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○ナット・キング・コールの日本語版「ラヴ(L-O-V-E)」

ナット・キング・コールが誕生して今年(2020年)で101年、没後55年。最初にスーパースターになったアフリカン・アメリカンのシンガー。その彼は大ヒット曲「ラヴ」の日本語盤を歌っている。今日は、ナット・キング・コールの話題を3つほど。

(本作・本文は約8000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、16分から8分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと27分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

1.ナット・キング・コールが日本語で歌う「ラヴ」


○ナット・キング・コールの日本語版「ラヴ(L-O-V-E)」

【Nat King Cole’s Japanese Version Of “L-O-V-E”】


日本語。

日曜日(2014年10月5日)新宿ストーンで行われた「吉岡正晴のライヴDJ&トーク@ストーン」ではカヴァーという切り口で特集をしたが、その中でナット・キング・コールのセルフ・カヴァーというか、日本語版をかけたところ、けっこう評判がよかったので、このことを少し紹介してみよう。

イヴェントでは、最初に英語のオリジナルをかけ、続けて日本語版をかけた。

https://www.youtube.com/watch?v=qJBgQfnRFus

https://www.youtube.com/watch?v=vQW6EzBZ5Vg


この訳詞を書いたのが、シンコー・ミュージックという音楽出版社の社長だった草野さんで、ペンネーム漣健児だ。

この曲の歌詞はこうだ。

『LOVE』(訳詞・漣健児)

Lと書いたらLook At Me
Oと続けてOK
Vはやさしい文字Very Good
Eと結べば愛の字、L-O-V-E
LOVEは世界の言葉
LOVEは二人の宝
愛し合えば明日(あした)も明るい
LOVE
LOVE Your Love
I LOVE YOU

それにしても、この言葉選びが実にうまい。

1960年代初期から、洋楽曲を広めるという意味で、洋楽曲に日本語をあてて紹介することが流行った。これは、シンコー・ミュージックという音楽出版社を率いる草野社長が、自社が管理する楽曲を広める手段の一つとして日本語をつけて、日本の歌手に歌わせ、それをヒットさせることによって、著作権が入り、音楽出版社が潤うという構図を生み出した結果の産物だった。

そして、これが結果的に洋楽と邦楽という点を線につなげることになった。

この曲はアメリカの作家のものかとおもいきや、なんと作曲したのはドイツのベルト・ケンプフェルト。作詞はアメリカのミルトン・ガブラー。

シングルも1965年1月にリリースされヒットし、アルバム『L-O-V-E』に収録され、リリースされたが、これはコールの生前最後のアルバムとなってしまった。彼は1965年2月15日、45歳の若さで肺がんのために死去する。

英語版、日本語版のほかに、イタリア語、フランス語、スペイン語、ドイツ語のものも録音している。

それらをうまくまとめたものがこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=N_lrSxEhjkA


フランス語版


https://www.youtube.com/watch?v=xUUa2g_7B-I


http://blog.soulsearchin.com/archives/000030.html

ナット・キング・コールの日本語版「ラヴ」収録のアルバム



ということで、昨日のトーク&ライヴDJの音源をあまり音はよくないですが、期間限定でちょっとアップしてみました。

https://soundcloud.com/livedjatstonevol2_2014100

ENT>ARTIST>Cole, Nat King
EVENT>Soul Searchin Live DJ & Talk At Stone>Vol.2


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2.ナット・キング・コール生誕100年

ナット・キング・コール生誕100周年~サム・クック、マーヴィン・ゲイなどにも影響を
2019年11月14日(木) 


https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12544865760.html


◎ ナット・キング・コール生誕100周年~サム・クック、マーヴィン・ゲイなどにも影響を

【Nat King Cole 100th Year Of Birth】

同録。

先日(2019年11月7日)放送の「ナイト・サーチン62回」でご紹介したナット・キング・コールの生誕100周年、特別ボックス・セット。このところにわかにナット・キング・コールが盛り上がっているので、少しコール・ネタを。

