2.供給制約の影響
3.海外経済の動向

物価のリスク要因
1.企業の価格設定行動の不確実性
2.為替相場、国際商品市況の動向、輸入物価や国内価格への波及

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・インフレ防御ETF拡大
10月資金流入・純資産最大
iシェアーズ米国物価連動国債ETF
・天然ガス価格
欧州、アメリカの5倍
・イベント1万人上限解除

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