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〇『原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』~断捨離してたら歴史は残らない

〇『原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』~断捨離してたら歴史は残らない

【Hakone Aphrodite 1971 : Special Edition】

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(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇『原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』

【Hakone Aphrodite 1971 : Special Edition】

半世紀。

今から50年前、1971年8月に箱根・芦ノ湖畔で行われた日本初の野外ロック・フェスといってもいい「箱根アフロディーテ」で初来日したピンク・フロイドの名盤『原子心母(アトミック・ハート・マザー)』に、今回新たに発見されたその「アフロディーテ」の保存状態のよいフィルムからのデジタル・レストアしたもの、未公開映像などを付けたデラックス盤が、「アフロディーテ」50周年を記念して発売された。

パッケージは、17センチ・シングル盤と同じ大きさでぜいたくな仕様になっている。

【完全生産限定盤】

[1] CD+BD(2枚組)
[2] 7インチ紙ジャケ仕様
[3] 5大特典封入
 ①「未発表写真満載日本独自66Pスペシャルブックレット)
 ②「アフロディーテ・パンフレット」復刻
 ③「会場案内図チラシ」復刻
 ④ 「大阪公演ポスター」復刻
 ⑤「アフロディーテチケット」復刻
※プレゼントキャンペーン応募券封入

これとは別に「′71 箱根アフロディーテ 追憶の箱根アフロディーテ」というデジタルブックレットを読むことができる。

ピンクフロイド 全部ジャケ写

なにより、このカラー66ページのフォトブック、さらに54ページにおよぶブックレットが実に素晴らしい。

https://www.sonymusic.co.jp/aphrodite (8月4日から公開)

ここには、当時「アフロディーテ」Aステージ進行を担当した『オールナイト・ニッポン』のDJでもあった当時29歳だった亀淵昭信さんの覚書、当日お客さんとしてシンコーミュージックのカメラマン長谷部さんと一緒に行かれた立川直樹さん、同じく当時まだ高校生だった伊藤政則さん、当時音響を担当した音響会社の会長日比野さん、当時のニッポン放送のアフロディーテ制作総合プロデューサーの佐々さんなどの原稿、最後に今回の担当ディレクター、白木さんの「幻のフィルム発見の経緯について」と、すべて読み応えのある一級資料だ。

もちろん、「アフロディーテ」の当時のパンフレットの縮小版やチケットの再生ものも嬉しい。

それにしても、今年は50年前の作品が発掘されたりして、いろいろ公開されるが、いずれも、その時代の人がこれを後世に残そうとして記録したからこそ、こうして後世に残ることになった。なんでも残すことは本当に大事だなあとつくずく思う。

断捨離してたら歴史は残らない。(これは僕がなかなかものを捨てられない性格で、ものに埋もれてしまうのだが、それを若干正当化しようという魂胆で書いている)


Pink Floyd - Atom Heart Mother (Hakone Aphrodite 1971) Original VS New Discovered Film
2021/06/16

https://www.youtube.com/watch?v=-KORcgDnB90

原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤) (特典なし)
ピンク・フロイド 形式: CD


https://amzn.to/3xhzCoT

アマゾン仕様
【Amazon.co.jp限定】原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤) (メガジャケ付)
ピンク・フロイド 形式: CD


https://amzn.to/3C2llQD

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ニッポン放送生特番

ニッポン放送で特番。ひょっとしたらまだラジコで聴けるかも。

伝説の箱根アフロディーテから50年~ピンク・フロイド貴重音源、奇跡の発掘~
出演者 :亀渕昭信、伊藤政則
7月29日(木) 19:40-21:20

聴取可能期限:2021年08月02日 20:38まで


https://radiko.jp/#!/ts/LFR/20210729194000

ここでは、舞台設営などに携わった方々のインタヴューなども交えて、当時の現場の様子をビビッドに伝えていた。

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8月6日、7日にオーディオ・コンサートとトークイヴェント

また、ちょうど50年後、2021年の8月6日、7日に箱根の「彫刻の森美術館」でスペシャル・オーディオ・コンサートとトークイヴェントが行われる。

■50年後の箱根で甦る!ピンク・フロイド箱根アフロディーテ50周年記念「追憶のピンク・フロイド オーディオライブ」が50年後の同日8月6日、7日、箱根の「彫刻の森美術館」で開催

ピンク・フロイド『原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』が8月4日発売されることが発表されて以来大きな話題を呼んでいるが、1971年(昭和46年)8月6日、7日に開催された日本初の野外ロック・フェスティバル「箱根アフロディーテ」からちょうど50年目を迎える2021年8月6日、7日、50周年を記念したイベント“追憶のピンク・フロイド オーディオライブ” が 同じ箱根の“彫刻の森美術館” にて開催されることになった。

当時のピンク・フロイド初来日箱根アフロディーテ公演のライブと同じセットリストにしたがい、テクニクス全面協力による最高のオーディオ・システムによるスペシャルオーディオコンサートとともに、貴重映像も上映される。また、毎回ゲストが登場し、ピンク・フロイドや箱根アフロディーテについての思い出を語る貴重なトーク・ショーも実施。50年という月日が流れた2021年の夏、同じ箱根で伝説を蘇らせようと企画されたものである。案内役はプロデューサーの立川直樹氏。

日本のロックファンが初めて体験したロックフェス「箱根アフロディーテ」とピンク・フロイドの初来日公演はいかなるものだったのか?ちょうど50年後となる日に同じ箱根で伝説を再検証するイベントに参加してみてはいかがだろう。

(参加料無料。ただし、招待者限定イベントとなるため、事前予約が必要となります。詳しくはイベント特設サイトをご参照ください)。(なお、すでに申し込みは締め切られています)


https://www.hakone-oam.or.jp/specials/2021/tsuiokunopinkfloyd/

【実施概要】

●イベント名:
彫刻の森美術館招待者限定イベント 
箱根アフロディーテ50周年記念
「追憶のピンク・フロイド」オーディオライブ

●開催日時:
2021年8月6日(金)、7日(土)2日間
1回目14:00〜(12:30整理券受付開始 13:45開場)
2回目16:00〜(14:30整理券受付開始 15:45開場)
※1日2回公演 合計4回開催/各回入れ替え/公演時間:90分(予定)

ゲスト
8月6日(金)
 1回目 SUGIZO(LUNA SEA / X JAPAN)
 2回目 白木哲也(ソニー・ミュージックレーベルズ:ピンク・フロイド担当)
8月7日(土)
 1回目 亀渕昭信(当時オールナイトニッポンDJ / アフロディーテ Aステージ進行担当)
 2回目 松任谷正隆(音楽プロデューサー)

●会場:
彫刻の森美術館 アートホール

●募集人数:
各回100名 合計400名(予定)

●参加資格:
事前登録(専用サイトで受付・応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます)
参加料無料

●お問い合わせ
彫刻の森美術館、〒250-0407 神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
TEL:0460-82-1161(受付時間9:00~17:00)
E-MAIL:af_th50@hakone-oam.or.jp


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