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人工皮膚の可能性

人の知覚と機械の境界があいまいになりつつある、という論文でした。
この絵の説明をします。
サイエンス誌 Vol. 380 No 6646の記事です。図については以下のリンクを参照してくださいまし。

https://www.science.org/doi/10.1126/science.adf0262

①手→脳
女性の右手の2本の指にシートが巻き付けられてて、ここには「人工的な感覚器 e-Skin 」にはセンサーがびっしり配置されています。
その機械で知覚したアナログのシグナルをデジタルに置き換え、パルスとします。で、そのパルスを知覚神経を通して第一次体性感覚野へシグナルを送ります。
②脳→手
運動野から送られたシグナルが、図の女性の右腕(前腕部)に付けられた「人工シナプス」を介して、図の右手小指の筋肉を収縮し、手を動かします。

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