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【マスターデュエル】ベアルクティについて

お久しぶりです(挨拶)
最近MTGよりマスターデュエル擦ってる時間が長い気がします。
というわけでマスターデュエルの記事でも出してみます。
今回紹介するのはこちら。

かっこいい

ベアルクティです。

べアルクティとは?

獣族が変身して獣戦士族ロボになるクソカッコいいロボット集団です。
つまりグレートありがとウサギです。
https://youtu.be/x-Lzcluv7JM?si=C7cUSozIi74lf-mw

やっぱかっこいい

テーマ特徴としては

  1. メインデッキはレベル7の非チューナーモンスター、レベル8のチューナーモンスターで構成される

  2. レベル7非チューナーモンスターは単体で効果を発揮する。

  3. レベル8チューナーモンスターは他に「ベアルクティ」モンスターがいないと能力を発揮しない。

  4. 自分・相手メインフェイズ中にレベル7以上のモンスターを手札からリリースして特殊召喚できる。

  5. 4. の特殊召喚をするとEXデッキからレベルを持つモンスターしか特殊召喚出来なくなる。

  6. シンクロ召喚出来ないシンクロモンスター

1.と4. の都合上、デッキのモンスターの過半数が最上級になりがちです。カオスです。
また、シンクロ召喚できないシンクロって何やねんとは思いますが、普段のチューナーと非チューナーの足し算で行うシンクロ召喚ではなく、チューナーと非チューナーの引き算で特殊召喚を行います。これはシンクロ召喚ではありません。(重要)

強いの?

中の下です。ぶっちゃけると弱い寄りです。強いとか言ってる人はベアルクティ狂信者かある特定のカードを素引きできる人外です。こんな強そうな見た目してるのにな・・・。
では強さ弱さの特徴を挙げていきましょう。

ベアルクティの強み

  1. 相手先攻でも干渉できるため、先攻制圧を防げる可能性がある。

  2. 召喚権が余るため、よそのテーマの出張ギミック採用しやすい。

  3. 先攻ならエクシーズ召喚テーマやリンク召喚テーマを封殺できる可能性がある。

  4. 非常に強烈なフィールド魔法があり、サーチも容易。

  5. テーマの魔法罠はどれも強力。

ベアルクティの弱み

  1. 1体のベアルクティを特殊召喚するために1枚手札を消費する重さ。

  2. ベアルクティシンクロモンスターを出すために 1. の方法で出したモンスター2枚必要なので、計3枚のディスアドバンテージが発生する。

  3. ここまでして出したベアルクティシンクロモンスターは蘇生制限を満たしていない

  4. 召喚制約やベアルクティシンクロモンスターの能力が何故か自分も巻き添えにするのでリンクモンスターを採用しづらい。(重要)

  5. 純ベアルクティで組んだときの最終盤面が死ぬほど貧弱

  6. レベル8ベアルクティの能力が特殊召喚能力を挟むせいで、場に出たとき、離れたときに即仕事するタイプのカードに対応できない。(致命傷)

  7. 融合テーマに対して本当にマジで何もできない。(致命傷)

ベアルクティのカードたち

2024/02/25時点でのマスターデュエルの環境とします。

ポーラ

最強初動

モチーフはホッキョクグマの「ポーラ」ベアから。
ベアルクティモンスターのサーチを行うので失ったアドバンテージを稼いでくれる上、そのあとの展開につなげられる最強ベアルクティ。
ここ止められると血を吐いて爆発します

バチクソカッコいい

ミクポーラが変形した姿。モチーフも一緒。
魔法罠を叩き割るという能力でシンプルながら強力。
弱い点でもあげましたが、最近多い発動した瞬間効果を発揮する系を止められないのがしんどめ。

タナス

空気

モチーフはツキノワグマ。ツキノワグマの学名のUrsus thibe「tanus」から。
墓地からベアルクティをサルベージする。
ベアルクティを捨ててベアルクティをサルベージするという動きが出来れば非常に強そうだが、純ベアルクティから離れるとその動きの再現性がなくなるので抜けていく。

まさかの弓

特殊召喚すると相手限定で裏守備表示にする。
非常に有能で、相手のリンク召喚やシンクロ召喚、エクシーズ召喚を阻止することができる。特に抜け穴であるレベル持ちの特殊召喚であるシンクロ召喚を阻止できるのは大きく、0ターン妨害を行う際のキーマンとなる。

ビリス

割と採用を見る

モチーフは灰色熊。灰色熊の学名であるUrsus arctos horri「bilis」。
特殊召喚すると手札からベアルクティモンスターを特殊召喚する。
ディスアドバンテージっぽく見えるが、特殊召喚したベアルクティモンスター分の消費が浮くので言うほど悪くはない。

ベアルクティの中じゃ見た目はトップクラスにすこ

特殊召喚すると相手の墓地のカードをタイプを選ばず1枚除外できる。
一番攻撃力が高く、効果も強烈に見えるのだが、効果発揮にタイムラグが発生する関係上、墓地を対象にする効果に対応することが出来ない。
それでも最近増えている墓地で効果を発揮するタイプのカードを摘まめるのでそこまで悪くもない。(罠は無理)

EXデッキのカード

かわいい(かわいい)

