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マイケル・ジャクソン62歳の誕生日~ミニ・マイケル特集~マイケル対メディア問題

マイケル・ジャクソン62歳の誕生日~ミニ・マイケル特集

8月29日は、マイケル・ジャクソンの誕生日。1958年(昭和33年)生まれなのでもし存命なら62歳になる。マイケル関連の記事は本ソウル・サーチン・ブログでも多数掲載されているが、その中から今日はマイケル・ジャクソン対メディアというくくりで3本を選んでまとめてみた。ここで書かれている問題は、10年経った今日のマスメディアの問題として、なんら改善されていない。

(本作・本文は約8000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、16分から8分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと27分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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1.マイケル・ジャクソン~徐々に出され始めたメディアの膿


マイケル・ジャクソン~徐々に出され始めたメディアの膿
2009年07月28日(火)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10308889677.html

【マイケル・ジャクソン~その後~徐々に出され始めたメディアの膿】

第一弾まとめ。

「キング・オブ・ポップ、ロック&ソウル」マイケル・ジャクソンが2009年6月25日に死去してはや一月以上が経った。マイケルを特集した写真集などが多数発売され、追悼ムードは高まる。

しかし、どれも大急ぎでやっつけで作った感は否めない。ニューズウィーク誌の「完全永久保存版」(2009年7月22日号)と銘打った号でさえも、年表などにいくつもの間違いがあり、ロレーン・アリ記者が書いた記事も、今までの「マイケルの噂」を元にした三文記事の域をでない。一応ちゃんとしたメディアと思われているニューズウィーク誌でさえこの有様なのだ。アリ記者は白人なのだろうか。Black or White?

僕はふだんこうした記事を読むときに、それを書いた記者が黒人か白人か、男性か女性かそれほど気にしない。書かれた内容で判断するが、ことマイケルに関しては、なぜかその記事を書いたのが黒人なのだろうか、白人なのだろうか、と考えてしまう。それほど白人が見るマイケル像と黒人が見るマイケル像はかけ離れているのだ。おそらく日本に入ってくるそうした情報は、圧倒的にアメリカの白人が書いたものが多いのだろう。そうした偏見なりフィルターなりがかかったものが、日本に届くから、より事はやっかいだ。ジャーナリストとして何が大事かと言えば、表層的な現象ではなく、その物事の本質を的確に捉えることだ。もちろん難しいことは当然だが。

ブログ マイケル スリラージャケ写

そんな中で僕が書いた記事を見た毎日新聞の中川記者から連絡があり、「記事の引用というのもなんですので、取材をしたい」という。そこで電話取材を受け、いろいろ話をした。中川記者は僕の他にも湯川れい子さんなどにも取材をし、2009年7月23日付けの毎日新聞・朝刊の「記者の目」というコラムにまとめた。新聞に載る記事としては1500字ほどの大作だ。(下記リンク、残念ながら現在つながりません)

7月27日現在で52件の読者からのコメントが寄せられ、これは他の記事と比べてもかなり多い反応だ。しかも、ポジティヴな反応が圧倒的に多い。このコラムは他の一般記事と違い、記者の主観を交えて書くというのが趣旨なので、コメントでの「記者個人の感情が出すぎている」という感想は的を得ていないと思う。仮にそうした反応に配慮するとすれば、たとえば、冒頭の6行と、最後の結びの文の「~マイケルファンの一員としても~」の文言をはずせば、「感情の出すぎ」ということさえ誰も言えなくなるいい記事だ。

また、少し古くなるが、2009年7月12日(日)に山下達郎さんが彼のラジオ番組『サンデイ・ソングブック』の「モータウン・アーカイブ第4回」の中で、僕のマイケル報道についての記事の一部を引用してくださった。達郎さんは、その前週、マイケルについて「マイケル・ジャクソンというのは誰もが認める不世出のアーティストでありましたけれども、マーヴィン・ゲイ同様、アメリカ芸能界の地獄で燃え尽きてしまいました」とコメントされ、これに多くの反響が来たと述べた上で、紹介された。「アメリカ芸能界の地獄で燃え尽きた」というのは、本当に言い得て妙だと思う。

