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構築日記#123 Weekly Update GA4がやってくる

皆さん、いつもお読みいただき誠に有難うございます。本日は、パートナーアップデートが大きかったですが、気になるマーチャント側のアップデートを紹介します。

 何といっても、Google Analytics 4 を正式にサポートするというニュースは、マーチャントにとってはビッグニュース。10月の末にメルボルンで行われたShopify Uniteにて、GA4の質問をするも一言 ”Pixel" と吐き捨てられたと聞いていたので、Pixelをどう使おうかな?と思っていたところのニュースは嬉しい限りです。

 後だしにはなりますが、ユニバーサルアナリティクスをあれだけ簡単に実装させていたのにGA4を切り捨てるわけがないよな~と思っていました。いずれにしても2023年3月ごろをめどに実装されるとのことなのでこれは期待して待っていて良いと思います。

 ただしGA4の設定は必要になると思いますので、GA4でのデータのとり方であるトリガー=探索にて取得するデータは何?というのを設定する必要があるので、手放しでは喜べないかもです(笑)
 いずれにしても、GA4の探索は勉強しておいて損はないと思います。

あと、呉さん(@tatsuto_90)が設定のやり方を動画で紹介していますので待てない方は是非こちらを参考にしてみてください。

次の話題は、Shopify Plusになりますが、ロケーションの登録がなんと250まで出来るようになりました。
ソースはこちら

フルフィルメントアプリのなかには、複数拠点の在庫管理を実行できるものがあります。つまり、商品在庫の一部を店舗ロケーションで管理しながら、残りの在庫の一部をフルフィルメントアプリで管理することができます。複数拠点の在庫管理を実行できないフルフィルメントアプリを使用して商品在庫を管理する場合、同時に店舗ロケーションで商品を保管することはできません。

Shopifyサポートヘルプより抜粋

 実店舗の在庫も一つの倉庫として考えて運用すれば、在庫効率が上がりますが、この場合は店舗の評価基準をしっかりと設定してあげないと不公平感が出ますね。この辺りをしっかりと制度設計しておかないと面倒なことになります。

 weeklyレベルでもこんな情報が出てくるので、本当にキャッチアップしているパートナーさんには感謝しかないです。逆にマーチャント側もこのようにキャッチアップすることで、パートナーのレベル感を図ることが出来ます。
 良し悪しを決めるのではなく、パートナーとマーチャントがしっかりと日々勉強してそれについて同じ目線でディスカッション出来ることが望ましいと考えています。

 さぁ~2022年もあと1か月ほどです。ECを含めた小売業界はクリスマス商戦へと突入していきます。頑張って気合を入れていきましょう!


廻らない鮨を食べたいなぁ😅