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「長生きしたらどうしよう!」という、「恐れ」を手放せる?

「長生きしたらどうしよう!」という恐れを手放せる?
 
よくこの世には「愛」と「恐れ」しかないから、恐れを手放しましょう。とか、「怒り」は根っこに「恐れ」があるから、よーく自分の感情を紐解きましょうとかカウンセリングでは何度も言われました。 
 
でも、人生は・・・なんて大げさでなくても、日常にいっぱい「恐れ」って潜んでいますよね?私はビビりの方ですが、ガソリンが引火するかもしれないから車に乗れないってほどのこわがりではないの。(笑)
  
このところで梅雨明け、即、真夏。携帯は「熱中症」注意報が
朝から鳴ってました・・・

戦争ニュースも慣れてきたのか、鈍感にはなってきていますが 、ニュース番組はホラーのように私を怖がらせるわけです。

コロナという伝染病が蔓延してきてから、テレビを見る癖がついちゃったんですね。ネガティブなニュースばかりあり過ぎて、脳ミソはパンク寸前。

つまり「恐怖を煽られるように感じる」ことに敏感になっている。

そして多すぎる情報の吟味できず、脳ミソ疲れちゃってるから鈍感にもなっている。良くないなー、こういう両方から引っ張られる「どっちつかずの気持ち」と思ってはいます。
 
 お悩みまではいかないけど、スッキリしない。悩みも恐れから来てるとわかっているけれど、今のところは「ものすごく深刻で、すぐ解決しないとマズイ!」問題は表面上は一つもないのね。
 
  というよりも、長い間心の奥底に澱んでいて、言葉にするのも難しいくらい抽象的、なのに  ずっと引っかかっていて気になる「不安」感情。
 
それはお叱り覚悟でいうけれど、 私の場合
 
「必要以上に長生きして100歳オーバーしたらどうしよう?」
 
なんです。長生きリスクを恐れている、というのが嘘偽りない本心だったりします。

つまり「緊急性」は低いけど「重要性」が高い悩みです。
そのうえ「解決できない」類のものなのね!

寿命を決めれる人はいないから。

 すぐ解決しなくても困らないけど、そのまま放置したら、痛みはないのに
なすすべなしくらい悪化してた!という種類の悩みとは本質的に違う。

神経症やメンヘラまではいかないけれど、「不安」はケッコウ気圧に左右されますよね?
  
低気圧とかで頭痛になったり、関節が痛くなるってよく聞きます。
 
 母はコレを逆手にとって「今日は背中が死ぬほど痛い!」とか、ともかく、病院に行くのが好きなの。


今日は「熱中症っぽいから点滴したい・・・」って。待ち時間は1時間半ぐらいなの。

 私の場合は老々介護で、母がものすごく情緒不安定になって妄想が酷くなったりするの。せん妄とかも入っているようで
 
「つじつま合わないから」聞いてるだけで疲労してしまいます。

 デイサービスに「入院したのでお休みします」と電話したり
「待ってるのにお迎えに来ないんですけど」と電話したり・・・
  
書くことは認知症予防や改善に役立つことがわかっています。

特に私は、母の病院の付き添いで、待ち時間はノートに写経してます。
精神状態を「お清め」する効果も抜群!ですからヒマな母にもススメたいけれど、


 
・「そんな事させて早く成仏して欲しいっていうの!」
・「お寺さんが言ってたけど般若心経はうちの宗派は唱えないってさ!」
・「私が字が書けないほど耄碌してるって証拠取り?」
・「写経写経って、私に早く死んでほしいんでしょ!」
 
 

 
ありとあらゆる捨てゼリフ爆弾が投げつけられる。
 
母に良かれと思うことを言うのはタブーなのね!
彼女の人格否定に聞こえちゃうみたいだから。


 先週、父の忌明けも済んで、母もたくさんのお経を聞いたけど「般若心経」はなかったので、最近は私のことを「邪道」呼ばわりし始めました・・・

私も私で、「実家の宗派」のことは知りたくないの。

ご先祖さまには申し訳ないけれど、私の代で「墓じまい」しなくちゃならないと思っています。先日お寺で百日が8月9日だから「初盆」と一緒に予定入れた方が、2度来なくていいからと言われました。

年後までのスケジュールを押さえて、墓石に父の名前を刻んで、お墓の精抜きして、骨入れして、またお墓の精入れして墓石戻すらしい。

でも、母より私が先に死んだら・・・長生きしたくないけど、長生きしないと娘たちには大迷惑・・・最終的には墓石撤去とか、永代供養とか・・・することはいっぱいです。

そんなわけで、反抗心ムクムクで待ち時間は、母に対してのパフォーマンス写経。

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写経なんて般若心経をただ写すだけだろう、なんて侮るなかれ!
 
 
実際にやってみるとわかりますが、一字一字間違えないように、目と手を動かす作業はかなり集中力を使うものです。
 
 
写経はそこそこ集中力が求められるから、大脳の前頭前野が活性化するんです。


 私の母は昔は身長172㎝の「宝塚男役」級。それが今は152㎝ぐらいまで縮んじゃったの。母は脳ミソの前頭前野も委縮しただろうね!身長が20センチも縮んでるから脳だってそれに比例して縮んでるはず。

 写経の効果は意外かもしれませんが、効果はオセロよりも高いのだとか。

「自分はまだ高齢者ではないから、関係ないかな~」と思ったあなた!

前頭前野を活性化させると、思考力や、記憶力、コミュニケーション能力などが高まるといわれています。


ですから、仕事や勉強に忙しい若い世代の方にも、脳を活性化できる写経はオススメなんです!
 

家族に疎まれる「年寄り」になるよりも、先手打って脳を活性化させて
「楽しい年寄り」になろうじゃありませんか!

長生きしすぎるのが怖い!私の場合20年後は身長138㎝になって、脳ミソもスカっスカになりそうだもの!


よろしければサポートいただけると嬉しいです!サポート代は写経用紙や御朱印に充てて、投稿を増やしていくことに使わせていただきます。プレゼント企画もしていく所存です。どうぞよろしくお願いいたします。