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セルフスタイリングのコツ~前編~

こんにちは!今回は、セルフスタイリングのコツについてです。美容室でせっかく素敵な髪型にしてもらったのに再現が難しい、自分でもヘアアレンジをしてみたいけど何から揃えたら良いかわからない、など日々のスタイリングに悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。ヘアスタイリングというと、難しそうに感じるかもしれませんが、実は簡単なコツさえ知っていれば、自分で素敵なヘアスタイルを作ることができます。では、早速見ていきましょう。

| スタイリングの前に

まず、自宅でヘアスタイリングをする前に、必要なものを揃えましょう。基本的には、ドライヤー、ヘアアイロンの2択となります。

ドライヤーは、髪を乾かすだけでなく、髪の毛の流れやボリュームを作るのにも重要な役割を果たします。ドライヤーの風量や温度によって、髪の毛の質感や仕上がりが変わってきます。一般的には、風量が強く温度が低い方が髪に優しく、風量が弱く温度が高い方が髪にダメージを与えやすいです。髪の毛の状態や目的に合わせて、ドライヤーの設定を調整できると良いですね。

ヘアアイロンは、髪の毛を巻いたり伸ばしたりすることで、さまざまなヘアスタイルを作ることができます。ただし、ヘアアイロンは高温で髪の毛を加熱するため、使用前に必ずヒートプロテクト剤をつけてから使いましょう。また、一か所に長時間当てすぎないように注意しましょう。

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| ドライヤーを使ったヘアスタイリングのコツ

自宅でヘアスタイリングをする際、まずはどのご家庭にもあるドライヤーを使いこなすことから始めてみましょう。ドライヤーを使ってヘアスタイリングをする際のポイントは以下となります。

1. まずは土台を整える
- 髪の根元からしっかりと濡れている状態からドライヤーで乾かします。
- 髪の内側に温風を入れて、指の腹を使って髪を立たせましょう。
- 髪の根元を立てるようなイメージで風の流れを意識します。
- こうすることで、トップにふんわりボリュームが出て、若々しいヘアスタイルになります。

2. フォルムメイクで形づけ
- 根元の髪が乾いたら、髪全体に温風をあてて乾かします。
- ストレートヘアの場合は斜め上から温風をあてて、手ぐしを通しながらしっとりとまとまるようにします。
- ウェーブヘアの場合はカールをつぶさないように、指で毛先をくるくると巻いたり、手でカールを作りながら乾かします。

3. 冷風でヘアスタイルを固定
- 作り上げたスタイルをキープするために、ドライヤーの冷風をあてます。
- 形を整えながら髪の熱を冷まして、長時間維持できるヘアスタイルを作り上げましょう。

4. スタイリング剤を使用する
- 仕上げにスタイリング剤をつけたら完成です。
- 髪の細い方はスタイリング剤を少量にし、トップのボリュームをこわさないように毛先を上に持ち上げましょう。

| ヘアアイロンを使って巻き髪を作るコツ

そして次は、ヘアアイロンを使った巻き髪のコツを詳しく解説します。高熱なため、扱いには十分注意してくださいね。

1. ヘアアイロンの選び方
- まずは、選び方。髪の長さに合ったアイロンを選びましょう。
- ロングヘア: 32mm以上
- ミディアムヘア: 26~32mm
- ショートヘア: 26mm以下

自分の髪の長さにあったアイロンを用意したら、巻き方や温度で巻きの強さを調整します。

2. ベースのコンディションを整える
- 寝ぐせや乾燥した髪は巻き髪の仕上がりに影響します。
- まずベースのコンディションを整えるために、しっかりとブローで髪を整えましょう。
- また、洗い流さないトリートメントで潤いを補給してからセットを始めることも大切です。

3. 実際に巻くときの注意点
ここではロング、ミディアム、ショート、どの長さでも意識していただきたいポイントに絞ってお伝えします。

【ヘアアイロンの適正温度目安(部分別)】
ヘアアイロンを使う際に気を付けたいのが、温度。自分で設定できるので悩みますよね。以下を参考にしてみてください。

・前髪: 130℃~150℃
前髪は量が少ないため、低温でもスタイリングが可能です。なるべくダメージを最小限に抑えましょう。

・根元: 140℃~160℃
根元はキューティクルで守られており、栄養素や水分が充分にあるため、少し高温でも問題ありません。初めて使う方は髪のクセの直り方を見て、低い温度から徐々に上げていきましょう。

・毛先: 120℃~140℃
毛先は根元よりも髪にダメージがある状態のため、低温で当てると良いです。高温のヘアアイロンで繰り返し髪に通すと髪が硬くなる場合があるので、しなやかな髪を維持するためにも低めの温度で仕上げましょう。

【温度以外に気をつけたいポイント】
他にも、温度以外に髪のために気を付けたいポイントは以下です。
・濡れた髪には使用しない: 髪が濡れている状態でヘアアイロンを使うとダメージが増してしまいます。
・同じ箇所に何度も当てない: 髪に余分な熱を与えないようにしましょう。
・挟む際に力を入れない: 髪を挟む際は力を抜いて、優しく扱いましょう。

以上を意識して、まずは内巻きワンカールなどから初めてみて、ヘアアイロンの扱いに慣れることをオススメします。上手に巻けるようになってきたら、巻き髪用ベーストリートメントなどを使ってキープ力をアップさせましょう。

続いて、ヘアアイロンの選び方です。後編に続きます!

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