僕はたぶんあと何年かすれば、マイケル・ジャクソンというのは20世紀に誕生した最大のポップ・スターとして、誰からも崇められ、些細なゴシップさえ、みんな笑ってしまうようなとてつもない存在になるだろうと思う。今は、過去20年以上のマイケルに対する「メディアの膿(うみ)」を出している過程なのだと考える。どんどん膿をだしてすっきりしたほうがいいに決まってる。

■改めてマイケル・ジャクソン考、まとめて

2009年6月27日
● マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと



http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10288332826.html
http://32970.diarynote.jp/200906270452575494/

2009年6月29日
★ マイケル・ジャクソンの死とマーヴィン・ゲイの死



http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10289623911.html
http://32970.diarynote.jp/?day=20090629

2009年7月8日
◆ マイケル・ジャクソン追悼式
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10295593849.html
http://32970.diarynote.jp/200907080654029997/

2009年7月9日
○マイケル・ジャクソン・メモリアル:5人のグローヴに見る兄弟の絆 
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10296230966.html
http://32970.diarynote.jp/200907090513177008/

2009年7月12日
△マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い (パート1)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10298164180.html
http://32970.diarynote.jp/200907120425558073/
(下記に本文掲載します)

2009年7月13日
●マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート2)
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10298820925.html
http://32970.diarynote.jp/200907130430532407/
(下記に本文掲載します)

毎日新聞=記者の目=2009年7月23日付け
https://my-mai.mainichi.co.jp/mymai/modules/weblog_eye103/details.php?blog_id=812#comment
(リンク・デッド。新聞縮刷版などをごらんください)

過去記事

2003/06/06 (Fri)
Just Hit The Stage! Michael!
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200306/diary20030606.html

■マイケル・ジャクソン、まずビデオでその勇姿を

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2.マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い (パート1)


マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い (パート1)
2009年7月12日付け
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10298164180.html

【マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート1)】

嘘。

「自分の行動には十分注意しなさい。なぜなら、嘘だって(いつしか)真実になってしまうから」(And be careful of what you do 'cause the lie becomes the truth) (「ビリー・ジーン」から)

嘘だとしても、それがメディアで繰り返し流されてしまえば、多くの人が信じてしまう「虚像の真実」になってしまう。この「嘘が(いつしか)真実になる(lie becomes the truth)」という一行は、1982年暮れに発表された『スリラー』の「ビリー・ジーン」の中でも強烈なマイケル・ジャクソンの主張だった。すでにこの時点で、マイケル・ジャクソンはメディアと距離を置き、一切のインタヴューを受けないと宣言していた。

ブログ マイケル ビリージーン

それは、いくらインタヴューに答えても、メディアは自分が書きたいと思う趣旨の記事しか書かず、何か書く時は、その趣旨にあわせ、発言者の発言をねじまげて書く。そうしたことにすっかり嫌気が差したマイケルは一切の取材を遮断する。メディアに答えなくなると、今度はメディアは憶測と想像でストーリーを作り始める。すると、マイケルはさらにメディア嫌いになっていく。もはや悪の連鎖は誰にも止められなくなった。それが1980年代初期のことだ。

マイケルは、『オフ・ザ・ウォール』(1979年発表)のリリース時にはいくつかの媒体のインタヴューを受けていた。だが、『スリラー』(1982年発表)の時には、一切のインタヴューを受けなかった。1984年にジャネット・ジャクソンに僕がインタヴューしたときに、「なぜ、マイケルは一切のメディアのインタヴューを受けなくなったのか」と尋ねると、「かつて、自分が言ったこととまったく逆のことを書かれ、とても傷ついたので、それ以来一切の取材を断ることにしたのよ」と言っていたことを思い出す。

その後、マイケルは、編集ができない生放送でのインタヴューならという条件で2度インタヴューに答える。それがオプラ・ウィンフリー(1993年2月10日)とダイアン・ソーヤーのトーク・ショー(1995年6月15日)への出演だ。

では取材を断るようになって以来、マイケルはどうしたかというと、自分の主張や考え方は、時折開かれる何かの記者会見のときや、自らのレコード、作品の中で発表するようになる。「ビリー・ジーン」での一行は、そうしたメディアに対するメッセージだ。

