〇緊急出演『レディオ・ディスコ』～「ディスコ・サーチン」で「ブラジリアン・ライム」誕生秘話をご紹介～『ディスコミ Vol.5』も公開
〇緊急出演『レディオ・ディスコ』～「ディスコ・サーチン」で「ブラジリアン・ライム」誕生秘話をご紹介～『ディスコミ Vol.5』も公開
【Disco Searcher Talks About “Brazilian Rhyme” Saga】
（本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、6分から3分。いわゆる「音読」（アナウンサー1分300字）だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください）
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〇緊急出演『レディオ・ディスコ』～「ディスコ・サーチン」で「ブラジリアン・ライム」誕生秘話をご紹介
【Disco Searcher Talks About “Brazilian Rhyme” Saga】
ゲスト。
ディスコ・サーチャー、吉岡正晴が2020年10月24日放送のインターFM『レディオ・ディスコ』にDJ佐代子さんのお休みを受けて緊急ゲスト出演。話題は、10月24日夜6時に公開された『ディスコミ Vol.5』でトークとなっているアース関連で、最近フル・ヴァージョンが日本初CD化された「ブラジリアン・ライム」について。
この日は冒頭から登場し、16時30分過ぎからの「ディスコ・サーチン」で、最近日本初CD化されたアースの「ブラジリアン・ライム」の誕生秘話をご紹介した。
これに関しては近日中に、モーリス・ホワイトの南米2か月間のヴァケーションの話、楽曲クレジットの話なども含め、ブログにまとめているので、発表します。
ちなみに、2分前後で「ラヴァーズ・ホリディ」と言っているのは、「ラヴズ・ホリディ」が正しいタイトルです。失礼しました。
期間限定同録。「ディスコ・サーチン」～「ブラジリアン・ライム」の誕生秘話 （約26分）
https://soundcloud.com/user-337154234/disco-searchin-in-radio-disco-2020-10-27
ラジコ・タイムフリー同録（2時間目）32分頃から
http://radiko.jp/#!/ts/INT/20201017160000
（期間は一週間）
同録はこちら。（フル尺）
冒頭と、4時半頃（1時間32分頃）で聴けます。
「ブラジリアン・ライム」は、1977年11月に発売されたアースの『オール・ン・オール（太陽神）』に収録されている小品。同じタイトルで2曲別の曲が収録された。1分20秒のものと53秒のものだ。
リリース時にはともに「ブラジリアン・ライム」と題された短い作品だが、これはのちに1994年、アースのボックス『エターナル・ダンス』が作られた時に2曲のタイトルに新たなタイトル（副題）が加えられた。1曲が「ブラジリアン・ライム（ベイジョー）」（1分20秒）と、「ブラジリアン・ライム（ポンタ・ジ・アレイア）」（53秒）だ。前者は「パラッパパパパ～～」というコーラスがひじょうに印象的な曲、後者はゆったりとした抒情的なメロディーの小品だ。
1977年のリリース当初はどちらも、「ブラジリアン・ライム」と題されていたので、若干ややこしいのだが、この短い小品に、実はロング・ヴァージョンがあり、それがここ数年、インターネットなどに流出、ヨーロッパでは正式にアナログが出るなどしていた。そして、そのヴァージョンが今回日本のソニーからリリースされた『アース・ウインド＆ファイアー／ジャパニーズ・シングルス・コレクション、グレイテスト・ヒッツ』にボーナス・トラック的に正式収録された。この4分32秒におよぶもの。この曲にまつわるいくつかのエピソード、カヴァー・ヴァージョンなどについて紹介する。
ジャパニーズ・シングル・コレクション:グレイテスト・ヒッツ (DVD付)
アース・ウインド & ファイアー (アーティスト)
アルバム4曲目「ラヴズ・ホリデイ」の後ろに収録されたもの。
Brazilian Rhyme (Beijo)（1:21）
https://www.youtube.com/watch?v=3f-jQxceV6o
アルバムB面3曲目「ラニン」の後ろに収められたもの。
Brazilian Rhyme (Ponta De Areia)(0:52)
https://www.youtube.com/watch?v=stZQpZGXIlM
そして、今回収録のそのロング・ヴァージョン。
Brazlian Rhyme (Extended Mix) (4:32)
https://www.youtube.com/watch?v=ytGjk9bPeXI
この2分55秒あたりからのフレーズのバックトラックを外し、基本コーラスだけにして、『オール・オン・オール（太陽神）』に収録された。1994年以降は「ベイジョー」と呼ばれる曲だ。
やはり、番組で話した通り、1977年春、2か月におよぶ初のヴァケーションでブラジル、南米を旅行したことが、モーリスにとって彼のそれまでの人生で最大のターニング・ポイントとなり、その旅の息吹が『オール・ン・オール』にちりばめられることになった。
「ブラジリアン・ライム」のフル・ヴァージョンをかけたコーナーを締めた後に「アフター・ザ・ラヴ・ハズ・ゴーン」が出て、なかなかいい流れになっていた。
詳細、しばしお待ちを。
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「ディスコミ Vol.5」公開～
そして、「レディオ・ディスコ」終了後の18時から公開された。今回は、「9月21日が『セプテンバーの日』になった」ということから、アースの話を中心に。
DJ OSSHYと吉岡正晴のDISCO MEETING ”ディスコミ！” vol.5 EW&Fを語り尽くす！
https://www.youtube.com/watch?v=0fy4s723ngo
（約43分）
ここでは、アルバム『フェイセス』収録の「バック・オン・ザ・ロード」が当時シングル・カットされていたら、きっと大ヒットし、アースの歴史の中でも大きなターニング・ポイントになったのではないか、などという話など。
次回Vol.6は2020年12月8日から代官山ヒルサイド・フォーラムで行われる『長岡秀星回顧展』についての予定。「日本一のアース大好き男・吉岡正晴」がアース／モーリス・ホワイトとからめてお話します。
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