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歩くことの大切さ

町田PCマップ2022」として更新したタイミングで、小田急百貨店のビックカメラ町田店が閉店してしまった。さくらや居抜きで開店した相模大野のビックカメラが良い出来だったところで、一駅隣で出来て厳しかったか、小田急百貨店町田店がそもそも辛かったか。でも、無印や紀伊國屋には人わんさかいるからな。

最近(21世紀に入ってからを指す)の町田のパソコンショップ界隈はメディバレー町田店が閉まってから動きもあまりなかった。期せずして、ソフマップ町田西友店の閉店から始まって、パソコン工房の新店・ヤマダ電機レミィ町田店&ビックカメラ町田店閉店を記録することになってしまった。いや、最近の開店閉店は各種Web媒体で記録されるから良いのだとも思うが、メディアバレー町田店・ソフマップギガストア町田店の開店を見た私が記録すると言うことも一つの意義なのだろう。

さすがに、岩手に住んでいると閉店だ開店だ言うても見に来ることは難しいが、東京住まいであれば気軽に町田へ来ることは出来る。

さて、こうして10代の頃に町田を歩いて、見たこと・感じたことをWebに書いて公開するということをしたこともあり、そのうち日本全国の街を歩いて感じるということにハマッてしまった。街の要所要所の歩き方、街のツボを押さえたのだと思う。残念ながらOutputのほうはあまり出来ていないのだけど。

「MACHIDA PC MAP」更新時代に出来たことと出来なかったことがある。出来たことは、自分の足で歩いて取材し、見たこと思ったことを記録できたことだ。出来なかったことは、ショップの店員さんと仲良くなって「取材する」ということだ。後者が出来なかったのは2つ理由がある。ひとつは、私自身があまり自分から声かけるタイプでなかったことだ。東京を離れて、そんなこと言ってられない状況になることもあり、その時は人格変更して対応しているが、今も大差ないかもしれない。もうひとつは、店員さんと仲良くなるには買い物する機会が全くなく、原資が本当に無かったからである。後者のほうが致命的であった。何せ高校生だったのだから当然でもある。それは記録という意味で片手落ちな面がある一方で、ショップの側に立たないというか、冷徹なまでに利用者側の立場に立つということが出来、結果としては旗幟を鮮明にするのに役だった面はある。

自分で感じたことを書く。そこから考えるにあたって、まず街に降り立ってみる。そのことを「MACHIDA PC MAP」で得たのだ思う。結果的に、47都道府県全部に行ったし、日本100名城は踏破して、鉄道全線乗車もやってしまった。もうすぐ日本百貨店協会加盟店全制覇も出来てしまいそうである。まず街を歩いて感じるという行為を、実践することが出来た。あとはこの結果を出力するのみである。


「MACHIDA PC MAP」本体は引き続きちょくちょく更新をしていく予定であるけども、この「町田PCマップ余話」は今回で一区切り。また、番外編として更新することはあるかもしれない。1年にわたりありがとうございました。


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