見出し画像

〇明日(2022年1月22日)『レディオ・ディスコ』ゲスト出演~エムトゥーメイを紹介

〇明日『レディオ・ディスコ』ゲスト出演~エムトゥーメイを紹介

【Disco Searcher On Radio Disco Tomorrow: Mtume : RIP】

本記事は有料設定ですが、最後まで無料で読めます。

(本作・本文は約3000字。「黙読」ゆっくり1分500字、「速読」1分1000字で読むと、およそ6分から3分。いわゆる「音読」(アナウンサー1分300字)だと10分くらいの至福のひと時です。ただしリンク記事を読んだり、音源などを聴きますと、もう少しさらに長いお時間楽しめます。お楽しみください)

~~~~~

〇明日『レディオ・ディスコ』ゲスト出演~エムトゥーメイを紹介

【Disco Searcher On Radio Disco Tomorrow : Mtume】

レディオ・ディスコ。

『レディオ・ディスコ』(インターFM89.7mhz、土曜日15時~17時45分、DJオッシー、サヨコ)内「ディスコ・サーチン」の2022年1月22日放送分にディスコ・サーチャー・吉岡正晴が登場する。

同番組へのゲストは、2021年12月4日以来7週間ぶり。

前回は、発表されたばかりの今年のグラミー、11部門でノミネートされたニューオーリンズのミュージシャン、ジョン・バティーストについてだったが、今回は、先日逝去したエムトゥーメイの訃報をご紹介する予定。

出番は、16時30分くらいから、16時43分まで。

(ラジコ)→
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20211204150000

Radio Disco,
出演者 :
DJ OSSHY, 亀井佐代子
1月22日(土)
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20220122150000

~~~~

●エムトゥーメイ訃報

訃報 ジェームス・エムトゥーメイ James Mtume 2022年1月9日、死去。76歳。(年齢に関しては下記を参照。75歳説もあり) 1月3日に76歳(75歳)になったばかりだった。姪がSNSに公表した。https://bet.us/3zECNK6 

本名ジェームス・フォアマン。エムトゥーメイはスワヒリ語で「メッセンジャー」の意味。1983年「ジューシー・フルート」がミリオンセラー。

両親の影響でジャズに傾注、ピアノ、パーカッションをプレイ。1971年~75年マイルス・デイヴィス・バンドに参加。ジャズ・ファンク作品としても知られる『オン・ザ・コーナー』にギターのレジー・ルーカス参加している。

その後レジー・ルーカスとともにR&B系のプロデューサーに。きっかけは、ロバータ・フラックの「クローサー・アイ・ゲット・トゥ・ユー」をプロデュースしたことから、一気にR&Bプロデューサーとしてあちこちから声がかかるようになった。そうして、ステファニー・ミルズ、フィリス・ハイマン、マーク・サダーン、スピナーズ、ルー・ロールズなどでヒットを量産。

そして、自身のグループ、エムトゥームイとしても活動を再開させ、「ジューシー・フルート」が大ヒット、その後「ユー、ミー・アンド・ヒム」が大ヒットした。

プロデューサー、アーティスト、様々なアクティヴィストとしても活動。ニューヨークのKISS-FMでラジオDJも。1946年(1947年)1月3日、サウス・フィラデルフィア生まれ。https://bit.ly/3Gbo4ZR

ジェームス・エムトゥーメイ James Mtume は奇しくもフィリス・ハイマン、ダニー・ハサウェイ(&ロバータ・フラック)の作品をてがけている。フィリス、ダニーともに自死を選んだ。フィリスには遺書があり、ダニーにはなかった。

ダニー、ロバータとは1979年1月13日(土)スタジオで「バック・トゥゲザー・アゲイン」を録音したが、ダニーがうまくいかず、月曜に再度録音することになった。14日(日)朝5時頃、エムトゥーメイの部屋の電話が鳴った。すすり泣き声がした。「誰?」「ロバータよ。ダニーが亡くなった」 ダニーはそのとき精神的に病んでいた。

彼は何度も来日しているが1990年4月エムトゥーメイとしての来日時にトゥワサ・エイジーとともにインタヴューした。非常に頭脳明晰で音楽業界、ブラック文化全般について見識があり、ひじょうにおもしろいインタヴューになった(写真左トゥワサ右エムトゥーメイ)

