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Shopify構築日記 #178 Plusの料金が改定

 いつもお読みいただき誠に有難うございます。すでに周知の内容かと思いますが、Shopify Plusの月額料金が変わります。<現Plusユーザーは4月24日まで、ジャッジをしてくださいね!!

 今回はPlusのみが改定となっています。この$2,300は、3年間継続して利用する場合の月額利用となります。そして、1年単位だと$2,500となります。もともと$2,000の時代が長くやく7年ほど改定していなかった。
 あるいみ時代の流れとPlusのUpdateを見ているとバーゲンプライスだったかもしれませんね!

 ただし今回の価格改定は、実はそんなにインパクトが大きくないマーチャントもあります。

☆ クレジットカード手数料が変わる
 特にJCBが対応したことが日本のマーチャントにとってインパクトがデカいと思われます。<比率が高い
VISA/Master   3.15% ⇒ ※.※※%
JCB       3.75% ⇒ ※.※※%
AMEX/海外発行  3.75% ⇒ ※.※※%
決済時に円以外の通貨が利用された際には、円換算手数料が2.00%乗りますので実際は※.※※%となりますね。

☆ ECでの従量課金携帯が変わる
 月間売上80万ドルを超えると、今までは0.25%の従量課金となっていましたが、今回は公式サイトには価格が載っていませんでした。デリケートな部分なので、お問い合わせはShopify Japanのマーチャントサクセスへ(笑)

 公開されていないので伏せておりますが、トータルして許容できる範囲内と思います。特に、クレジットカードの手数料が下がった=Shopify Paymentsの総流通額が大きくなりブランド(クレカ会社)側も無視できなくなってきたと想像しています。
 これまでは、他社=Shopify Payments以外の決裁との合わせ技で現状より安く出来る場合もありましたが、顧客体験的に決済直前で別ページが挟まれます。これの意味するところは離脱ですね。単に決済手数料が安くなるだけではなく、お客様にとってどのような決済体験を提供するとご購入いただけるか?を見なくてはなりません。そこには手数料以上の価値があります。

 この価値の提供がお客様に近いほど影響度が高い。だからこそ単純な手数料比較ではなく、決裁体験・購入体験の価値を上げていくことに多少のコストは必要ではないでしょうか?

 正直な話、滑ったキャンペーンや外れた広告に比べると、手数料なんてって思える話だと個人的には思います。

廻らない鮨を食べたいなぁ😅