見出し画像

〇フィリップ・ウー~4年ぶりバースデイ・ライヴ

〇フィリップ・ウー~4年ぶりバースデイ・ライヴ
 
【Philip Woo : Birthday Live in Four Years】
 
4年ぶり。
 
コロナはさまざまな状況を一変させた。毎年6月に目黒ブルースアレイで行っていた恒例・バースデイ・ライヴが2020年6月以降、ずっとコロナ禍のためにできずにいたが、いよいよ2023年、4年ぶりに再開。さすがに4年ぶりということで、誰しもが相当期待感を持って待ち受けていたようだった。発表後まもなく、予約満席となり、次回以降は「2デイズ」やろうか、という話もでたそうだ。誕生日ライヴとしては、ちょうど10回目になった。
 
客席には、総勢11人のフィリップ・ファン軍団、レギュラー陣など多数が集まっていて、まるでフィリップ・ファン・クラブ同窓会の様相。(笑)
 
今回はホーンセクション3人も従え、ボーカルにデトロイトからわざわざかけつけたアシュトンのほかに、リン(稲泉)とクロエ・キブルが登場。あいかわらず、マニアックな選曲でブラック・ミュージック、ソウル・ミュージック・ファンをうならせる。


クロエ・キブル


 
驚いたのはセカンドの最初の曲。「マジック・マン」というタイトルなので、グローヴァー・ワシントンの「ミスター・マジック」のことかと思いきや、曲調はタワー・オブ・パワー風でもあり、なかなかの佳曲。ライヴ後、これは誰の曲か尋ねたら、「ミー(僕のだ)」との答えにびっくり。


バースデイケーキの前でフィリップ



 
セットリストには、ヒットさせたあるいは録音したオリジナル・アーティスト名を記した。
 
セットリスト
Setlist : Philip Woo Birthday Live, June 28, 2023 @ Blues Alley Japan, Meguro, Tokyo
[ ] denotes original artist(s), ( ) indicate lead singer of this live
 
First Set
 
Show strated 19:35
01. Move On Up (Ashton) [Impressions / Curtis Mayfield]
02. All Day Music (Ashton) [War]
03. Spanish Moon (Ashton) [Little Feat]
04. Papillon (Chloe) [Bionic Boogie, Chaka Khan]
05. If You Don’t Believe (Chloe) [Deniece Williams]
06. Unill You Come Back To Me (Ashton) [Aretha Franklin, Stevie Wonder]
07. Home Is Where The Hatred Is (Lyn) [Esther Phillips, Gil Scott Heron]
Performance ended 20:19
 
Second set
 
Performance started 20:49
01. Magic Man (Ashton) [Philip Woo original]
02. Please Pardon Me (Chloe) [Chaka Khan / Rufus]
03. A Girl Like You (Ashton) [Young Rascals]
04. Love’s The Way I Feel About ‘Cha (Lyn) [Alphonzo Johnson]
05. Give Me the Night (Gerald) [George Benson]
06. Ain’t No Fun To Me (Ashton) [Graham Central Station, written by Al Green]
Enc. (Happy Birthday to Philip) (All)
Enc. Sweet Sticky Thing (All) [Ohio Players]
Show ended 22:09
 
Members
 
(Key/Harmonica)Philip Woo 
(Vo)Ashton Moore、
(Vo) Chloe Kibble 
(Vo)Lyn Inaizumi
(B)Zak Croxall 
(G)Hank Nishiyama 
(Ds)Gerald Painia 
(Sax)Harumo Imai,
(Sax) Yukiko Horie
(Tp)Yoshiki Minezaki 
 

フィリップが手作りのハバネロ・販売中


左からクロエ、ハルモ、アシュトン、ユキコ


 
 
■フィリップ・ウー過去記事
 
フィリップ・ウー、3年ぶりの自身名義ライヴ@四谷メビウス~クロエ・キブル登場
2022年8月3日

 
フィリップ・ウー恒例誕生日ライヴ(9回目)、6月27日(木)ブルースアレイで
2019年06月23日(日)

 
フィリップ・ウー恒例誕生日ライヴ大入り満員(8回目)
2018年07月02日(月)

フィリップ・ウー恒例誕生日ライヴ~マニアックな選曲で (7回目)
2017年07月04日(火)

いずれもセットリストなど詳細がでています。
 
フィリップ・ウー、還暦誕生パーティー・ライヴ(6回目)
2016年07月08日(金)

 
フィリップ・ウー・ライヴ ルーツ・ストーリー第5回
2015年07月03日(金)

 
チェット・フォーチューン・ライヴ~赤坂ムゲン、あるいは、ハーレムのライヴハウスを彷彿とさせるライヴ
2015年06月02日(火)

 
フィリップ・ウー・ライヴ~キーボード・ウィザードの「忘年会」
2014年12月28日(日)

 
2014年07月04日(金)
フィリップ・ウー・ライヴ~エンディア・ダヴェンポート・ゲストに迎え~ルーツストーリー4 (4回目)

(ライヴ評、ゲストにエンディア・ダヴェンポートが登場)
 
フィリップ・ウー・ライヴ~ソウル通をうならせる渋い選曲
2013年11月18日(月)

(過去記事一覧)
 
フィリップ・ウー・ライヴ~ルーツ・ストーリー・パート3 (3回目)
2013年06月29日(土)

 

 
チェット・フォーチューン
 
チェット・フォーチューン・ライヴ~赤坂ムゲン、あるいは、ハーレムのライヴハウスを彷彿とさせるライヴ
 
2015年06月02日(火)

 
フィリップ・ウー、ルーツ・ストーリー・パート2、6月28日に開催~日曜日インターFMに生ゲスト
2012年06月23日(土)

(ここにさらに過去記事リスト)
 
フィリップ・ウー、自身の40年の歴史を振り返る(1回目)
2011年07月01日(金)

 

 

 
ENT>LIVE>Woo, Philip
 

 

 
 
■サポートのお願い
 
本記事は有料設定ですが、このnoteで最後まで無料で読めます。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。
 
ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。
 
これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。
 
ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。
 
オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/
 
noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。
 
方法はふたつあります。送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。
 
1) ペイペイ(PayPay) 使用の方法
 
ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。ペイペイでのお支払いの場合、受領確認・御礼メッセージが送りにくいので、ツイッターなどのアカウント、あるいは、メールアドレスなどがあればメッセージにお書き添えいただければ幸いです。
 
2) ペイパル (Paypal) 使用の方法
 
ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。
 
3) ノート(note)のサポート機能
 
本ブログ、ノート(note)には少額のサポート・システムがついています。購読(100円から、記事量によって変動)、また、サポート(金額自由設定)もできます。Noteのサポート・ボタンなどをご利用ください。
 
4) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)
 
コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。
 
ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴
 
本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs
 
ANNOUNCEMENT>Support
 
ENT>LIVE>Woo, Philip>Birthday Live
 
 
 
~~~~
 
 
 

ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?