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Shopify構築日記 #160 Editions Simmer'23 Shopify App
いつもお読みいただき誠に有難うございます。半期に一回の大型アップデート Shopify Editions Summer 2023が現地時間2023年7月26日に発表されました。少し間が空いていますが、自分なりの感想と今後を想像してみたいと思います。
もうすでにお気付きの方も多いと思います。
いままでAppベンダーが担っていた部分をShopifyが純正Appを用意してリリースしています。どんどん数が増えてきている印象です。
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なんとすでに36ものAppをリリースされていました。ちょっとびっくりです。どうしてもShopifyの作るAppは、万人向け=Worldwideでの最大公約数的なものになるので、痒いところに手が届かない作りとなっています。
あるいみ仕方がないと思っていて、スターターにとっては、むしろShopify提供のApp構成である程度のことが出来てしまう。そこで物足りなかったら、Appベンダーの高機能を堪能すれば良いと思っています。
例えばメールマーケティング。有名なAppではKlaviyoやOmnisend、Mailchimpなどがありますが、初めのうちは正直Shopify Mailで十分だと思います。ある程度の規模になるまでは配信母数が少ないのに、メジャーなメールマーケティングやったところで効果が薄い。まずはボリュームを出すために、集客頑張りましょう!ってことになります。
スターターのマーチャントあるあるです。まずは、何者なのか?を沢山のお客様に知ってもらう。これに注力です。ひとりECで有名なミウラタクヤ商店店主の三浦さんも、この部分を強く仰られています。
Shopifyアプリの選定基準について説明します。アプリの選び方。PDCAの回し方。
— 三浦卓也@ひとりEC著者 (@miuratakuya_hac) September 8, 2023
今日はサロンメンバーからの質問に答えていきます。アプリの選び方についての質問。…
やはりShopifyの強みは、簡単にロールバック出来る事に尽きると思います。Appインストールして、取り扱い商材や運用方法に合わなければアンインストールすれば良いだけ。これも売り上げを作っていくには必要なPDCAです。
それが、Shopify純正Appで7割8割くらいのところまで無料で出来る。Shopify純正がゆえに、Shopifyとの相性というか接続性は高い。残念なことにShopifyとの相性は良いが、中規模以上のマーチャントが求めるレベルに達していない=どちらかというとビギナー向けに作られていて最大公約数で使えるAppという意味で、決して使えないとか悪いという事ではないです。どちらかというと、必要最低限のことはできるよ~という感じですね。
だからなのか?Shopify純正Appへのレビューが若干厳しめに評価されているのでは?と思っています。
昨年まではAppでどうぞっていっていた分野、バンドルやサブスクのAppがしれっと公開されています。やはり餅は餅屋なので、本格的に行いたいときはAppベンダーにお世話になったほうが満足度は高い。
今後もこのように、Shopify純正でいろいろ出来るようにしてくると思われるので、これからサイトを構築される方は、ぜひとも最小限のライトな状態で構築するように心がけて頂きたいです。
機能を追加するのは簡単です。しかし、外すときが結構大変なので。。。
まとめると、マーチャントの規模によって使うAppが違ってくるので、ローンチ初期のマーチャントは出来るだけ軽い仕様orShopify純正Appで集客や買い物体験の上がる部分に投資してください。
これからもShopifyが頑張ってAppをリリースしてくると思いますので、期待したいと思います。評価が平均3.6で上は5.0で下は1.0。振れ幅大きすぎです(笑)
廻らない鮨を食べたいなぁ😅