番組の期間限定の同録。ナット・キング・コールの話は、26分くらいのところから。

https://bit.ly/2NKAZJt

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100周年。

ナット・キング・コールは、1919年(大正8年)3月17日生まれで、今年ちょうど生誕100年。それを記念して編纂されたCD7枚組がこれ。

ヒッティン・ザ・ランプ : ジ・アーリー・イヤーズ(1936-1943) (Hittin' The Ramp : The Early Years (1936-1943) / Nat King Cole) [7CD Box] [Import] [日本語帯・解説付]

ナット・キング・コール

Resonance Records / King International (2019-10-26)


https://amzn.to/2CffaLv

これについて簡単に紹介したのがこの記事

ナット・キング・コール~1936~1943作品群183曲をCD7枚組に

2019年10月23日(水)

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12537385826.html

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戦前。

ナット・キング・コールが活躍した時代の他のシンガーにはどのような人がいたか。簡単にソウル・ミュージックの系列で生年順に並べてみる。ソウル・ミュージックではないが、シナトラだけ別枠、とはいえ、彼の曲もブラック・チャートにも入っている。

ジョセフィン・ベイカー 1906年生まれ~1975年没

ルイ・ジョーダン 1908年生まれ~1975年没

ビリー・エクスタイン 1914年生まれ~1993年没

ビリー・ホリデイ 1915年生まれ~1959年没

フランク・シナトラ 1915年生まれ~1998年没

エラ・フィッツジェラルド 1917年生まれ~1996年没

ナット・キング・コール 1919年生まれ~1965年没

サラ・ヴォーン 1924年生まれ~1990年没

チャック・ベリー 1926年生まれ~2017年没

ファッツ・ドミノ 1928年生まれ~2017年没

ルース・ブラウン 1928年生まれ~2006年没

レイ・チャールズ 1930年生まれ~2004年没

サム・クック 1931年生まれ~1964年没

ニーナ・シモン 1933年生まれ~2003年没

ジェームス・ブラウン 1933年生まれ~2006年没

ジャッキー・ウィルソン 1934年生まれ~1984年没

エルヴィス・プレスリー 1935年生まれ~1977年没

マーヴィン・ゲイ 1939年生まれ~1984年没

オーティス・レディング 1941年生まれ~1967年没

アレサ・フランクリン 1942年生まれ~2018年没

いずれも後世に大きな影響を与えたこうしたシンガーたちの中で、順に行くと、ナット・キング・コールはブラック男性で初めて黒人・白人の人種を超えてビッグ・スターになった人物だ。ラジオ番組を持ったり、なによりテレビのレギュラーを持てたというのは唯一であり、圧倒的な人気のベースになった。そのことが例えば、ゴスペル界や黒人歌手の世界から「セル・アウト」(白人に魂を売った)したなどと非難されることもあったが、それを超えて大きな人気を得た。

最近、生誕100周年ということで、しばしナット・キング・コールの作品を聴いていたのだが、改めて、コールがその後のシンガーたちに与えた影響を感じ取った。マイケルもそうだし、その先輩、サム・クックも、もちろん、マーヴィン・ゲイも大きな影響を受けている。マーヴィンにいたっては、「トリビュート・トゥ・ナット・キング・コール」というコールの作品ばかりを歌ったアルバムを出しており、自身がコールのようなシンガーになりたいと明言している。

『ディスカバー・マイケル』でナット・キング・コールについて言及した回の書き起こし

https://bakoji.hatenablog.com/entry/mjyoshioka

マーヴィンの前に、サム・クック、その前にナット・キング・コールとルーツをたどっていくと、なかなか興味深い。

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簡単なベスト・アルバム。リマスター済み

ザ・ワールド・オブ・ナット・キング・コール

ナット・キング・コール ナタリー・コール

ユニバーサルミュージック (2005-02-09)

https://amzn.to/2Q5wYkl

基本キャピトル時代のアルバム8枚をCD4枚にまとめたもの。盤起こしもあるよう。1500円余の値段はお手頃。

Eight Classic.. -Digi-

Nat King Cole

Reel to Reel (2019-02-15)

https://amzn.to/2pisyvu

マーヴィン・ゲイ、ナット・キング・コールに捧ぐ

ナット・キング・コールに捧ぐ(紙ジャケット仕様)

