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Shopify構築日記 #146 2023年度版機能一覧 管理機能編 チェックアウト

 いつもお読み頂き誠に有難うございます。この構築日記を書き始めて2年半が立ちますが、当初ひとつづつ確認していた機能一覧が新しく2023年度版としてリリースされているので、2周目⇒テーマが2.0に変わったり、出来なかったことが出来るアプリが追加されたりでおさらいと言うかもう一度確認=自分自身のアップデートもかねて行いたいと思います。
 まだ確定ではありませんが、ひょっとしたらまたマーチャント側で構築する可能性が出てきましたのでおさらいしてみたいと思います。

2023年度版の機能一覧はこちらからダウンロードできます。

https://cdn.shopify.com/s/files/1/1958/6155/files/Shopify_Specifications_List_V2.pdf

①  スタイルのカスタマイズ
 テーマエディタでチェックアウトページのスタイルをカスタマイズできます。(会社ロゴの追加、色またはフォントの変更)
チェックアウト時に表示される購入後ページに機能を追加する

会員登録の有効化と無効化
 チェックアウトの際の会員登録の有無を設定することができます。
 せっかく直接ご購入いただき、顧客との接点を持つことが出来たのに設定でオフにすることは無いですよね!

チェックアウトフォームの設定
 お客様が入力する住所や電話番号といったフィールドの一部を、[必須]、[オプション]、または[非表示] に変更できます。

④ 多言語対応
 テーマを編集してチェックアウトを翻訳できます。一部のテーマには複数の言語の翻訳が含まれる場合があるため、テーマエディタでチェックアウト用に別の言語を選択することができます。

⑤  ストアポリシー
 返金ポリシー、プライバシーポリシー、利用規約、配送ポリシー、特定商取引法に基づく表記をチェックアウトページのフッターにリンクすることができます。

⑥ テスト注文
 注文処理、在庫、配送、メール通知、および税に関するチェックアウトプロセスと設定がすべて正しいことを確認できます。

特に見て頂きたいところは、こちらです。

2022年のShopify Unite にて発表された、Checkout Extensibilityで出来る事が増えました。今まではPlusでしかできなかった事が出来るようになったりと、、、また、まだPlusしかできない機能は残しつつもだいぶ解放されてきました。

 とはいえ、Plusの機能を開放しすぎると、Plusにする意味が薄れてくるのでは?と思ったりもしています。最近では大手企業さんもShopifyを使い始めているところが増えてきたようにも見えるので、柔軟なEC責任者がふえてきたのかなぁ~とも思ったりしています。

 ま~ローコストでスタートできる部分はとても魅力的ですが、やはりどうしようもない部分=魔改造すれば可能かもしれないがShopifyのメリットを打ち消すをどこまで許容できるか?が分かれ道のような気がします。

 面白いことに、クリエーターさんは、無からこだわりぬいたものを捜索していくので、改造すれば出来るとはいえある程度ルールに沿って構築していく必要があるため、ものすごくストレスを抱えると言っていました。
 逆に、あまり創作をしたことのない人からすると、ルール通りに当て込んでいけばそれっぽいECサイトが作れるので、うまくなった気がする!自信がついた!などと立場変わればとらえ方も違うのだなぁ~と感心しました。

 もちろん、私は後者のため有難いです(笑)

廻らない鮨を食べたいなぁ😅