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〇日本のトークボックス女王、ウッディファンク、レコードの日(2020年11月3日)に7インチリリース

〇日本のトークボックス女王、ウッディファンク、レコードの日に7インチリリース

【Queen Of Japanese Talk Box: Woddy Funk Release 7 Inch Vinyl Edition Of New Funk Single】


(本作・本文は約4000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、8分から4分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと13分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇日本のトークボックス女王、ウッディファンク、レコードの日に7インチリリース

【Queen Of Japanese Talk Box: Woddy Funk Release 7 Inch Vinyl Edition Of New Funk Single】

01.  7インチ・シングル2020年11月3日限定発売

ファンク。

デビュー10周年を記念して、2020年8月5日初のベスト・アルバム『Woddy Funk : Best』をリリースした日本のトークボックス女王、ウッディー・ファンクがそのアルバムから2曲を選び7インチ・シングルとしてレコードの日にリリースする。アルバムからカットされるのは、「スイート・ソウル・ミュージック」(フィーチャリング・バッド・ボビー・グローヴァ―)と「ダンス・アンド・ゲット・ユア・ファンキー・オン」(ウィズ・グレッグ・ジャクソン)。2020年11月3日、インターマス・レコードから1700円(+税)で発売。

今回7インチ化される曲はミックスなど音源は同じだが、アナログ用のマスタリングが若干違うので、レコード再生機で聴くとボトムの効いたちょっとちがった印象を持つかもしれない。

またジャケットは、Pファンク系のアルバムをてがけるカーティス・ウィルコックス。CDジャケットでも見られたモンドリアン・デザインがなされている。

ブログ ウッディー カーティス・ウィルコックス

(カーティス・ウィルコックス)


ブログ ウッディー 7インチジャケ写 表

ブログ ウッディー 7インチジャケ写 ura


(7インチ・ジャケット・デザイン 表・裏)


7インチは、アマゾンでの販売はなし。「レコードの日」参加のアナログ・レコード販売店、主なCDショップなどで販売される。

◯HMV
https://hmv.co.jp/artist_WODDYFUNK_000000000487131/item_Sweet-Soul-Music_11155629

◯タワーレコード
https://tower.jp/item/5088191/Sweet-Soul-Music <レコードの日対象商品>

◯ディスクユニオン
https://diskunion.net/clubh/ct/detail/1008184005

○JET SET
https://jetsetrecords.net/woddyfunk-sweet-soul-music/i/416005806999/

ウッディー作品は、CDにせよ、7インチにせよ、基本的に限定プレス発売のため売り切れると極めて入手が困難になるため、この7インチもファンの方は早めに手に入れた方がよさそうだ。CD『ベスト』は日本人トークボックス・プレイヤー単独名義アルバムとしては、史上初のオリコン・チャート(ダンス・チャート14位)を果たした。

トラックの参加ミュージシャンなどは次の通り。

Side A : Sweet Soul Music Ft. Bad Bobby Glover
作詞セルジオムトウ
作曲丸本修/WODDYFUNK
*WODDYFUNK:Talkbox,Vocals
*Bad Bobby Glover:Vocals
*Ty Brooks:Vocals
*丸本修:Bass, organ
*Jun:Funk Guitars from C.C.O獅子王 30年ぶりのレコーディング
*和泉聡志:Jazz Guitars from 大野雄二& ルパンティックシックス
*寺田正彦:Rhodes Piano
*中島オバヲ:Percussion
*寺内茂:Trumpet
*上運天淳市:Saxophone
*セルジオムトウ:Programming
*G.M-Kaz:Mix from P Studio
Mastering by P Studio

Side B:Dance and Get Your Funky On with Greg Jackson

作詞作曲Greg Jackson/セルジオムトウ
編曲セルジオムトウ
*WODDYFUNK:Talkbox
*Greg Jackson:Vocals, organ & Synthesizers
*Ty Brooks:Vocals
*Gregory Coleman:Bass
*Aaron Blackmon:Guitars
*中島オバヲ:Percussion
*宇賀まり:Saxophone from フライングキッズ
*セルジオムトウ:Programming
*G.M-Kaz:Mix from P Studio
Mastering by P Studio

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02.  オハイオ・ファンクの一員となって

今回参加しているのは故ロジャー・トラウトマンが在籍していたグループ、ロジャーの前身バンドロジャー&ザ・ヒューマン・ボディーのメンバー、バッド・ボビー・グローヴァ―とグレッグ・ジャクソン。生粋のザップ人脈だ。ほかにも、ロジャー作品、キャメオなどにも参加しているアーロン・ブラックモン、ザップ黄金期メンバーも参加している。

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(写真)

左の白服がロジャー・トラウトマン
ロジャーの隣から
レスター・トラウトマン(現ザップのリーダー、 ドラム)
ラリー・トラウトマン(トラウトマン兄弟の長男で全盛期ザップのリーダー。しかしロジャーを射殺して自らも自殺する パーカッション)
テリー・トラウトマン(現ザップのトークボックス 当時はベース)

前列左がバッド・ボビー・グローヴァー (ヴォーカル)
前列右がグレッグ・ジャクソン (ヴォーカル、キーボード)

ウッディーファンクとプロデューサーのセルジオ武藤さんは、彼らやブッツィー・コリンズなどオハイオ・ファンクの面々とここ10年近く親しくしており、そうした中から楽曲参加、コラボが実現している。

画像4


(写真)

ウッディ―ファンク、ロジャーのお墓参り。
ロジャーとラリーが同じ墓石の元にはいっているというなんとも言えぬ墓。

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(写真)

墓石の反対側。ロジャーがテディーベア(ぬいぐるみ)のコレクターだったために、テディーベアが墓石にくっついている。


CD Best
Woddyfunk – 2020-08-05 


https://amzn.to/3dcxgiC

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03.  ウッディーファンク関連記事(一部)

ウッディーファンク、2019年8月サマー・ソウル・ファンク・フェスに出演決定
2019年06月28日(金)


https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12486898064.html

ウッディファンク、豪華客船クルージング・ファンク・ツアーに参加
2017年12月18日(月)


https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12336869046.html

ウッディー・ファンク~ドファンクでブルース・アレイをロック~東京唯一のファンクショー
2014年11月13日(木)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11951260080.html


ウッディー・ファンク登場
2012年07月09日(月)


https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-11297557322.html
ウッディーが初めて『ソウル・ブレンズ』に登場したとき。期間限定同録もあり。(約23分) DJはマーヴィン・デンジャーフィールド。

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