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黒白。

未だに多くのメディアが「マイケルは白人になりたかった」「肌を脱色している」と書く。肌の件は、彼の持病だ。膠原病(こうげんびょう)という病気で、肌の色素が壊れてしまい、白い斑点ができてしまうというもの。免疫力も低下するという。彼は肌の病気だということを1980年代の初めから言っている。

僕が1983年8月、マイケルの自宅で彼に会ったとき、マイケルが「僕は太陽の光に当たってはいけないんだ」と言ったことを強烈に覚えている。真夏の暑い日ざしのカリフォルニアだったからだと思った。そのときは、僕自身それがどれほど重大なことかまったく認識していなかった。その発言自体をずっと忘れていたほどだ。だが、その後彼の肌が変化するにつれ、ダイアン・ソーヤーのショーに生放送で出演し、肌の病気のことを語ったとき、そのことを思い出した。

彼の音楽や出自をじっくり観察し冷静に考えてみれば、マイケルが「白人になりたい」などと思うはずがないことは自明の理なのだ。白人のエンタテイナーを尊敬することはあれ、自身の黒人としてのプライドは強い。それをおもしろおかしく、「白人になりたい黒人」というステレオ・タイプにはめ込んだほうがネタとして売れるので、そういうストーリーを作ったのだろう。

しかし、メディアで「マイケルは白人になりたがった」ということが繰り返し流されると、多くの人はそうだと思ってしまう。メディアのいいかげんさが良く出た例だ。まさに「嘘も(いつしか)真実になってしまう」のだ。これはマイケルのことだけに限らない。

肌の病気ゆえに、『マイケルは白人になりたがっている』といわれてしまったのは、彼にとっても本当に不本意だったことだろう。この病気ゆえに痛み止めを常用し、それが中毒となり、痛み止めのオーヴァードーズ(過剰摂取)が死に至らしめたとしたら、この病気こそ、彼の大きな死因となる。(このあたりは今後の死因の正式な発表を待たねばならない)

僕はマイケル自身もこの病気については、もっとはっきりと声明なりを発表すればよかったと思う。そこで本当に文字通り白黒はっきりさせるべきだったと言えるが、今となってはそれも結果論かもしれない。

(この項、つづく予定)

■ マイケル・ジャクソン逝去関連記事(リンクはコピー&ペーストしてください)

June 27, 2009 04:53:57
●マイケル・ジャクソンが成し遂げたこと
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10288332826.html

June 29, 2009 04:52:33
★マイケル・ジャクソンの死とマーヴィン・ゲイの死
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10289623911.html

July 04, 2009 05:56:21
△ マイケル・ジャクソンのリハーサル模様
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10292898588.html

July 08, 2009 06:54:44
◆ マイケル・ジャクソン追悼式
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10295593849.html

July 09, 2009 05:14:04
○ マイケル・ジャクソン・メモリアル:5人のグローヴに見る兄弟の絆
http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10296230966.html#main

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2003/12/23 (Tue)
From King To King
http://www.soulsearchin.com/entertainment/tv/diary20031223.html

2003/02/25 (Tue)
Michael Jackson's Soul Searchin'
http://www.soulsearchin.com/soul-diary/archive/200302/diary20030225.html

■ マイケル・ジャクソンの言葉はここの現場に 『ヒストリー』

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3.マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い (パート2)


●マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート2)

マイケルの急死を悼んで~マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート2)

2009年07月13日(月)
https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10298820925.html

【マイケル・ジャクソンとメディアの戦い(パート2)】

現場。

1995年にリリースされた『ヒストリー』をじっくり久しぶりに聴いてみた。特に2枚目の『History Continues』サイドは強烈だ。「スクリーム」「ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス」「ディス・タイム・アラウンド」「D.S.」「チャイルドフッド(CDの表記はチャイルドフード)」「タブロイド・ジャンキー」と、マイケルのメディアに対する、これでもかというほどのメッセージが思い切り詰め込まれている。改めてこの作品のメッセージを読んで、この時期のマイケルの心の奥底がほんの少しだけでも垣間見られたような気がする。

ブログ マイケル トム・スネドン

(トム・スネドン)

