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〇次々賞を獲得する『サマー・オブ・ソウル』~現在17冠さらに10以上のノミネート


〇次々賞を獲得する『サマー・オブ・ソウル』~現在17冠さらに10以上のノミネート

【Summer Of Soul Getting More Awards 】


(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇次々賞を獲得する『サマー・オブ・ソウル』

【Summer Of Soul Getting More Awards 】

アワード。

全米で2021年4月、日本でも8月から公開された1969年にハーレムで行われた音楽フェスのライヴ・ドキュメンタリー映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』がこのところ次々とさまざまなアワードを獲得している。

これまでの賞をまとめてみよう。

本作は、もともと2021年2月3日に行われた「サンダンス映画祭」で「グランド・ジュリー・プライズ」と「オーディエンス・アワーズ」を受賞し、一挙に注目されることになった。現在のところ17の賞を獲得している。さらに12部門/賞でノミネートされているので、数を伸ばすことになりそうだ。最大のハイライトとなるアカデミー賞だが、このノミネートは2022年2月8日に発表され、3月27日に受賞者が決定される。「ベスト・ドキュメンタリー・長編」のノミネートは間違いないところだ。これまでの賞もノミネートされているところはほとんど受賞しており総なめ状態だ。まさに、こうした前哨戦での勝利がアカデミーへのカウントダウンのようだ。


サマーオブソウル ジューンティーンス マリリン&ビリー

サンダンス後の賞の受賞、ノミネートは次の通り。

〇クリティックス・チョイス・ドキュメンタリー・アワード (2021年11月14日)

+ベスト・ドキュメンタリー・長編作=受賞
+ベスト・アーカイヴ・ドキュメンタリー賞=受賞
+ベスト・ミュージック・ドキュメンタリー賞=受賞
+ベスト・ファースト・ドキュメンタリー長編=受賞
+ベスト・ディレクター=受賞
+ベスト・エディティング=受賞

〇ゴッサム・インディペンデント・フィルム賞 (2021年11月29日)=ノミネート

〇ナショナル・ボード・オブ・レヴュー (2021年12月3日)
+ドキュメンタリー・フィルム賞=受賞

〇デトロイト・フィルム・クリティックス・ソサエティー (2021年12月6日)
+ベスト・ドキュメンタリー=受賞

〇ワシントンDCエリア・フィルム・くりっティクス・アソシエーション賞 (2021年12月6日)
+ベスト・ドキュメンタリー賞 =受賞

〇ボストン・ソサエティ・オブ・フィルム・クリティックス賞 (2021年12月12日)
+ベスト・ドキュメンタリー賞 =受賞

〇シカゴ・フィルム・クリティックス・アソシエーション賞 (2021年12月15日)
+ベスト・ドキュメンタリー賞 =受賞

〇ロスアンジェルス・フィルム・クリティックス・アソシエーション賞 (2021年12月18日)
+ベスト・ドキュメンタリー・ノン・フィクション・フィルム =受賞
+ベスト・エディティング =受賞

〇ダラス・フォート・ウォース・フィルム・クリティックス・アソシエーション (2021年12月20日)
+ベスト・ドキュメンタリー・フィルム =受賞

〇フロリダ・フィルム・クリティックス・サークル賞 (2021年12月21日)
+ベスト・ドキュメンタリー・フィルム賞 =受賞

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〇サテライト・アワーズ 2022年1月5日 =未定

〇アライアンス・オブ・ウーメン・フィルム・ジャーナリスツ・EDAアワーズ 2022年1月 =未定 (ロンドン)
+ベスト・ドキュメンタリー

〇シネマ・アイ・オナーズ (2022年1月13日) =未定
+アウトスタンディング・ノン・フィクション長編
+アウトスタンディング・ディレクション
+アウトスタンディング・デビュー
+オーディエンズ・チョイス・プライズ
+アウトスタンディング・エディティング
+アウトスタンディング・サウンド・デザイン

〇グラミー賞 (2022年1月31日)
+ベスト・ミュージック・フィルム =未定

〇ロンドン・フィルム・クリティックス・サークル・アワーズ (2022年2月6日)=未定
+ドキュメンタリー・オブ・ジ・イヤー

〇プロデューサーズ・ギルド・オブ・アメリカ・アワーズ (2022年2月26日) =未定

〇インディペンデント・スピリット・アワーズ 2022年3月6日 =未定
+ベスト・ドキュメンタリー長編

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