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〇江守塾第3期生募集開始~ブラック・カルチャーとダンスを学ぶ


〇江守塾第3期生募集開始

【Emori Juku Season Three Will Be Starting End Of October】


(本作・本文は約5000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、10分から5分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと13分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇発表 江守塾・第3期2020年10月スタート 生徒募集

【Emori Academy Third Season Will Be Starting Soon】

江守塾。

ソウル・イラストレーターとして活躍する江守藹(エモリ・アイ)さんが、自身が持つダンス、ソウル・ミュージック、ブラック・カルチャーの歴史をレクチャーしつつ、それぞれの時代のダンス・ステップを教えるというその名も「江守塾」。2020年2月から目黒のダンス・スタジオ「ブルー」で毎週月曜日行われている「江守塾」の第一シーズン続く第二シーズンが好評で満席となったため、第3シーズン(レヴェル3)が2020年10月末から行われることになった。また、これと並行してまだ第一期が定員満員のため入れなかったために、第一期を受講できなかった人達のためにリピート回も行われる。各期8回の講習。レヴェル3は、レヴェル1と2を卒業した人のみ受講可能。各期定員約9名。なお今回からインターネットを使用したリモート・レッスンも行う予定。なお、今回は2期分のレッスンの講習はない。前回までに1期2期を受講した者が3期を受講可。

江守さんによると過去2期で「みなさん本当に熱心で、16回の講義を受けられています。3期までくると、24回の講義になります。これをやって最近気づいたことがありました。アメリカの黒人たちにもジェネレーション・ギャップがあり、80年代ヒップホップ以降に生まれた黒人はソウル・ミュージックを理解している人が少ないことがわかりました。ソウル・ダンスを勉強する日本人のことを不思議に思い、なぜか理解できないようです。また、最近大いに話題となっているブラック・ライヴズ・マターのことも、公民権運動と同じ目線で見て、レクチャーしています」という。

ブログ ラウンジ 江守4 イラスト1


開催概要

タイトル 江守塾
会場 blue DANCE studio ブルー・ダンス・スタジオ
住所〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-35 KIビルディング B1
TEL 03(5423)4980
最寄り駅
JR山手線・東京メトロ南北線・都営地下鉄三田線・東急目黒線「目黒駅」から徒歩1分
塾長講師 江守藹

カリキュラム

江守塾Soul Dance Learning / Level.1 8講座(いずれも2020年)

1−1:10月26日(月) 12:30~13:45
1−2:11月 2日(月) 12:30~13:45
1−3:11月 9日(月) 12:30~13:45
1−4:11月16日(月) 12:30~13:45
1−5:11月23日(月) 12:30~13:45
1−6:11月30日(月) 12:30~13:45
1−7:12月 7日(月) 12:30~13:45
1−8:12月14日(月) 12:30~13:45

江守塾Soul Dance Learning / Level.3 8講座
(レヴェル3)

3−1:10月26日(月) 11:00~12:15
3−2:11月 2日(月) 11:00~12:15
3−3:11月 9日(月) 11:00~12:15
3−4:11月16日(月) 11:00~12:15
3−5:11月23日(月) 11:00~12:15
3−6:11月30日(月) 11:00~12:15
3−7:12月 7日(月) 11:00~12:15
3−8:12月14日(月) 11:00~12:15

*Level1〜2受講修了した方のみ受講可能となります

詳細はこちら→
https://blue-dance.com/workshop/emorijuku4/?fbclid=IwAR1RZNeFiGSItAtBWyBVKOxtlCjVaLlZTyZmFcmJ118X__OMtglU-00cM6Y

申し込みはこちら
https://blue-dance.com/workshop/emorijuku4/?fbclid=IwAR1RZNeFiGSItAtBWyBVKOxtlCjVaLlZTyZmFcmJ118X__OMtglU-00cM6Y#entry
(必要事項を記入の上、送信)

(本人のあいさつ)

江守塾開催のお知らせ

江守塾はただのダンスステップ教室ではありません。ダンスだけでなく、リズムの変革やブラックヒストリーを学び、ひとりでも多くの人がソウル文化を正しく理解し、ダンサーとして実践でき、人に継承できる事を目的としています。ソウルは時にオールドスクール・ダンスと表現されたりしていますが、ソウルはそうしたダンスのジャンルやスタイルではありません。ソウルはアメリカ黒人の文化であるということがしっかり理解できるよう共に学びましよう。
Ai EMORI

開催概要

ソウル・ダンスとは…?
ソウル・ミュージックとは…?

1950-70年代におけるソウルの成り立ちから順を追って詳しく解説していきます。レッスン毎にレッスン内容を解説したテキストを配布しますので、いつでもご自身で振り返ることができます。こちらのテキストはSoul Dance Learning限定・江守氏直筆のオリジナルイラスト入りとなります。ソウル好きの皆さんにとって超貴重なコレクションとなること間違いなしでしょう!!