マーヴィン・ゲイ

USMジャパン (2009-04-01)

https://amzn.to/2O02Cgc

グレゴリー・ポーターも

NAT KING  COLE & ME (DELUXE EDITION) [CD] (3 BONUS TRACKS)

GREGORY PORTER

BLUE NOTE (2017-12-01)

https://amzn.to/32HVFpA

ダイアナ・クラールもナット・キング・コールに捧ぐ盤をリリース

オール・フォー・ユー~ナット・キング・コールに捧ぐ

ダイアナ・クラール

ユニバーサル ミュージック (2015-12-02)

https://amzn.to/2NH91OF

なんと美空ひばりも

ひばりジャズを歌う~ナットキング・コールをしのんで(完全限定生産盤)

美空ひばり

日本コロムビア (2008-08-20)

https://amzn.to/34TBnuI

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アメリカ・アマゾン。

2020年5月1日発売予定。ナット・キング・コールの伝記 約35ドル

Straighten Up and Fly Right: The Life and Music of Nat King Cole (Cultural Biographies) Hardcover – May 1, 2020

by Will Friedwald (Author)


https://amzn.to/2qJgAvh

1984年に刊行された伝記。ペーパーバックだと5ドル弱+郵送料

Nat King Cole Hardcover – November 1, 1984

by James Haskins (Author)

https://amzn.to/2CFShkx

1971年刊行の奥さんマリア・コールが書いた伝記。中古12ドル+郵送料くらいから。約2500円。

Nat King Cole: An Intimate Biography Hardcover – September, 1971

by Maria Cole (Author), Louie Robinson (Author)

https://amzn.to/2pcToVD

日本のアマゾンでも4000円超から

https://amzn.to/2CJBDjL

1991年、ナタリー&ナットの「アンフォーゲッタブル」が大ヒットして刊行された伝記。

Unforgettable: The Life and Mystique of Nat King Cole Hardcover – May 1, 1991

by Leslie Gourse (Author)


https://amzn.to/2qJhpUT

ENT>ARTISTS>Cole, Nat King

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https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12537385826.html

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3.1936年~1943年作品群183曲をCD7枚組に~生誕100周年記念盤

ナット・キング・コール~1936~1943作品群183曲をCD7枚組に
2019年10月23日(水) 

https://ameblo.jp/soulsearchin/entry-12537385826.html


〇ナット・キング・コール~1936~1943作品群183曲をCD7枚組に

【Nat King Cole 1936-1943 7 CDs Boxset Will Be Released October 26, 2019】

アーカイヴ。

ナット・キング・コールの1936年から1943年までに残された録音物をまとめたアーカイヴ作品が7枚組CDのボックスセットとして2019年10月26日、リリースされる。

魅惑のヴェルヴェット・ヴォイスとして一世を風靡したシンガー、ナット・キング・コールは1919年(大正8年)3月17日アラバマ州で生まれた。その後一家でシカゴに移り、父が牧師、母も教会のオルガン奏者になり、幼いころからピアノ、オルガンに親しんだ。

その後ジャズ・トリオなどを結成し活動。もともとピアノだったが、ちょっと歌ったところ大変好評を得て、歌も歌いだすようになる。

1936年にはデッカで録音、さらに、いくつかのレコード会社でショット的に録音、1943年、メジャーのキャピトル・レコードと契約。以後、1965年2月、45歳で死去するまでキャピトル所属となった。

そのキャピトル以前の録音ものは、ワンショット的に録音したものや、誰かのゲストではいっているものなどに加え、ラジオ番組用に録音したものなどが残っている。しかし、いずれにせよ、古い音源なので、仮に残っていても状態がよくなかったりする。

そうしたキャピトル以前のものを丹念に集めアーカイヴ化したCD7枚組のボックスセットが、アメリカのレゾナンス・レコードから出た。これが日本でもキング・レコードから2019年10月26日、世界先行で発売される。

