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〇今夜20時 JFN系列『AOR・ソウル・トゥ・ソウル』にファンタスティック・ネグリート、マサ小浜生ゲスト出演


 〇今夜20時 JFN系列『AOR・ソウル・トゥ・ソウル』にファンタスティック・ネグリート、マサ小浜生ゲスト出演
 
【Fantastic Negrito & Masa Kohama Live Guest Of “AOR/Soul To Soul”】
 
初ゲスト。
 
(本作・本文は約5000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ10分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと17分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)
 
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〇今夜20時 JFN系列『AOR・ソウル・トゥ・ソウル』にファンタスティック・ネグリート、マサ小浜生ゲスト出演
 
【Fantastic Negrito & Masa Kohama Live Guest Of “AOR/Soul To Soul”】
 
初ゲスト。
 
ソウル、ブラック・ミュージック、R&Bなどの過去・現在・未来という点をていねいにつないでわかりやすくご紹介するJFN系列の生ラジオ番組『AOR・ソウル・トゥ・ソウル』。2021年10月から始まり、すでに3クール目に入っているが、始まって以来初めて生ゲストを迎えることになった。生ゲストで登場するのは、グラミー賞アルバム3連続リリース作受賞という現代ブルーズ界、ブラック・ミュージック界の雄、ファンタスティック・ネグリートとその盟友マサ小浜。
 
ファンタスティック・ネグリートは、来る2022年6月3日、4作目のアルバム『ホワイト・ジーザス・ブラック・プロブレム』と題された作品を出す。すでに同アルバムからは3曲先行シングルのビデオが公開され、『ソウル・トゥ・ソウル』でも全3曲をリリースと同時に放送しているが、約6週間後のアルバム発売に先駆けて、世界で初めてこの新作について話を聞くことになりそうだ。


ジャケ写
 
Fantastic Negrito – White Jesus, Black America 2022/06/03
https://amzn.to/37xFrrA


 
今回は30年来の盟友であるマサ小浜がギターを持ち込んで帯同。スタジオでの生演奏・歌も予定されている。
 
事前に何を歌うのかと尋ねたところ、「その時のノリ次第」との返答が。ファンタスティック・ネグリート、親しい人は彼のことをXと呼んだり、本名でもあるイグザヴィエ(Xavier)などと呼ぶ。Xとマサはまさに阿吽の呼吸で何でもできるので、トークの流れからの楽曲や、ひょっとしたらあるいは新作からの何かを披露してくれるかもしれない。こちらサイドも今から熱い期待が膨らむ。
 
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■最新作『ホワイト・ジーザス ブラック・プロブレム』は紛れもないファンタスティック・ネグリートの最高傑作だ~来年のグラミーの目玉になる


 
Xの過去3作は、2016年を皮切りにきっちり2年ごとにリリースされている。2018年、2020年、そして、2022年だ。そして、過去3作はいずれも、「コンテンポラリー・ブルーズ部門」でグラミー賞に輝いた。アルバム3作連続リリースグラミー受賞は、部門は違えど過去スティーヴィー・ワンダーしかいない。
 
最新作を一足先に聞くことができた。


 
僕は彼の実質第一弾『ザ・ラスト・デイズ・オブ・オークランド』を聞いた時に、「これは絶対に来年のグラミーのブルーズ部門あたりでノミネートされる。受賞するかどうかは、ほかの作品との相対的な評価なのでまだわからないが」とマサさん、Xに伝えた。彼らは「お前、何言ってるんだ」風のリアクションだった。(笑) そして、ノミネートのラインアップが出たときに、Xが受賞するだろうと予想した。果たして、見事にノミネートされ、この作品は受賞した。晴れて彼らはグラミー・ウィナーになったわけである。
 
基本的に僕がこういうアーシーなブラック・ミュージックが好きだということもあるが、何よりもその多様性に驚かされた。


アルバムにさきがけてリリースされた3曲のオフィシャル・ビデオ
 
Highest Bidder



https://www.youtube.com/watch?v=QYtQO_rErxY
 
 
Oh Betty


https://www.youtube.com/watch?v=yqRS3XRLlb4
 
Trudoo
https://www.youtube.com/watch?v=Ed1zdiDsIiM
 








 
Xは「別にグラミーを取ろうと思って作品(アルバム)を作ってるわけじゃない」と言っていたが、いざ受賞となると、それはそれなりに嬉しかったようだ。
 
グラミーに関しては、いい点も悪い点もある。このところ、ずいぶんと問題がでてきているが、僕は「ひとつのお祭りのステイタス」「音楽を知らない人に対するアピールとしてのブランド」という意味で、いまだに注目している。「グラミーというワードは、マジック・ワード」なのだ。マジック・ワードを手にすると、それはあたかも水戸黄門の印籠のように機能する。だとすれば、あったにこしたことはない。
 
