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実は私、産土神社がわからなかったの!



実は私、産土神社がわからなかったの! 

私は子供時代の写真が無くって、七五三をした ことは覚えていたけれど、写真も祖母が亡くなってから行方不明。 

同年代には伊勢湾台風で全部流されたという人も大勢います。 ですから自分だけが特別じゃないと思っています。

けれどもやはり産土神社を知りたいと思っていました。


その理由は、 10年ほど前から伊勢神宮に行くようになって、神様のことに興味を持ったから。 伊勢神宮、出雲大社をはじめとした全国の著名神社、地元の一宮と言われる地域を代表する神社を訪ねるのは、とってもいい事なのよね!

ただ必ずしも、

とにかく大きな神社に行けばそれでよい、というものでもないと暦の先生に聞いたの。大きな神社も小さな神社も、または神棚でも、大きくは変わらないくらいに、神様に願いを届けることはしっかりとできる。

それでも、

ぜひ忘れずにいてほしいのが、氏神神社と産土神社なんですって。 

これらはそもそも、どういうものなの? 


氏神様というのは、元来は、文字どおりに氏族の祖神という意味で、自分と血縁が続いている、ご先祖様にあたる神様のことを指していました。昔は、姓名に同じ文字が入っている同族の人々がまとまって住むことが多かったので、氏神様は氏族の祖神でもあり、地域の神様でもあったのです。 その地域の氏神様をお祀りする神社を氏神神社と言い、そしてこの神社の鎮座する周辺の一定地域に居住する人を氏子と言います。 

そうなると、子供のころはラジオ体操に行っていた神明神社さん。

けれども今の家の前には住吉神社様。 

40年近く我が家を見守ってくださっているので、私の場合は玄関出るだけで「ご挨拶」することになるの。だから氏神様は住吉さんになるようです。

 

ところが、


産土は受胎して8週目に母がいた場所で決まる! 


一方、産土というのは、もともと血縁よりも地縁に重きを置いたものです。文字どおり、自分が産まれた土地を守護する神様を産土または産土神、その神様を祀っている神社を(自分の)産土神社といいます。 ここでいう「産まれた」は、正確には、お腹から出たときでなく受胎8週目を指し、そのときに母親がいた場所で考えます。 


 これらを知り、最も身近な神様として参拝することで、運の地固めができます。月に2回、1日と15日に参拝するのが基本です。そのうえで、氏神神社、産土神社とは別に崇敬する神社も参拝すれば文句なしです。はっきりしないときは、自分がピンときたほうと決めてかまいません。 

このピンと来た方って・・・ どうなの? 

じつは、私の母(84)は私の生まれた時のことを聞くだけでブチっと切れちゃうの。思い出したくない過去なんだとわかっていてもケッコウ辛いものです。


でも私としては神様には祝福されて、ちゃんと使命を約束して生れてきたと確信したかった。 小心者なので、ピンと来た方といわれても迷うばかりでした。


産土神社を自分では決められそうもなかった。


祖母の家から一番近い「浅間神社」だろうな?とは思っていました。


おばぁちゃん子で育ちましたが、祖母は陽気で縁起担ぎとおまじないの達人だったの。夜は口笛ダメ、とか。新しい靴は夜はいたらダメ、なんて迷信も信じていましたが。痛いの痛いのとんでけあぶらそんけんそわか。とか病気や怪我のおまじないはしょっちゅうしてもらっていました。 


今回の墓参りで叔母のところで昔話を色々聞いて、産土様は「おせんげんさん」と分かった次第です。 


モヤモヤが晴れました。 


御祈祷をしていただき神様を感じることができました。参拝するときというタイミング、神様に呼ばれているときなんだろうな、と今回思いました。


7つの御社を全部回れませんでしたが、あちこちで感謝を伝えられたことで自己満足しました。 


これも「名前物語」のおかげだと思っています。名前物語を作るようになってから神様が大好きになって、神様の名前と漢字を調べるようになったから。


これも全部こうなることに決まっていたのかしら?

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