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〇 世紀の世界的大発見。ピンク・フロイドの1971年8月箱根アフロディーテ・フェス(日本初の野外ロックフェス)でのライヴ、オリジナル16ミリフィルムを発見。

〇 世紀の世界的大発見。ピンク・フロイドの1971年8月箱根アフロディーテ・フェス(日本初の野外ロックフェス)でのライヴ、オリジナル16ミリフィルムを発見。

【Newly Discovered Video and Digital Restored Video Will Be Released on 50th Anniversary of Aphrodite Festival 1971】

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(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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世紀の世界的大発見。ピンク・フロイドの1971年8月箱根アフロディーテ・フェス(日本初の野外ロックフェス)でのライヴ、オリジナル16ミリフィルムを発見。

【Newly Discovered Video and Digital Restored Video Will Be Released on 50th Anniversary of Aphrodite Festival 1971】

大発見。

1971年8月箱根で行われた日本初の野外ロック・フェスティヴァル「箱根アフロディーテ」に登場した当時初来日のピンク・フロイドのライヴを撮影したオリジナル16ミリフィルムが発見され、約3年の歳月をかけ、一コマずつデジタル・レストアをして、映像を綺麗に再現。これが2021年8月4日、イヴェントのほぼ50周年を記念して、日本で発売されることになった。6月16日に情報が発表された。

詳細→https://bit.ly/3iLuiqu 




経緯など→https://bit.ly/3ztJ8HS 

今から50年前。1971年(昭和46年)8月6日と7日、2日間に渡って箱根芦ノ湖畔北斜面特設ステージ(成蹊学園所有の広大な敷地「乗風台」)で開催された海外アーティストを招聘した日本初の野外ロック・フェスティヴァル「箱根アフロディーテ」。日本の数多くのアーティストともにヘッドライナーとして招聘されたのがピンク・フロイド。これがピンク・フロイドの初来日公演だった。1960年代後半、海外ではモンタレー・ポップ・フェスティヴァルやウッドストックなど大規模ロック・フェスが開催され、日本でも1971年は海外アーティストの来日が相次いだ「洋楽ロック・コンサート元年」ともいえる年。そんな時代背景の中「箱根アフロディーテ」は日本版ウッドストックを目指し企画され、日本のロック・ファンが初めて経験した伝説のロック・フェスとして語り継がれている。

ピンク・フロイドの箱根アフロディーテ公演時映像は、これまで「原子心母 (Atom Heart Mother)」の1曲のみ存在は確認されていたものの、そのマスターの行方やこの映像が撮影されたいきさつも含めて長年の間“謎”に包まれていた。しかし、遂に、この映像の当時の16mmのオリジナル・フィルムを半世紀の月日を経て発見。最新技術で16mmフィルムから一コマずつデジタル化、長い年月をかけてフィルムのノイズやゴミを丁寧に取り除くレストア(修復)、リマスター作業を行ない、ピンク・フロイド側との交渉の末、「箱根アフロディーテ」50周年のタイミングで日本のみの商品化が実現した。ライヴ映像(音源も箱根アフロディーテ・ライヴ音源)はもとより、オフショットや空港、ホテル、記者会見、新幹線、空の色や当時の日本の風景etc.・・・ピンク・フロイドの日本の“聖杯”とも呼べる歴史的映像が驚愕の美しさで鮮やかに甦る。

レストアされた映像と元々公開されていた映像の比較。約1分39秒。


https://www.youtube.com/watch?v=-KORcgDnB90

アマゾン→
原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤) (メガジャケ付)
ピンク・フロイド (アーティスト) 形式: CD
6600円 2021/08/04 発売


https://amzn.to/2TzIk3J

ピンクフロイド ジャケ写

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「ピンク・フロイド・クオリティー」。

今回発表された報道資料などを読むと、長くその存在がナゾとされたフィルムが数年前に発見され、約3年かけてそれを一コマずつデジタル・レストアして、再現し、最終的にピンク・フロイド側の協力を得て、日本だけのリリースにこぎつけたという。これなど僕は世界的な発見だと思うが、アメリカでこのパッケージがリリースされたら、グラミー賞の「ベスト・ヒストリカル・アルバム」などの部門にノミネートされてもおかしくない。

ただ今回担当した白木さんによると、ピンク・フロイド側の作品クオリティーに対するこだわりが強く、いわゆる「ピンク・フロイド・クオリティー」として認められるのはかなり難しいようで、何度も交渉の末、日本でのみのリリースが許されたという。だからアメリカでのリリースは難しいかもしれない。

今年は、1972年のアリーサ・フランクリンの教会ライヴ『アメイジング・グレイス』が日本公開されたり、また1969年『ウッドストック』の少し前に行われていた「ブラック・ウッドストック」と呼ばれる『サマー・オブ・ソウル』が公開されたりと、50年も前の映像作品がさかんに公開されている。この日本初の野外ロック・フェスとしてしられる「箱根アフロディーテ」の秘蔵フィルムが発掘されたのも大きな意味がありそうだ。

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