すると、Xはなんと続く2作目でも3作目でも、グラミーを受賞した。リリース3作連続グラミー受賞は、スティーヴィー・ワンダー以来である。スティーヴィー作品が1年発売されなかったとき(1975年度)、「アルバム・オブ・ジ・イヤー」を受賞したポール・サイモンは、「今年スティーヴィーがアルバムを出さなかったことに大感謝する」という名言を放ち脚光を浴びた。
 
そしてそんな3作連続受賞という偉業を成し遂げたのがファンタスティック・ネグリートだ。もちろん、主要4部門でのそれと、一コンテンポラリー・ブルーズ部門での受賞ではインパクトの大きさは天と地の差があるが、それでもブラック系でこれほどのことを成し遂げたアーティストはいない。マイケルもプリンスもできなかった。
 
さて、今度の4作目『ホワイト・ジーザス、ブラック・プロブレム』については、改めてブログに書いたり、番組でも大々的にリリース後紹介するが、ここではわかりやすく対グラミーについて予言しておこう。
 
この作品はファンタスティック・ネグリートにとって、マーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイング・オン』に匹敵する作品となるだろう。よって「コンテンポラリー・ブルーズ」部門だけでなく、「R&B(トラディショナル)」、「アメリカーナ」、ひょっとしたら「カントリー」「ベスト・ミュージック・ビデオ」部門などでもノミネートされるかもしれない。そして、一番衝撃的なのは、本作が「アルバム・オブ・ジ・イヤー」と「レコード・オブ・ジ・イヤー」あるいは「ソング・オブ・ジ・イヤー」にもノミネートされるかもしれない、ということ。その場合最大8部門ほどのノミネートになる。
 
今年のグラミーの最大の話題がジョン・バティーストの主要部門を含む最大11のノミネートだったが、それに準ずるノミネートを獲得するかもしれない。今年は「ジョン・バティーストって誰?」が音楽関係者のグラミー最初の一言だったが、来年は「ファンタスティック・ネグリートって誰?」になるのではないだろうか。
 
主要3部門にノミネートされたら、マサさんも盾をもらえるはずなので、ぜひグラミー会場に行っていただきたいと願っている。
 
そのあたりも、今日の番組インタヴューで時間が許せばきいてみたい。
 
だが「また、お前、何言ってるんだ?」とバカにされるかもしれないが。(笑) 5年前は僕が[ I told you]という結果になったのだが。
 
 
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■番組の聴き方
 
番組のネット局は次の通り。
 
20時台
岩手・秋田・福島・石川・長野・徳島・大分AI RADIO・宮崎・8局
 
19時台、20時台通し局 
富山・福井・岡山・香川・高知HISIX・鹿児島・神戸 7局 計15局
 
ツイッターの番組ハッシュタグは、 #AORSTS
(AORとSoul To Soul の頭文字をあわせたもの)
 
また、メール/メッセージは、JFNのオーディー(AuDee)のサイトから。この「メッセージフォーム」に
https://audee.jp/program/show/27332
「メッセージフォーム」はこちら→
https://ssl2.jfn.co.jp/mailforms/index/21
 
番組はラジコのエリア・フリー(月385円)と契約すれば日本全国で聴取可。また下記15局からは1週間タイムフリーで聴取可。放送各局のラジコ・直リンク先
 
FM秋田
https://radiko.jp/#!/ts/AFM/202204212000000
 
FM岩手
https://radiko.jp/#!/ts/FMI/20220421200000
 
FM石川
https://radiko.jp/#!/ts/HELLOFIVE/20220421200000
 
FM福島
https://radiko.jp/#!/ts/FMF/20220421190000
 
FM長野
https://radiko.jp/#!/ts/FMN//20220421200000
 
FM徳島
https://radiko.jp/#!/ts/FM807//20220421200000
 
FM富山 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FMTOYAMA//20220421190000
 
FM福井 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FMFUKUI//20220421190000
 
FM兵庫 KISS-FM 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/KISSFMKOBE//20220421190000
 
FM岡山 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FM-OKAYAMA//20220421190000
 
FM香川 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/FMKAGAWA//20220421190000
 
FM高知HISIX 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/HI-SIX//20220421190000
 
FM大分AIRRADIO 20-21
https://radiko.jp/#!/ts/FM_OITA//20220421200000
 
FM宮崎 JOY FM 20-21
https://radiko.jp/#!/ts/JOYFM//20220421200000
 
FM鹿児島 19-21
https://radiko.jp/#!/ts/MYUFM//20220421190000
 
 
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ラジコ→
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