受講方法

受講方法はスタジオでの①対面型によるスタジオでの受講(定員9名)と、②オンラインによる非対面型での受講の2つのコース。

ONLINE江守塾はこちら
https://feelintokyo.shop/

受講料金

①通常コース
1コース(8回)
金額:26,400円(税込)
*江守塾テキスト付き
*1コースあたりの金額となります
*テキストは1レッスンごとの配布となります
*ご自身の都合にてレッスンに参加できない回が発生しても返金はございません

②江守塾テキスト(別売り)

金額:各6,600円(税込)
購入はこちらから 

https://feelintokyo.shop/
FEELIN ONLINE STORES

③既に江守塾テキストをお持ちの方

1コース(8回)
金額:22,000円(税込)
*1コースあたりの金額となります
*お持ちのテキストをご用意して受講ください
*ご自身の都合にてレッスンに参加できない回が発生しても返金はございません
*単発の受講はできません

④修了済みのコース内1レッスンを単発で再受講(1回)

金額:3,300円(税込)
*既に修了済みのコースを、ご希望のレッスンのみ再受講したい方向けへの割引価格となります(例 Level.1-3のみ等)
*1レッスンあたりの金額となります
*お持ちのテキストをご持参ください

カリキュラム

Soul Dance Learning Level1

1−1:『ソウルの成り立ち①/ジャズとの関連』
ダンスミュージックとしての1930年代スウィングジャズ。
30~40年代ジャイヴからビーバップ、50年代ファンキーへ。
シャッフル4ビートで踊ってみる。

1−2:『ソウルの成り立ち②/ブルース&ゴスペル』
ソウル・チャーチ(教会)とゴスペルミュージックからのソウル。
ゴスペルとソウルの相違点とは?
ブルースとリズム&ブルースってなにが違うのか?
ゴスペルダンスを聴き、踊る。

1−3:『アメリカのブラックヒストリーを理解してこそのソウル』
60年代の公民権運動とソウルとアフロをしっかり理解する。
完全座学でダンス実技はありません。

1−4:『ソウルダンスへの理解①/60年代』
60年代中期までの匂いと姿。ゴーゴー&モンキー。ソウルステップ。
時代の匂いが表現できるまで踊って、踊って、踊る。

1−5:『ソウルダンスへの理解②/60年代後期』
時代は動く、ソウルミュージックと呼ばれる時代に。
ブラック・イズ・ビューティフルとソウルパワー。
ソウルの時代の理解を深めてソウルフルに踊る。

1−6:『ファンキードラムの発生と1971年のソウルダンス』
ソウルダンスの基本となるダンスムーヴが数多く生まれた71年。
ブレイクダウンペンギン、ホットパンツ、ラヴサイド等を踊り分ける。
サイケデリック時代が生んだストックとは。

1−7:『テレビ番組SOUL TRAINを深く知る』
1970年放送開始の時代とドン・コーネリアス。
1971年ハリウッドに引越しの意味と時代。
ウエストコースト・ソウルトレイン・ギャングとは?

1−8:『代表的なソウルダンスを復習しながら踊る。』
男女が向かい合って踊る意味とは?ソウルトレイン・ライン気分。
実技テスト。

ブログ 江守 教科書ノート

(立派なオフセット印刷の教科書。バインダー付きで、毎週、その回のノートが配られ、8回出席すると完璧な一冊になる)

Soul Dance Learning Level2
(今回はこのレヴェル2の講義はありません)

2−1:『東京ソウルシーンのはじまり①』
1968年赤坂「ムゲン」と新宿文化の時代。
アーティストの来日が始まる。モータウン・フェスティバル、
サム&デイヴ、ジェームス・ブラウンの来日でソウル好きの目覚め。
ソウルステップとソウル・シーシー。

2−2:『東京ソウルシーンのはじまり②/ソウル・チャチャ編』
すり足の足送りの基本とチャチャのパターン練習。
モータウンとフィラデルフィアのソウル・チャチャ
ソウル・チャチャとフリーチャチャ。

2−3:『ファンキーソウル、ファンクの時代』
73年頃からのファンキーソウルのダンス。
ウォーターゲイトとファンキーフルーツとロッキンとの関連。

2−4:『ファンキーソウルをファンキーに踊る』
ファンキーペンギン、バンプ、オールドマン、ポイント、
スパンク、ワーム、グランファ、等々。

2−5:『ソウルトレイン黄金期』
アメリカ黒人社会のランドマークとして成功するソウルトレイン。
ドン・コーネリアスの次への展開、レコードレーベル設立。
シャラマーのジョディー・ワトリーとジェフリー・ダニエル。
ファンキーダンスでソウルトレイン・ラインに挑戦。

2−6:『ワシントン・ゴーゴーとは』
ワシントンDCから発生する独自リズムの文化のゴーゴー。
チャック・ブラウン&ソウルサーチャーズからヒップホップ時代の
ゴーゴーを聴いて踊る。

2−7:『ファンキーに踊る。』
ここまで学んだダンスムーヴをグルーヴ感いっぱいに踊る。
ソウルダンサーとは。

2−8:『総合復習』
Vol.3へのテスト。

Soul Dance Learning Level3

3−1:『ディスコファンクとソウルダンス』
ジゴロ、ラバーバンド、ラコステ、ボディスラム、等々、そしてポップロック。
ソウルダンスが80年代前期のファンクグルーヴで色付く。

3−2:『HIP HOPの発生をしっかり知る』
なぜ?どのようにしてヒップホップ・カルチャーが発生したか?
70年代後期のディスコブームとの関連性。
ストリート・カルチャーが世界を駆け巡る。

3―3:『80年代中期に発生する様々だダンスミュージック』
ハウス・ミュージック、UKハウス、ベース・ミュージック
そして、ニュージャック・スウィング

3−4:『ニュージャック・スウィング・ムーブメント』
ニューエディション、ガイの弾むビートとラップとの融合、
ニュージャック・スウィングが躍る。

3−5:『ラップが引起こす社会問題』
暴力的なもの、性的なもの、表現の自由とは…?。

3−6:『アメリカ合衆国とソウル/知ってるつもり』
ニューヨーク、LAだけではない、ひとくくりに出来ないアメリカ。
黒人社会でのジェネレーション・ギャップとは…。

3−7:『ショーケース・ソウルダンスを踊ろう。』
学んできたソウルダンス・ムーブを使った振付を踊る。

3−8:『総合復習』
ソウル&ブラックカルチャーへの理解。


ご不明な点はお気軽にお問い合わせください
TEL03-5423-4980
e-mail event@blue-dance.com


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