しかも、これらのサウンドは、『スリラー』や『バッド』よりも、はるかに「黒い」。サウンドは黒く、メッセージは強く、マイケル・ジャクソンというアーティスト性はクインシー3部作(『オフ・ザ・ウォール』『スリラー』『バッド』)よりも、ひょっとして色濃く出ていたのかもしれない。しかし、ご存知のようにこれらの作品群はクインシー3部作と比べれば、それほど爆発的なベストセラーにはならなかった。それはあたかもマーヴィン・ゲイのもっともアーティスト性が反映したという『ヒア、マイ・ディア(離婚伝説)』が、それまでの作品ほど売れなかった、ということと重なる。

そもそもメディアというものは、一般的に言って、物事を深く追求し、本質を見ぬく力が弱い。もちろん一部に優れたジャーナリストがいて、優れたジャーナリズムを形成するものもあるが、そうしたことは珍しく、大体がその場しのぎで情報を集め、それをすぐに発表する。締め切りがあるから物理的にも仕方がない。新聞やテレビなど、数時間で集めたものをすぐに出す。言ってみれば「取って出し」状態なのだ。そこにまことしやかな嘘が紛れ込んでも、それを嘘と見抜く力はなかなかない。

しかも、ひとつのメディアが嘘を流してしまうと、それを信じた二次的なメディアがそれに輪をかけて報道し、偽情報がねずみ講式に広まってしまう。そうなったら、誰も何も止めることはできない。メディアの暴走が始まる。特にマイケル・ジャクソンに関しては、メディアは暴走を続け、真実に対する「免疫機能不全」に陥ってしまった。

僕は1980年代初期に見たマイケル対メディアの戦いで、メディアの表層的な部分を強く感じ、簡単にそうしたものを信じてはいけない、と思うようになった。

マイケル・ジャクソンという取材対象に、メディアが何かを書こうとしたとき、記者は何をするのだろうか。一番いいのは、本人に直接話を聞くことだ。これは文句なくベスト。だがマイケルのときのようにそれが出来ないときには、次に何をすべきか。

殺人課の刑事と同じく「現場百回」である。この場合の「現場」とは? それは彼が過去に語ったインタヴューの記録などもあるが、なんと言ってもレコード(CD)作品である。そこには、マイケル・ジャクソンの主義主張、信条が実によく現れている。特に、1990年代以降の作品にはそれが顕著だ。それをていねいに読み取っていくと、マイケルの心の片隅が我々にもわかってくる。

一例をあげよう。『ヒストリー』の中に、「D.S.」という曲がある。これは、「ドム・シェルドン」という名の冷酷な男のストーリーだ。ドム・シェルドンの頭文字(D.S)を取って、タイトルにした。これは、マイケル・ジャクソンに対し異常なほどの執念を燃やし、マイケルを有罪にしようとしたサンタバーバラの検事、トム・スネドンのことを歌っている。トム・スネドンを音の響きのよく似た別名のドム・シェルドンに変えているわけだ。「僕を捕まえるなら、手段を選ばないらしい。ドム・シェルドンは冷酷な男。どんなやり口を使っても、世間をあっと言わせたいんだ。KKK(黒人を差別する強烈な白人至上主義のグループ)とも関係があるのかな?」 トム・スネドンに対する気持ちを正直に吐露(とろ)している。これは氷山の一角だ。それぞれの曲にさまざまなストーリーがある。タブロイド紙を漁る前に、CDをじっくりお聴きなさい。DVDをゆっくり座って御覧なさい。そうすれば、ある程度の感性を持っていれば、彼がどれほど偉大なアーティストかわかるだろう。

果たして今回のマイケル・ジャクソン逝去関連記事を書いた記者の中に、じっくり「現場」を訪れた記者はいたのか。現在のところ僕も多数の記事を見てきたが、とても「現場」を取材したと思える記事にはお目にかかっていない。全体的に表層を見ただけで書いたものが多い。「現場」を取材することなくして、きちんとした記事など書けるわけがない。逆に言えば、「現場」など取材もせずに何かを書けてしまうほどの材料があふれているということだ。それほど、マイケル・ジャクソンという存在が大きかったのである。

メディアの暴走、メディアの免疫不全、そして、現場取材のなさ、これがマイケル・ジャクソン関連報道のがん細胞だ。

(マイケル・ジャクソン関連は続く予定)

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