一方、盟友だったレジー・ルーカスとは1980年代初期に袂を分かち、その後レジーは単独で、マドンナなどをプロデュース。やはり成功している。

レジー・ルーカスは2018年2月25日、65歳で死去している。

~~~

エムトゥーメイの生年。

ジェームス・エムトゥーメイ James Mtume (イギリス・ガーディアン紙)

https://bit.ly/3zIQrMf 

英ガーディアン記事では75歳とされている。エムトゥーメイは1947年生まれと言っているものがありその場合この75歳が正しい。→https://bit.ly/34vQqzP 

2017年12月のイヴェントで「現在70歳で(来年の)1月で71になる」と話す。2018年1月で71歳だと、1947年生まれ。

ジェームス・エムトゥーメイの生年問題。長く1946年とされていたが、1月11日にウィキが1947年に変更していた。
https://bit.ly/3faZHiX

と思って再度チェックしたら、また1946年生まれになっていた。

https://www.nytimes.com/2022/01/11/arts/music/james-mtume-dead.html

訃報に関してはもっとも信頼性のあるニューヨーク・タイムズは、1946年生まれの76歳を取っている。

~~~~~

■サポートのお願い

本記事は有料設定ですが、このnoteで最後まで無料で読めます。読後、お気に召せば「記事を購入する」、あるいは、「サポートをする」(金額は自由に設定可)なども可能です。クレジットカード払いか、携帯電話支払いがお選びいただけます。アカウントを作らなくても支払い可能。アカウントを作ると、次回以降手続きが簡略化できます。

ソウル・サーチン・ブログは2002年6月スタート、2002年10月6日から現在まで毎日一日も休まず更新しています。ソウル関係の情報などを一日最低ひとつ提供しています。

これまで完全無給手弁当で運営してきましたが、昨今のコロナ禍などの状況も踏まえ、広くサポートを募集することにいたしました。

ブログの更新はこれまで通り、すべて無料でごらんいただけます。ただもし記事を読んでサポートしてもよいと思われましたら、次の方法でサポートしていただければ幸いです。ストリート・ライヴの「投げ銭」のようなものです。また、ブログより長文のものをnoteに掲載しています。

オリジナルはソウル・サーチン・ブログ
ソウル・サーチン・ブログ・トップ
https://ameblo.jp/soulsearchin/

noteでの記事購入、サポートのほかに次の方法があります。

方法はふたつあります。送金側には一切手数料はかかりません。金額は100円以上いくらでもかまいません。

1) ペイペイ(PayPay) 使用の方法

ペイペイアカウントをお持ちの方は、こちらのアカウントあてにお送りいただければ幸いです。送金先IDは、 whatsgoingon です。ホワッツ・ゴーイング・オンをワンワードにしたものです。こちらもサポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名などでも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。ペイペイでのお支払いの場合、受領確認・御礼メッセージが送りにくいので、ツイッターなどのアカウント、あるいは、メールアドレスなどがあればメッセージにお書き添えいただければ幸いです。

2) ペイパル (Paypal) 使用の方法

ペイパル・アカウントをお持ちの方は、ソウル・サーチンのペイパル・アカウントへサポート・寄付が送れます。送金先を、こちらのアドレス、 ebs@st.rim.or.jp にしていただければこちらに届きます。サポートは匿名でもできますし、ペンネーム、もちろんご本名でも可能です。もし受領の確認、あるいは領収書などが必要でしたら上記メールアドレスへお知らせください。PDFなどでお送りします。

3) ノート(note)のサポート機能

本ブログ、ノート(note)には少額のサポート・システムがついています。購読(100円から、記事量によって変動)、また、サポート(金額自由設定)もできます。Noteのサポート・ボタンなどをご利用ください。

4) サポートしたいが、ペイペイ、ペイパル、ノートなどでのサポートが難しい場合は、 ebs@st.rim.or.jp までご連絡ください。銀行振込口座をご案内いたします。(ちなみに当方三井住友銀行です。同行同士の場合、手数料がゼロか安くなります)

コロナ禍、みなさんとともに生き残りましょう。ソウル・サーチン・ブログへのサポート、ご理解をいただければ幸いです。

ソウル・サーチン・ブログ運営・吉岡正晴

本記事はnoteでも読めます
Noteトップ
https://note.com/ebs

ANNOUNCEMENT>Support

~~~~

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?