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〇ポール・ジャクソン(ベース奏者)73 歳で死去

〇ポール・ジャクソン(ベース奏者)死去

【Paul Jackson [Bass Virtuoso] Dies At 73】

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(本作・本文は約2000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ4分から2分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと7分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

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〇ポール・ジャクソン(ベース奏者)死去

【Paul Jackson [Bass Virtuoso] Dies At 73】

訃報 

ポール・ジャクソンさん Paul Jackson 2021年3月18日現在居住の日本で死去。73歳。オークランド出身のベース奏者。1947年3月28日生まれ。後10日で誕生日だった。

ハービー・ハンコックの『ヘッドハンターズ』(1973)で一躍脚光。友人のトミー・スナイダーさんがSNSで報告した。

1970年代からひんぱんにジャズ・グループで来日するようになり、日本を気に入り、日本人女性と結婚日本に1985年に移住。多くの日本人ミュージシャンたちとも交流、セッションを深めた。自身、ハービー・ハンコック・グループ以外にもポール・ジャクソン・トリオを持つ。

1978年東芝EMIから自身名義で『ブラック・オクトパス』発売。さらにもう一枚出し、トミー・スナイダーさん、ミッキー吉野さんとポールで「ブラック・ホワイト・イエロー」というバンドを作ったこともあった。

日本の渡辺貞夫、チャーなど多くのアーティストと共演。誰からも愛されてきた。また子供のためのジャズ教室などを積極的に開いて後身の育成にも力を注いでいた。

なお、LA出身のギタリスト、ポール・ジャクソン・ジュニア(1959年生まれ)とは別人。同じジャズ・フィールドで活躍するために、混同されがち。

ベースのポール・ジャクソンはかなり大柄、ギターのポール・ジャクソン・ジュニアは、背も小柄。

最新作は2014年発売のアルバム『グルーヴ・オア・ダイ』。

Paul Jackson Trio - 'Midnight Is A Lonely Heart' - Whirlwind Sessions


https://www.youtube.com/watch?v=9U2Np4KaF0g

Paul 'The Headhunter' Jackson - bass, vocals
Xantoné Blacq - keys, vocals
Tony Match - drums, percussion

Tony Maiden (RUFUS), Paul Jackson, Riku Taira and Tomoharu Hani
2014/11/30


https://www.youtube.com/watch?v=HPcXP4N8zVM

Tony Maiden – Guitar
Paul Jackson – Bass
Tomoharu Hani – Keyboards
Riku Taira - Drums

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日本。

ベースのポール・ジャクソンは誰かのライヴでブルース・アレイで見た。トニー・メイデンが来日したときに、浜松と静岡でポールと一緒にやっている2014年の映像をマル・アダムスさんが持っていた。

Paul Jackson Quartet featuring Tony Maiden Live in Japan (Episode 1)
Groove Or Die


https://www.youtube.com/watch?v=_HbzTMzUbu4

なんといっても、ポールさんは長く日本にいるので、日本のこともよくご存じ。日本のミュージシャンたちとも多数コラボレートしていたので、多くの日本人ミュージシャンも追悼の意を表している。

本当に気軽に話をしてくれる人物で、いつかゆっくりインタヴューしたいと思っていた。そのときは千葉在住ときいていたので、またいつでも会えると思っていたのだが、本当に残念だ。

とにかく大柄で、ステージ中央に座ると、それだけで存在感が輝く。

Herbie Hancock - Chameleon (FULL VERSION)(レコード音源)


https://www.youtube.com/watch?v=UbkqE4fpvdI


Paul Jackson bass w/ Herbie Hancock live 1979  “Hang Up Your Hang Ups”

https://www.youtube.com/watch?v=aEAjHSAVejY

Herbie Hancock (kbds), Paul Jackson (bass), Bennie Maupin (saxes), Ray Obiedo (guitar), Bill Summers (perc), Webster Lewis Jr. (kbds), Alphonse Mouzon (drums). Live in concert from Chelsea College, London 1979.

ビデオ教則本の動画
パート1(18:20)(日本語ナレーション付き)
Paul Jackson. Rhythm Combination. Part 1. Feat. Mike Clark.


https://www.youtube.com/watch?v=oVzzLXcpCu8

□レコード・リスト

As leader

01. Black Octopus (Eastworld, 1978) (Full Album – 46:57)


https://www.youtube.com/watch?v=g4_-7AL3Gto

02. The Funk Stops Here with Mike Clark (Tiptoe, 1992)
03. Conjunction with Mike Clark (Buckyball, 2001)
04. Funk on a Stick (Back Door, 2005)
05. Groove or Die (Whirlwind, 2014)

As sideman

With Herbie Hancock

01. Head Hunters (Columbia, 1973)
02. Thrust (Columbia, 1974)
03. Death Wish (Columbia, 1974)
04. Man-Child (Columbia, 1975)
05. Flood (Sony, 1975)
06. Secrets (Columbia, 1976)
07. VSOP (Columbia, 1976)
08. Sunlight (Columbia, 1978)
09. Direct Step (Sony, 1979)
10. Kimiko Kasai Butterfly (Sony, 1979)
11. Mr. Hands (Columbia, 1980)

With The Headhunters

01. Survival of the Fittest (Arista, 1975)
02. Straight from the Gate (Arista, 1977)
03. Return of the Headhunters ( Verve, 1998)
04. Evolution Revolution (Basin Street, 2003)
05. Rebecca Barry & The Headhunters (LMF, 2005)
ほか。

(以上レコード・リストはウィキペディアより)

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