コロナ結婚式ニューヨーク、近郊の今の様子


皆さん、ニューヨークでウエデイングプランナー&デザイナーの Etsukoです。

日本は猛暑だと聞いていますが、大丈夫でしょうか?
ニューヨークも暑いですが、朝晩は涼しいです。NYもまだまだ自粛生活が続いており、ビジネス街は活気はないですね。それに最近は引っ越して行く人も多く、
空洞化になっていると言われています。

そんな中、ニューヨークや近郊の地域は少しずつ結婚式の動きがありましたので、それを紹介させていただきます。

結婚式がコロナの影響でキャンセルや延期されたカップルも多く、このような状況では、結婚式やる気分にはなれないと言うカップルやご家族も多いのではないでしょうか?、

また、中には今やろうかどうしようか?悩んでいるカップルもいらっしゃるのではないでしょうか?

今日現在のニューヨークガイドラインでは教会、挙式会場収容人数の33%で50人以下であれば可能です。

ただ、教会も人員削減や夏稼働していないところも多く9月以降からと言うところが殆どです。

結婚式場も人数制限、スタッフの健康管理と皆さん、考えながら行動しています。

今現在人気があるのは、ガーデン、ゴルフ場、カウントリークラブ、家の裏には
テラスがある会場(外のみ)、海岸沿い。

外の場合は天気も心配になりますが、そこにはテントを張ったりと雨もしのげるようになっています。
注:テントを張って、一番心配になるのは風です。これにはテントも実は弱いからですね。雨は大丈夫です。

テーブルのセッテイングには6F(2メートル)の距離、8人がけのテーブルに4人がけ、4人がけのテーブルに2人だけと言う設定しているところもあります。

テーブルの花はいつもと変わらないスタイルだっり、シンプルだったりと色々です。
通常テーブルの装花の高さアメリカは38cmより低く飾るのがルールですが、日本の結婚式場でみるテーブル装花は意外と高さがありますよね。そこが違うと思いました。もちろん背が高い、大きいものもありますが、それでも皆さんの顔が見えますね。

結婚するカップルもあのてこの手といろんなアイデイアを出しています。

ニューヨークタイムズで紹介されていた記事より

最近の結婚式ではカトラリーをあらかじめナプキンに包んでおく。
サーブするウエイターも同じ人が最初から最後までテーブルの担当をする。
テーブルもできるだけ、参加される親戚、家族同士は同じテーブル。

今まで大人数で予定していたカップルもここにきて人数制限をしないといけないですが、家族、友人でも本当に近場で来れそうな友人、親戚も無理には呼ばない。
(日本は感染者が増えていても、重症者が少ないのがアメリカとの違いですね。)
若い人の回復率も高いので、日本は免疫力が高いのかもしれませんね。

結婚式の様子

この機会に新たな試みとしてフラフープ、ダンスも各自席で踊るなどです。

ゲストへの配慮も必要ですが、皆さんでこの一瞬を楽しまれております。
そんな様子をご覧いただければと思います。

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写真:NYTIMESより

童心にかえったような、フラフープ。外での結婚式楽しまれていますね。

マスクしている人といない人、アメリカにはまだまだマスクをつけるのを否定する人もいます。外での結婚式、距離を保っていれば気にしない人もいるようですね。

今回も読んでくださってありがとうございます。



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