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〇ハワード・グライムス死去~メンフィス・ソウルの要的ドラマー

〇ハワード・グライムス死去~メンフィス・ソウルの要的ドラマー

【Howard Grimes Dies At 80 】

(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇ハワード・グライムス死去~メンフィス・ソウルの要的ドラマー

【Howard Grimes Dies At 80 】

訃報。

ハワード・グライムス Howard Grimes 2022年2月12日腎不全でテネシー州メンフィスのセント・フランシス病院で死去。80歳。

https://bit.ly/3gFpCQD 

メンフィスのソウル・レーベル、ハイ、スタックス・レコーズを中心に活躍したドラマー。アル・グリーン、オーティス・クレイ、OVライトなど多数のレコーディングに参加、ときにツアーにも出た。

1941年8月22日ノース・メンフィス生まれ。ジャズ好きの母親の影響で音楽に触れるようになった。祖父はカントリーを聴き、ハワードはブルーズも聴いた。デューイ・フィリップスの音楽テレビ番組に夢中になり、ドラムスを練習するようになった。

1959年同地の人気R&Bシンガー、ルーファス・トーマスに誘われレコーディング。以後、メンフィスをベースに多くの録音、ライヴに参加した。ターニング・ポイントは1968年、ウィリー・ミッチェルのバンドに参加したこと。それまでウィリーのところにはアル・ジャクソン・シニアがいたが彼がスタックス専属になるので代わりに加入。

ウィリーからは多くのことを学んだ。ウィリーがプロデュースする作品はほぼすべてハワードがドラムスを担当。

その中での最大のヒットは、アル・グリーンの「レッツ・ステイ・トゥゲザー」


https://bit.ly/3LvKzvp→

ところが、スタジオの仕事が少なり、彼のキャリアも私生活も厳しくなり、一時ホームレスになったり、さらに生死を彷徨うことにもなった。だが、そんな中、神の光の呼びかけに応じたところ、「よく言うことをきいた。お前を(現実世界に)戻してやろう」と言われ、生き返ったという。現在は彼の意思を後輩ボーケイズが引き継いでいる

Drummer Howard Grimes, the backbone of Memphis soul, dies at 80
February 13, 20224:45 PM ET


https://www.npr.org/2022/02/13/1080472966/drummer-howard-grimes-the-backbone-of-memphis-soul-dies-at-80

Howard Grimes, Memphis Soul Drummer, Dies at 80
By Matthew Ismael Ruiz
February 15, 2022


https://pitchfork.com/news/howard-grimes-memphis-soul-drummer-dies-at-80/


The Journeys of the Late Howard Grimes
Master of the driving beat bridged musical eras in Memphis.
Alex Greene 2:34 p.m. Feb. 14, 2022


https://www.memphisflyer.com/the-journeys-of-the-late-howard-grimes

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『AOR・ソウル・トゥ・ソウル』では、アル・グリーンの「テイク・ミー・トゥ・ザ・リヴァー」をかけた。

Al Green - Take Me To The River (Official Audio)


https://www.youtube.com/watch?v=9FBUgdhxe9M


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