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ウエデイング エチケット3

写真Credit By Fuseweddingandevents. Photographer: heathernanphoto

みなさん、こんにちはニューヨークでウエンデイングプランナー&デザインをしているEtsukoです。

今日は「リングベアラー&ピロー」について

たまに日本からリングピローをご持参される花嫁様がいらっしゃいます。式の際に使いたいですが。
ここでリングピローについてちょっとご説明させていただきます。 アメリカではリングベアラー が式に参加する場合は用意されますが、それでない場合はリングピローは使用はしないのです。


せっかくご持参いただいたので、挙式前のお支度の際にリングピローにリングをむずんで撮影に使用する事にしています。牧師からOKが出れば祭壇のところに置いたり、テーブルに置くこともありました。たまにニューヨーカーに突っ込まれる。
『なんなんのーそれ?』

日本ではなんでも可愛いからこれも式に入れようとかあるようですが、アメリカの伝統、意味合いをちゃんと私はご説明させて頂いております。その国のカルチャーや伝統のレスペクトは必要ですね。 

また、リングベアラー本来は男の子ですが、稀に女の子にする場合も。
最近は自分のペット(犬)にしてもらうことも。

私が今まで携わった結婚式では99%男の子でした。年齢は4歳から8歳ぐらい カップルと仲が良かったり、親戚の子供さんだったりしますね。

ニューヨークの教会ではリングピローに本物の指輪を結ぶことを禁じているところもあります。小さい子供だとリングピローを振り回してしまったり。本物の指輪がどこかに行ってしまったケースがあり、それ以来本物を禁じる教会が増えたのです。そのような事もあり偽物の指輪をつけるのです。ほとんどの結婚式でも偽物の指輪をつけることをおすすめしています。

じゃ誰が指輪を?それは花婿の右に立つ人か、花嫁の左に立つ人、2人の希望者がいればその方に持ってもらう。ベストマンであればポケットに入れて。
ブライドメイドであれば指にしてキープすることもあります。

リングピロー、古代ギリシャでは宝石をピローの上に置いて運んだ事から。
最近はぴローからBOX、「Here comes Bride」のサインも人気ですね。

今回も読んでいただいてありがとうございます。





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