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W troubleのショートムービーに映るチェスの意味を深読みしてみる[一部内容ネタバレ]



※ここではショートムービーの内容のネタバレを一部含みます




W trouble発売おめでとうございます!!!!!!!

超最高アルバムを手に入れた世界、こんにちは☀️
楽曲良し、特典映像良し、ブックレット良し、ステッカーとTシャツ良し、でずっと興奮してます。あと中間准教授が私の性癖どストライクで本当に困ってます!しんどい!最高!

そんな興奮が冷めない状態でW troubleのショートムービーを「考察してやるぞ!!!」という気持ちで見始めました。


…無理でした😭
Wtrouble結成の瞬間や7人が出会ったキッカケなどはムービーに描かれていないので考察も半分妄想になりそうで無理だったのも理由のひとつですが、ムービーが最高すぎて頭が働かないのが最大の原因。いや、考察したい部分もあるけど願望がかなり乗ってきちゃうので難しかったのが本音😑

ショートムービーはきっと誰かが深い考察をしてくれるだろうと信じて笑、私はW trouble映像解禁の頃からずっと気になってたチェスの話をしようと思います。


チェスはW troubleのTwitterが開設されたと同時に公開された映像の時から映ってて、このプロモーション映像でチェスのカットが入るってことは何か重要な意味があるのか…?と何となく思ってたんですけど、娯楽のひとつだからという意味の他にも何かありそうで、それについて書いていこうかと思います。


きっともっと前にチェスについて触れてる人もいると思うので「なーに今更チェスのことをnoteにツラツラ書いとるんじゃぁい!!」と思う方がいたらブラウザバックを推奨します(..)






ではここからが本題、チェスの話をしていこうと思います。


まず、チェスってどんなゲームなんだ?と思いWikipediaで調べました。すると少し気になる内容が。

チェス(英: chess、ペルシア語: شطرنج‎ šaṭranj シャトランジ)は、2人で行うボードゲーム、マインドスポーツの一種である。先手・後手それぞれ6種類16個の駒を使って、敵のキングを追いつめるゲームである。その文化的背景などから、チェスプレイヤーの間では、チェスはゲームであると同時に「スポーツ」でも「芸術」でも「科学」でもあるとされ、ゲームに勝つためにはこれらのセンスを総合する能力が必要であると言われている
Wikipediaより

マインドスポーツという単語も聞き慣れてないので調べてみることに。

マインドスポーツとは、高い思考能力を用いて競われるゲームを一種の「スポーツ」と見なしたもの。頭脳スポーツとも呼ばれる。
Wikipediaより




調べて気付いた、

めっちゃW troubleと重なるじゃん?!


ならば、ショートムービーの世界観とチェスを絡めながらW troubleのストーリーをザクッと書いてみようと思います。


芸術及び人々の感情さえも規制された世界で、W troubleの7人が【知恵と技術】(アキトがアプリで建物を計測したりトモヒロがパソコンでプログラミングをする=頭脳と「科学」)をもとに【計画を立て、行動】し(画策を練るにはジュンタの頭脳とノゾムのデザインが必要&アクロバティックに街へ繰り出して行く=高い思考能力と「スポーツ」)、街中に7人の【アート】を描いていく(落書きで国民の心を動かそうとする=「芸術」)。



やっぱり結構重なる。この考察だとW troubleのストーリーをチェスがそのまま表現してるとも言えますね。

チェスは7人のアジトのテーブルの上に置かれている、つまりW troubleの計画が生まれ、話し合い、夜の街へ駆け出す出発点である場所に置かれているということは、もしかしたらチェスはW troubleの世界観を象徴するものなのかもしれませんね。

また、チェスはゲームなので判断能力といざというタイミングでの決断力も必要だと思います。ここらへんもW troubleでダイキが決行のタイミングを知らせている点とも重なりそうですね。(こんなに派手なことをしていて捕まっていないのは、決行のタイミングの良さもあるのではないかという想像。ゲームでいうと勝負を仕掛けて対戦相手に勝ち続けている状況)


ここまでひとりひとりの役割とチェスが重なってるので、そうなるとタカヒロとリュウセイも同じようにありそう。

タカヒロとリュウセイはパイプの中にスプレー缶を隠してトモヒロに手渡していました。スプレー缶はW troubleが活動していくにあたって1番大事な武器、言わばゲームを進めるための駒な訳です。
芸術が規制された世界ならばスプレー缶なんて絶対規制対象なのに、謎のルートで入手しているタカヒロとリュウセイ。どうやって入手してるか不思議だが、1番大事なものを手に入れることができる2人はかなり重要な役割ですよね、しかも配達業者なのもチェスの駒を進めてる感あって好きです。

敵(この場合だと芸術が規制されている現状)を追いつめるための駒がスプレー缶なの、おしゃれだな〜



この考察にはだいぶこじつけっぽい部分もありますが、メイキングを観てW troubleの世界観の作り込まれ方にめちゃくちゃ感動したので、チェスにもこれくらい大きな意味合いが込められている可能性はゼロではないなと思ってます。


いや〜、いろいろ深読みできる映像っていいですね。
毎日同じことの繰り返しで、機械のような日々に、W troubleという最高の芸術作品が私の手元に届いて感動しています。と、ショートムービーになぞらえて感想を言ってみたり笑。

でも冗談では無く、ショートムービーの、感情が規制された人間とその人間の周りにある便利な機械に差がない点、結構ゾッとしました。私の生活は感情こそ抑制はされてないけど毎日機械的で刺激のない、同じことばかりの日常をおくってるな〜、と。(そんな生活を彩っているのが私にとってジャニーズWESTである)


ゲームに勝つには、「スポーツ」「科学」「芸術」のセンスを総合する能力が必要なチェス。それぞれの役割を持ったW troubleの7人は、全員集まることで計画が実行可能になります。
マルチで7色なジャニーズWESTも、ひとりひとりが仕事で身につけた能力をグループにどんどん還元して、7人で仕事をした時によりパワフルなものが生まれるグループ。
"7人が集まるとヤバい"がどちらにも掛かっていてグッときます。

アルバムのタイトルとリード曲名、ツアー名が全て同じなのも納得です。

こうやって細かく観ていけば観ていくほどショートムービーの世界観に引き込まれていき、7人のバックボーンや7人のこれからの活動まで想像していきたくなる。見応えたっぷりなショートムービーでした!


これからも世界中をジャニーズWEST色に彩っていってくれ〜!!!!!!!!!!!!!





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