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ナット・キング・コールの1936年からの1943年までの音源183曲をまとめたアーカイヴ・ボックスが2019年10月26日日本先行発売へ。

『ヒッティン・ザ・ランプ : ジ・アーリー・イヤーズ(1936-1943) 』(アマゾン予約で発売日着)

https://amzn.to/2W1GVQR

レゾナンス・レコードはしばらく前にビル・エヴァンスの発掘音源をジャズ界で異例の大ヒットにしたレコード会社で、実に丁寧に未発表音源を発掘している。

今回は約1年半前から、ナット・キング・コール財団とも手を組み、プロデューサーを含め6人のチームを組み、音源を発掘しまとめあげた。

そのプロデューサーの一人、ゼブ・フェルドマンさんが先日、プロモーションで来日。各媒体などの取材を受け、僕も少しだけ話ができた。

ゼブによると、今回のは「まさにチーム・エフォート。それぞれにプロがいて、それぞれの仕事をした。たとえば、ラジオ用に録音されたものなどの発掘や、ワシントンDCにある国立国会図書館に残されていたメタル・マスター(レコード盤をプレスするときにそのマスター原版として使う金属のマスター)を探し出したりといった具合だ」という。

「レディオ・トランスクリプション」とクレジットされているものは、もともとラジオ番組用に録音されたもの。当時は40センチ(16インチ)のレコード盤に番組が33と3分の1回転で録音されたいたものをデジタル化した。ラジオ用のレコードは回転数もさまざまあり、40センチ盤のみならず、30センチ盤もあったという。

(2019年)10月26日、日本で発売されるものは、日本が世界で一番先だという。「もちろん、日本が一番市場として大きいから、並行輸入を避けるためにも、一番最初にリリースする」という。

今回の183曲の中には、次のような歴史的貴重作が収録されている。

「トロンピン」(1939年、ジュークボックス用のみにリリースされた作品)

「ホワッチャ・ノウ・ジョー」(1940年、ラジオでのパフォーマンス、おそらく最初にラジオで放送されたナットの音源とみられる)

「ザ・ローマニー・ルーム・イズ・ジャンピン」(1941年、プライヴェート・レコーディング)

「ビューティフル・ムーンズ・アゴー」(1943年、別テイクのもの)

ナットが17歳のとき、シカゴで兄のバンド・セッションで録音したもの。

1938年、初のナット・キング・コールでのレコーディング。

などなどだ。

アメリカ盤のブックレットは60頁超、ジョニー・マティス、クインシー・ジョーンズ、トニー・ベネットなどのコメントも収録されている。

ナット・キング・コールは1919年生まれなので、今年でちょうど生誕100周年。1965年に亡くなっているので、今回のプロデューサー6人は誰もナット本人には会っていないという。また、来年、かなり強力なナットの伝記本が出るという。ウィル・フリードウォルドのこれ。2020年4月27日全米発売予定。ウィルも今回のこのプロジェクトにかかわっている。

Straighten Up and Fly Right: The Life and Music of Nat King Cole (Cultural Biographies) Hardcover – April 27, 2020

by Will Friedwald (Author)

https://amzn.to/2BqDHN3

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先日(2019年8月11日放送)のNHK-FM『ディスカバー・マイケル』でも、実はナット・キング・コールに始まり、ナットに終わるという流れでやったのだが、近年改めてナット・キング・コールへの注目度が上がっているような気がする。

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■ナット・キング・コール・ウェッブ(公式・英語)

https://www.natkingcole.com/

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これはキャピトル時代の10枚組

Nat King Cole: His Musical Aut


Nat King Cole

Capitol (2015-10-09)

https://amzn.to/2oUyZ7G

コンパクトにまとめてベスト盤

永遠のナット・キング・コール

ナット・キング・コール

ユニバーサルミュージック (2013-06-26)


https://amzn.to/32u5CI3

ENT>ARTISTS>Cole, Nat King




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