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shopify 構築日記 #086 運用で気を付けたい顧客接点

 いつも読んで頂き誠に有難うございます。Twitterには隠れた名言やTipsが隠れているので、見逃している人もいるかもしれません。私も気づいた分だけですが皆さんを共有していきたいと思います。

 モノを作る段階から、価値を伝えられるように設計して作れば怖いものなし!という事です。ありふれたものほど設計は難しいけれど、こだわったものであれば、そのこだわりを最大限に伝えるようにすればよい。
 さすが、日本一高い甘酒つくって販売しているオミさんだけに説得力があります。
 実はオミさん、ものすごくストイックな部分があって私も見習うべきところが沢山あり、初めてお話させて頂いた時にビビっと衝撃を受けました。詰めるところは詰めていく、だからこそ商品設計がしっかりしていてお客様に伝わる。

 これは、すぐにでも出来る施策ですね!MAツール導入していれば簡単に送ることが可能です。私のアウトレットストアでは、ロジレスのメール配信機能を使って、出荷案内メール(shopify)の6日後に、フォローメールを送っています。商品ごとにシナリオを書けないので、テンプレ感は残っておりますが、20通に一件くらいはそのメールに返信してくださるお客様がいることは、とても嬉しく双方win-winの関係になれたと思っています。
 フォローメールを配信できる方々は、ぜひ購入した商品はあなたに必要だったのです!選んだあなたは間違っていませんよ!という表現を混ぜると良いと思いました。
 早速私も内容を吟味して変更します。

 食品などの期限を区切ったものを取り扱っていませんが、セール品や限定品にこのような表現方法を使えないだろうか?このように、全く自身に関係のないアイテムでも、置き換えたらどうなる?どのように表現できる?って考える習慣にもなります。
 世の中に事例は沢山ありますが、どれも同じように行くとは限りません。必ず他社事例から自社に置き換えたうえで翻訳しないと痛い目に遭います。〇〇社が入れているツールを使えば御社も売り上げが〇倍伸びますみたいなプレゼンを聞いたことはないでしょうか?
 これって完全に失敗するパターンです。社内翻訳という言葉よく使いますが、取り扱い商材や年商規模、販売先が違うのに同じツールで同じ効果が得られるわけがないのです。担当者はここを見誤らないように気を付けてください。

 ひょこりさんのツィートから拝借。いくらきれいに作ったところでお客様に届かなければ、きれいなサイトだね~で終了です。ライティング=表現力と心理学=行動・購入を学ぶのは本質だと思います。
 お客様を思い通りに誘導できる人はいないと思うけど、かなりの確率で思い通りにできる人はいます。
 デザインに時間かけて仕事した気になっている人いませんか?これってEC担当者からすると作業ですからね。お客様は読んでいるようでページを読んでいません。どこに何を配置すれば見て頂けて、お客様に伝わるかのPDCAを回すように時間を使うべきだと思います。
 私自身が出来ていないので、これを機に頑張りたいと思います。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