〇ジョーイ・デフランセスコ51歳で死去～オルガン奏者
〇ジョーイ・デフランセスコ51歳で死去～オルガン奏者
【Joey Defrancesco Dies At 51】
（本作・本文は約2000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ4分から2分。いわゆる「音読」（アナウンサー1分300字）だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください）
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〇ジョーイ・デフランセスコ51歳で死去～オルガン奏者
【Joey Defrancesco Dies At 51】
訃報。
ハモンドB3のオルガン奏者として、またトランペーターとしても知られるジョーイ・デフランセスコが2022年8月25日、51歳の若さで死去した。死因は正式には公表されていないが、一部で心臓疾患との見方もある。体格がかなりしっかりして体重が重いことが心臓に負担を与えていたのかもしれない。
1988年、17歳でコロンビアと契約。以後、今日までリーダー・アルバム、名前を冠したアルバムを30枚以上だしている。
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ジョーイ・デフランセスコ Joey DeFrancesco オルガン奏者 2022年8月25日死去。死因未発表。1971年4月10日ペンシルヴェニア州生まれ。51歳。
マイルス・デイヴィスからヴァン・モリソンまで幅広く交流。2020年同郷のベース奏者、クリスチャン・マクブライドとのアルバム『フォー・ジミー・ウェス＆オリヴァー』でグラミー賞受賞。先輩のジミー・スミス、ジャック・マクダフの系譜。
今、来日中のザ・ルーツのクエスト・ラヴも、長文の弔意をインスタに投稿している。
十代の頃、クエスト・ラヴは音楽好きの友人はほとんど自分より年上の大人たちだった。だが、あるとき、このジョーイと知り合い、その彼が自分より年下だということを知り、愕然とする。同じように、ベース奏者のクリスチャン・マクブライドも年下で驚いたという。
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□ヴァン・モリソンとのデュエット・アルバム
ジョーイ・デフランセスコとヴァン・モリソンのアルバム『You're Driving Me Crazy』→
これは本当にいいアルバム。１曲目「ミス・オーティス・リグレッツ」は多数のカヴァーがある名曲。ジョーイはここで哀愁を帯びたトランペットも。
この曲はコール・ポーターが書いた作品でスタンダードになり、多数のカヴァーが生まれているが、そのストーリーについては改めて書きたい。
タイトルの意味は、「オーティス夫人は大変残念ながらランチのお約束にうかがえません」というもの。
ELLA FITZGERALD ~ Miss Otis Regrets
Cole Porter
Nat King Cole
（この項続く）
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