ドラマの中の筆跡①『愛の不時着』のユン・セリとリ・ジョンヒョクの筆跡から見る相性。
世界的なスピリチュアル・リーダーであったルイーズ・ヘイを
ご存知ですか?彼女はヴィモラ・ロジャースの
" Your Handwriting Can Change Your Life"『あなたの字が人生を変える』を
読んで「筆跡」を変えた、とまで言っています。
この本、アルファベットの筆跡分析について詳しく書かれているの。
こういうふうに筆記体のfなど、尻尾をたっぷり書くと
「女性らしく繊細さ、エレガントさが出せる」みたいな感じで。
要するにアルファベットであっても構成は縦線、横線、カーブなんです。
そして筆跡学はヨーロッパ発祥。ハングル文字も応用しようと思えば
できるのでは?と思い、ついつい好奇心でメモなどのところは
再生をストップしては「ガン見」してしまいました。
ユン・セリはリ・ジョンヒョクにクリスマスカードを
書いたりしているのですが、日本でいうと丸字に近いの。
書くところも撮影されていましたので、私としてはフムフム、
筆圧けっこうあるな、とか観ていました。
村のお姉さん方に書いた「さようならカード」の文字は
縦線も「 )」のようにクルリとカーブの多い文字。
左ハライの華やかさも十分に観て取れます。
そして縦線はほとんど未来志向。ユン・セリの
パワフルな性格そのものなんです。
「どんな境遇でも、未来志向で、かつ華やかな可愛らしさ」が出ている。
一方、リ・ジョンヒョクはドラマの中では随分とポストイットを
使いまくり、沢山のメモをユン・セリの部屋に残していきましたね!
彼が父親に書いた「南に行く」という手紙も筆圧が強く
直線が長かったです。文字自体が縦長の印象が強く、
文字に含まれる〇がデカい!
「縦長の漢字を書く人は行動が上品な人に多い」筆相です。
また長い縦線で自分軸の強さと粘り強さも表していますし、
文字の中の〇がおおらかに大きい。
エネルギータンクが大きくて、包容力の塊という
「自信を持った、強くて優しくて上品な人」の筆相です。
こうやってみると二人の相性は「ドラマの中でハッピーエンド」に
なるのは必然だったと思えてきます。
うがった見方ですが・・・
リ・ジョンヒョクの子供のころの「絵日記」をユン・セリが見て
「この字、可愛くてたまらない」というセリフがあるの。
モチロン「絵日記」は撮影のために作られた小道具の一つでは
ありますが、韓国でも「文字の印象」は普通に会話に出るんだなぁ、
と思いました。
ユン・セリが可愛いと思わず撫でた、リ・ジョンヒョクの文字は
「横長のマス目文字」意志が強く、芸術的センスがあることが
にじみ出ているの。大人になってユン・セリにあれこれ伝える、
ポストイットのメモ魔になるまでに「上品さ・端正さ」を
身につけていったんだなぁ、と勝手に解読しちゃいましたよ!
どちらにしても、このふたり、実生活でも結婚しそうな気配。
筆跡からみると「相性」は良さそうですよね?
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