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Shopify構築日記 #169 AI

 いつもお読みいただき誠に有難うございます。今週はShopifyというよりもEコマースにとってAIの利用ってどうなの?という雑感を。。。

 まず、11月17日に突然Open AIのサム・アルトマンCEOが電撃辞任(解雇)というニュースが流れた。そのわずか1週間で、マイクロソフトに行ったり(オファー)、経営陣を一掃して戻ったりと慌ただしい一週間でした。
 Open AIの割れた原因としては、成長させたい側と脅威となりえるので慎重に取り扱いたい側の攻防だったという記事が出ていましたね。
 これって、包丁や車と同じだと思っています。包丁は人を傷つけることが出来ますが、正しく使えば素晴らしいものでもあるし、この世の中に無くてはならないツールの一つとなっています。もちろん車も同様ですよね?

 たぶん、生成AIもこれと同じで正しく使えば人類にとって非常に優位なものになるが、誤った利用をすると犯罪やテロにまで発展するのでは?と危惧しての慎重派だったと思われる。その昔、ウィル・スミスが主演した映画、アイロボット。AIが暴走するシーンがあるのですが、このようなこと=AIに人類が支配される心配は無くないかもしれませんが、反対に、今現在でも生成AIが技術の進歩に役立ち、デバイスに取り込まれていることを考えれば、更に商業として拡大していくのも有りでしょう。

20th Century Studios. 
https://www.20thcenturystudios.jp/movies/i-robot

 舞台は2035年シカゴ。あと10年ちょっとでこのようなことが起こるのかな?暴走されては困りますが、便利な世の中になっていることを願います。少し話はそれますが、過去の映画には、SFと言われる部類の映画が沢山公開されてきました。
 みなさんもタイトルだけでもご存知の『2001年宇宙の旅』ですが、すでに20年ちょっと経っていますが旅をするまでは進んでいませんよね?映画が公開されたのは1968年です。おそらく30年後には自由に宇宙を旅しているのだろう?と想像してスタンリー・キューブリック監督が作ったのでしょう。
 
 Shopifyからどんどん話がそれていますが、Shopify自体もEditionsでAIの搭載を推し進めています。運用者の負担を減らすために、数キーワードを入れるだけでディスクリプションが作成出来たり、まだ周りでは聞きませんが、SideKick=マイクロソフトのcopilotのようなものが導入されます。

 実際に利用された方は薄々感じていると思いますが、ディスクリプションをAIに依頼している時点で差別化出来ていないんですよね。あくまでも補助的な利用もしくは、アイデア出しと割り切ったほうが良いです。(現時点では)
 生成AIとはいえ、人の感情を動かすほどのものは作れない(あくまでも現時点)。色々と試しては見ましたが、私が語彙力がなく良いプロンプトを出せないのが悪いのか?まだまだ利用はするけど活用までは行けていないです。

 しかしながら、コードのデバッグや〇〇したいからコードを書いてなんていう指示に関してはとても頼もしいと思います。

 今後は更にこのAIの活用というものが身近になってきますが、どう使うか?がポイントだと思います。使われる側ではなく使い倒す側になりたいですね。
 ということで、先日OpenAI CHAT-GPT4のアップグレードを申し込みました(笑)

廻らない鮨を食べたいなぁ😅