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〇「レディオ・ディスコ」でジミー・ウィリアムス追悼

〇「レディオ・ディスコ」でジミー・ウィリアムス追悼


(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字換算すると、6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇「レディオ・ディスコ」でジミー・ウィリアムス追悼

【Disco Searcher Tribute To Jimmy Williams, Bass Player For TSOP】

追悼。

今週も佐代子さんお休みということで、お手伝いにかけつけた。「ディスコ・サーチン」では、先日(10月19日)に逝去したフィリー・ソウルのベース奏者、ジミー・ウィリアムスの追悼をした。

同録、ラジコ(放送後1週間)
最初の1時間 (15時~16時)


http://radiko.jp/#!/ts/INT/20201031150000

2時間目 (16時~17時)


http://radiko.jp/#!/ts/INT/20201031160000

3時間目 (17時~17時45分)


http://radiko.jp/#!/ts/INT/20201031170000


ジミー・ウィリアムスは、ジェームス・ウィリアムスなどの名前で多くのフィリー・ソウルのレコードにクレジットされているが、同じジェームス・ウィリアムスで、「テン・パーセント」の大ヒットで知られるヴォーカル・グループ、ダブル・エクスポージャーのリード・シンガーの名前がジミー(ジェームス)ウィリアムスでしばしば混同される。また、「ユー・アー・ザ・ワン」などで知られるDトレインも、ジェームス・Dトレイン・ウィリアムスでこれもよく混同される。古いジャズ・ミュージシャンにも同名の人物がいてなかなかやっかいだ。

オンエアでも話したが、一般的にはそれほど知名度がないため、音楽業界誌などでも訃報が流れることはなく、一部の知り合いがSNSに投稿するくらいだ。唯一現時点で報じていたのがソウルトラックスのウェッブサイトで、これはツイッターでもすぐに報告した。

https://www.soultracks.com/story-jimmy-williams-bassist-dies

ただこの記事も死亡日時、死因、死去場所、年齢など不明でとりあえず亡くなったことだけを書いているだけ。

ブログ ジミー・ウィリアムス 別アー写

(ジミー・ウィリアムス)

独自取材で死去日は10月19日、死去場所はフィラデルフィアかニュージャージーあたり、年齢はおそらく65歳前後ではないかとみられる。

番組では、1994年に出たジェームス・ジェマーソンの本に付録でついていたCDでジェマーソンのベースプレイを踏襲する音源がはいっているものがあり、そこで彼の肉声が入っていたので、紹介した。

かけた曲は、一番有名なマクファーデン&ホワイトヘッドの「エイント・ノー・ストッピン・アス・ナウ」とジョーンズ・ガールズの「ユー・ゴナ・メイク・ミー・ラヴ・サムバディー」。

フィリー・ソウルの女性グループとしてもっとも人気があった「スイートハーツ・オブ・シグマ」のメンバーの一人、カーラ・ベンソンの兄弟キース・ベンソンの友人で、カーラ、キースを通じて、フィラデルフィアの音楽シーンに入り込んだ。ドラムスのキース・ベンソンとベースのジミー・ウィリアムスは、よくセットでセッションに呼ばれていたようだ。

ジミーは、先のインタヴューで1978年以来ギャンブル&ハフの元でハウス・バンド的存在になったといっていた。

1970年代初期にはフィラデルフィアでは、ロン・ベイカー(1947~1990)、ボブ・バビット(1937~2012)などが多くのレコーディングに参加していた。

McFadden & Whitehead – Ain’t No Stoppin’ Us Now


https://www.youtube.com/watch?v=VgYczUH-QWQ

The Jones Girls - You Gonna Make Me Love Somebody Else


https://www.youtube.com/watch?v=nnRVA2GJMc0

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ハロウィーン。

昨日(2020年10月31日)はハロウィーン当日。ぜんぜん気にしていなかったのだが、なんとオッシー調べによると今年のハロウィーンは46年ぶりに満月の日とハロウィーンが重なるという。前回の1974年は日本ではまだまだハロウィーンが認識されていなかったので、今のようなバカ騒ぎはなかった。

ブログ レディオディスコ 3人スノーでお化けに

(誰だかわからないスノー・アプリでの写真、左からディスコ・サーチャー、オッシー、コウジ・ナカムラ)

そして飛び出た「ソウル・ドラキュラ」から始まる「ハロウィーン・ミックス」。ちゃんと、マイケルの「スリラー」もはいってた。

ゲストDJのコウジ・ナカムラさんは初対面だったが、周囲に共通の友人が多く、いろいろおもしろかった。

画像2

(アクリル板、今回はなぜか僕のまわりだけ3方囲まれた。特に深い意味はなし。写真はハロウィーン仕様)

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ツイート読み。

そして、最後の「ランニング・ミックス」でのツイート読みのお手伝いは、ツイートの流れが速すぎで、なかなか苦労した。(笑)

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来週は佐代子さんが戻ってきますので僕は普通に「ディスコ・サーチン」にフォーカスしてゲストとして登場いたします。(笑)

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では、また来週っ


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