見出し画像

〇ジョン・バーンズ死去~マイケルの『バッド』ほか多数のセッションに参加したキーボード奏者、アレンジャー


〇ジョン・バーンズ死去~マイケルの『バッド』ほか多数のセッションに参加したキーボード奏者、アレンジャー

【John Barnes Dies】

本記事は最後まで無料で読めます。有料設定ですが。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。いわゆる投げ銭形式です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。

(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

~~~~~

〇ジョン・バーンズ死去~マイケルの『バッド』ほか多数のセッションに参加したキーボード奏者、アレンジャー

【John Barnes Dies: Renowned Keyboard Player and Arranger】


訃報。

ジョン・バーンズ John Barnes LAをベースに活躍するキーボード奏者、アレンジャー。2022年3月19日までに死去した。娘のクリスティンさんがSNSで明かした。昨年1月から体調を崩し、治療費などをクラウド・ファンディングで集めていた。最近は入院していた。70歳代前半とみられるが、3月18日が誕生日だった。一時期シンガーのマーヴァ・キングの夫だった。

1950年前後の3月18日、4人兄弟の長男(第1子)としてロスアンジェルスのワッツ地区に誕生。幼少期から楽器に触れた。6歳でクラリネット、その後ベース、トロンボーン、ドラムスなどに触れ、ピアノにたどりつく。19歳でカリフォルニア州立大学で作曲・音楽理論などを学んだ。

1970年代初期、モータウンのスタジオでプロとしての仕事開始。作曲家、アレンジャー、プロデューサー的な仕事をし、ミラクルズ、ビリー・グリフィンなどをてがける。

マーヴィン・ゲイの『アイ・ウォント・ユー』(1976年発売)の録音時、ジョー・サンプルが参加できないときに代打でローズを弾き、これが好評を博し、以来多くのキーボード、ピアノ・セッションに参加するようになった。

その後、シンセサイザー、シンクラビアなどをマスター。ベースも弾けたことから、シンセ・ベースなどで独特のリフを作ることができた。

1982年、自身で作っていたデモテープをマイケルが聴き、マイケル・ジャクソンと知り合い、1984年のジャクソンズの『ヴィクトリー』、1986年発表のディズニーランドで公開された『キャプテンEO』の録音に全面的に参加。さらに、続く『バッド』でもキーボード、アレンジなどで参加し、同作品の音の骨格を作ることに大きく寄与した。

さらに、バッド世界ツアーのサウンド面で協力(ツアーには帯同せず)その後もマイケルとの関係は続いた。

個人的にはバハイ教を信じ、バハイ・クワイア―を指揮、またヴォランティア活動にも盛んに参加。教会としても名高いアガぺ国際センターにも参加。

1970年代から80年代、90年代の無数のレコーディングに参加。モータウン系、A&M、CBSなどのほか、グローリア・ゲイナーの「アイ・ウィル・サヴァイヴ」、マーヴィン「アイ・ウォント・ユー」、ジャクソンズ、ジャネットの最初の2枚、ロバータ・フラックなど名作にも多数参加している。


We Are The World –

 
https://bit.ly/3tp08hn

I Will Survive →https://bit.ly/3tnVJva 

I Want You→https://bit.ly/3wmnGWg

 BAD→https://bit.ly/34UbgcG


R&Bからポップ、クロスオーヴァーまであらゆるセッションに参加していた。

息子のジョン・バーンズ3世は、ロスのヒップホップ界で「LA Jay」の名前で活躍し、MCトラブル、グッド・ガールズ、ファーサイドなどをてがけている。


#JohnBarnes

■サポートのお願い

本記事は有料設定ですが、このnoteで最後まで無料で読めます。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。

ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。

これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。

ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。

オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/

noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。

方法はふたつあります。送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。

1) ペイペイ(PayPay) 使用の方法

ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。ペイペイでのお支払いの場合、受領確認・御礼メッセージが送りにくいので、ツイッターなどのアカウント、あるいは、メールアドレスなどがあればメッセージにお書き添えいただければ幸いです。

2) ペイパル (Paypal) 使用の方法

ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。

3) ノート(note)のサポート機能

本ブログ、ノート(note)には少額のサポート・システムがついています。購読(100円から、記事量によって変動)、また、サポート(金額自由設定)もできます。Noteのサポート・ボタンなどをご利用ください。

4) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)

コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。

ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴

本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs

ANNOUNCEMENT>Support

~~~~


ここから先は

0字

¥ 200

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?