人生初20代で、○万円の高額セミナーに参加して得たこと。

片手間ダメ!
わたくしは、今では5時間で10万円という講座を開講していたり、一時間9万円のコンサル指導料を頂いていますが、


お金への価値観、感覚というものは、本当に不思議です。価値観や感覚は、移ろうもの、株価のように変化するものですよね。


若い頃は、お金にコントロールされていたかと思います。

お金がない→落ち込む

お金がある→回復

というように、感情コントロールはお金に左右されていた面があります。



わたくしは、20代の後半の頃に、

初めて、高額セミナーに参加しました。

料金は、7万円だったかと記憶しています。

当時のわたくしは、この金額を一括では支払うことは不可能で、どうやってお金を用意したかと言うと、このセミナーを紹介してくれた人に、一部を借りました。



この時の感情、思考、振る舞いは、

わたくしの今に、大きく影響しています。

・紹介してくれたことへの感謝

・紹介するというのは、とても責任を伴う

・不足しているお金を何とかしようという思考

・「貸して欲しい」と、とりあえず言ってみること

・時間をなんとかしてみる思考と交渉(会社を2日間休みましたし、おかしな宗教に洗脳されたのではないかと心配されました)


この段階では、まだセミナーは始まっていませんが、こういう段階から、何とか打開するためのトレーニングは始まっていたと後に理解しました。



また、紹介者に、なぜ紹介してくれたかを、きちんと聴いたことで、その紹介者とも関係性、エンゲージメントが強化され、この紹介者とは、30年間以上のお付き合いが続いています。



受講したセミナーは、4日間に渡って終日行われました。

今では当たり前の言葉になっている【シェアリング】がテーマでした。グループワークのメンバーには、今でもテレビに露出がある社長も同じ仲間として参加していました。


このセミナーのルールに、

一切の遅刻、私語が禁止されていただけでなく、受講中は受講者同士連絡を取り合うことも禁止されていました。今では、なぜ禁止されていたのか理解出来ています。



このセミナーでの学びは、

・社会は、信じ合うことで成り立っている

・思い込みがあると疑ってみる習慣付け

・先ずは一人で考えてみる、調べてみる

・他者を思いやること、手伝うには能力が必要である

・言葉を大切にする

・人は、それぞれ違う。みんな事情や歴史がある

・決心すれば、出来ることは拡がる

・甘えは、トラブルをもたらす

・全ては、自分の責任 


そして、何よりも目的意識と、自己理解については、4日間を通して、強く、刻み込まれました。何か発言する毎に、しつこいくらいに

「あなたが、そう言うのは、どんな目的で?意図は?」とか、

「今、何を考えましたか」「今、どうしたいですか」と、

再三再四、

問われ続けたからです。




今思えば、4日間で7万円は、安いですが、

それは価値が分かったから、

可処分所得が増えたから。



お金の価値観は、絶対的なものでなく相対的です。


この7万円の高額セミナーに出たことは、

わたくしの今への影響力は大きかったです。



このセミナーの上部クラスの案内や、紹介活動への参加も促されましたが、こちらの方はフェードアウトしたので、それ以後、このセミナーがどうなったかは知りません。とにかく、良かったです。


わたくしは、セールスされることが嫌ではありません。きちんと話しを教えて欲しいです。なぜ、わたくしが、それを買うと良いのかを。


わたくしは、セールスは得意のほうかと想います。セールスする時には、相手にメリットとベネフィットを伝えています。深追いはしません。人には事情があるからです。チャンスなのかどうかは、その相手が一人で考えることだからです。 
お試しコンサル 

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