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Shopify構築日記 #170 Partner of the Year 2023 発表

 いつもお読み頂き誠に有難うございます。先日12月7日、品川にある寺田倉庫で今年はリアルでイベントが開催されました。

残念ながら、インフルエンザになってしまったために泣く泣く欠席の連絡をさせていただきました。満席だったので、かわりに参加していただきました方、誠に有難うございます。また、参加の取りまとめを行って頂きましたAyumiさん、直前でご迷惑をおかけしました。

 パートナーさんに続き、今回はマーチャントさんの表彰があったのが昨年と違うところですね。では見ていきましょう!!

Shopify Plus Partner of the Year

R6B さん
昨年のShopify Partner of the Yearに引き続き、Plus部門でも栄冠にか輝きました。日本は勿論APACでもこれだけの実績を持っているマーチャントさんはいないのではないでしょうか?
私自身、過去サイトの構築にR6Bさんとタッグを組んで都合4サイト携わって頂きました。一回目の構築は、この構築日記を書くきっかけとなったアウトレットストア。過程は初めから読んで頂ければ分かると思います。
 R6Bさんと組んだらよいものが出来るのではなく、担当者の熱意にR6Bさんが答えてくれる。だから私自身、分からないなりに調べたし、やりたいことをしっかりと見据えてディスカッションしました。
 これって、R6Bさんに限らず、今回それぞれのアワードを受賞されたパートナーさんすべてに言えると思います。マーチャントはパートナーに比べ知らないことが多すぎるがゆえに丸投げしがちですが、基本的なことはGGRKSだと思っています。この結果をもとに聞くのとでは大違いです。是非パートナーと一緒に取り組んでいる担当者の方は、熱意をもって自らの意思をパートナーにぶつけてください。

Shopify Plus Upgrade Partner of the Year

株式会社ウェブライフ さん
今年より新設された賞で、Shopify Plusプランへのアップグレードを手掛け、多くのShopify事業者のさらなる成長に貢献したエージェンシーパートナーへ授与。
 通常プランからPlusへのアップグレード最多という事は、ウェブライフさんも沢山のマーチャントさんと取り組まれていることが容易に想像することが出来ます。構築時に良パートナーとして継続的にマーチャントとのリレーションが実を結んだものと思います。(違っていたらスミマセン)

Inspiring Partner of the Year

株式会社StoreHero さん
今年より新設された賞で、ストア構築に加えて、従来とは異なる新たな切り口でShopifyの魅力について積極的な対外発信を行い、日本市場での認知拡大に貢献したエージェンシーパートナーへ授与。
 普段からもお付き合いがあるStoreHeroさん。特にX(旧Twitter)でCTOの坂本さんが発信するTipsは有料級です。孫の手のように痒いところに手が届く内容を惜しみなく公開されています。すでにお読みいただいていると思いますが、下記エントリーを合わせてみて頂けると幸いです。

Fast-Growing App Developer of the Year

三井物産株式会社 さま
Shopify事業者のニーズを的確に捉えたShopifyアプリを開発したことで、多くのインストール数を短期間で獲得し、事業者の成長を支援したShopifyアプリ開発パートナーへ授与。
 実際にセミナーでも伺いましたし、直接ご来社頂き説明も伺いました。すでに仕組みとして出来上がっているところは難しいと思いますが、リプレイスや新規事業拡大のタイミングで倉庫移管などが発生した際には三井物産さまのサービス+提携倉庫を使う事で受注以降の工程はまるっとお願いすることが可能です。もちろん越境も!

Shopify Plus App Developer of the Year

株式会社ロジレス さま
国内のShopify Plus事業者に大きな価値を与え、Shopify Plusの拡大に貢献したShopifyアプリ開発パートナーへ授与。
 前職時代並びに現職でもお世話になっているロジレスさま。唯一無二のOMSとWMS一体型のサービスを提供しています。設定次第で本当に多種多様な受注ないし出荷が可能です。便利なマクロ機能を使う事で、離島をいったん保留にしたり、過去に問題のあるお客様の住所・電話・メアドを登録すると止めることが出来ます。また、作業指示の抜き方も、遠方=受付の締め切りの早いエリアから作業することが出来ます。
 複数の倉庫管理もかのうです。倉庫の引き当てる順番を決めておくと、①の倉庫になければ②の倉庫、③の倉庫、以下順に、該当品番を見ていき引き当てることも可能。受注から出荷指示までが一気通貫なのでエラーが発生した際にも原因究明がしやすいです。OMSとWMSのAPI連携だとどちらに問題があるのか?を先に突き止める必要がありお客様にご迷惑を長時間かける場合もあります。
 個人的には、連携の数は極力減らしたいという事でロジレスさんのサービスを選びました。

Ecosystem App Developer of the Year

株式会社and.d さん
国内のShopify事業者向けに広く使われる機能を持つShopifyパブリックアプリを開発し、さらにShopifyコミュニティを通して積極的にパートナーや事業者を支援し、Shopifyエコシステムの拡大に最も貢献したShopifyアプリ開発パートナーへ授与。
すでにご存じの方も多いと思います。構築日記でも紹介したとおり、and.dさんの配送日時指定.ampを利用していました。当時、これだけ細かく日時指定の設定が出来るAppは無かったと思います。また、置き配も簡単に設定出来たのは良かったです。ある意味置き配をお客様が指定できるようになったのはAmazonよりも速かった気がします。(違ったら修正します)

今回受賞された皆さん、本当におめでとうございます。
引き続き素晴らしい活躍を期待し楽しみにしております。


廻らない鮨を食べたいなぁ😅