モチーフはこぐま座の「ポラリィ」。
ベアルクティを使う上で必ず中継するカード。特殊召喚時に専用フィールド魔法をサーチしてくれる。能力でまたレベル7をしかもフィールドから要求するように見えるが、専用フィールド魔法で墓地のベアルクティモンスターで代用できるのでアド損はない。(フィールド魔法出してる分むしろプラス)
ここからレベル8チューナーを出し、ベアルクティシンクロにつなげるもよし、レベル9シンクロを出すもよしである。
ちなみに引き算については、チューナーと非チューナーどっちが大きくても差が1になればいいので意外とポラリィにつながる組み合わせは多い。

ベアルクティの顔

ポーラの変形バリエーションらしく、モチーフは北斗七星(ラテン語)。
レベルを持たない違法モンスターどもを無能にする。
当然、効果モンスターや融合、儀式、シンクロには無駄であるし、自分にも影響する。レベル無しモンスターへの恨みが深すぎる。
また、相手の特殊召喚でベアルクティ「カード」(重要)をサーチする。
魔法罠もサーチできるが、妨害を増やす目的なら大抵レベル8ベアルクティモンスターをサーチすることになる。(手札から使える魔法罠作って♡)
サーチでアドバンテージを稼いでいくのは非常に強力であるが、純ベアルクティの最終盤面がこいつを立てるだけになってしまっているのがまぁまぁ問題。

がっごいい(語彙喪失)

タナスとビリスの合体モード。こちらはフランス語の北斗七星。
特殊召喚時にカードを2枚まで破壊するガイザレスみたいな能力とベアルクティ「カード」を守る保護能力。
シンプルに強力な能力だが、先攻では仕事しないので後攻で突破するためのカード。また保護能力もここまでつないだ後に守りたいようなカードもあんまりないのでそういうカードくださいKONAMIさん

そういやいたねキミ

別テーマであるベアルクティとドライトロンが手を組んだ結果フィールド魔法が合体した姿。
自分の他の効果モンスターが特殊召喚されるとデッキからベアルクティモンスターやドライトロンモンスターを手札に加える。
また、除外されているベアルクティモンスターやドライトロンモンスターを手札に加える。
ドライトロン的には微妙なのでほぼベアルクティカードだが、特殊召喚がしんど過ぎてこちら的にもノーサンキューである。(なんかもっと別の手段で呼べる方法くださいKONMAIさん)

魔法・罠

しれっと名称ターン1がない

ベアルクティたちの母艦であるフィールド魔法。
ベアルクティのリリースコストを一度だけ墓地のレベル7以上のベアルクティモンスター1体に変換できる。
また、自分・相手が特殊召喚するたびにカウンターが置かれ、ベアルクティシンクロモンスターがいる状態でカウンターが7個以上貯まると相手のモンスターを永久に奪うとんでもない能力を備えている。
性能は文句なし、ポラリィから持ってこれるのでサーチが容易なのが本当に素晴らしい。この能力に惹かれた人も多いはず。

強いんだけどね・・・

手札2枚をベアルクティモンスターに変換するカード。
ターンをまたげば、ビッグディッパーのようなコスト代用能力を使用できる。
非常に強力で捨てるところがないカードに思えるが、純でないベアルクティの場合、デッキの中のベアルクティモンスターが尽きるということが非常に多く起こり、2枚採用というケースもみられる。(純なら問答無用で3枚採用してね)

ポーラ蘇生してレベル8サーチは結構ズル

ベアルクティモンスターを墓地、除外を問わずに特殊召喚する蘇生カード。
一見とんでもないが、攻撃できず、エンドフェイズに自壊するので相手ターンでは効果目的だったり、レベル8のためのベアルクティ用意したりといった運用になる。
各種制約は気になるものの、1枚消費でベアルクティモンスターを出せるので非常に便利な1枚これがあるなしだとリカバリー出来るか出来ないかが結構違う。セプテン=トリオンで探すこともある。

融合シーンであるが攻撃してるようにしか見えない

上述の「天極旗艦-熊斗龍巧」を出すためのカード。
正直地獄のように噛み合わないカードをデッキに入れるのが不快指数高いので、あまり入れるケースは聞かない。
しれっと持ってる墓地でリリース代用効果はディパーチャーと違って即使用できるのがメリットか。

問答無用の最強カード

手札・EXデッキからベアルクティモンスターが出るたび1ドローできるヤケクソ永続魔法。7回制限とはいえさすがにふざけ過ぎである。
チェーンの関係上、止められると死ぬと話題のベアルクティの能力を即上書きしてくれるたり、致命的な展開ディスアドバンテージを軽減してくれたり、しれっとエンド時に墓地からベアルクティ「カード」を回収したり、八面六臂の活躍をする。
これをもらってようやくまともなデッキと言いたいところだが、サーチ手段があまりに乏しく、セプテン=トリオンを出した時点でサーチしてもまるで意味がない。
つまり初手でこれを引けるかにかかっている感じになってしまった。祈れ

これ拾い上げてるならEXデッキに帰っちゃうんですけど

ベアルクティ唯一の罠カード。700ライフ払って、
①墓地のベアルクティカードを手札に回収する。
②ベアルクティ2枚をリリースしてEXデッキからベアルクティシンクロモンスターを特殊召喚。
隠れ強カード。基本①を使っていくが、②も油断した相手にビッグディッパーの奪取能力をかますことができるので強い。
また、ベアルクティシンクロモンスターが相手の攻撃で破壊されたらとんでもないリセットを行うことができるが、大抵は警戒されるのでまぁ決まらない。また、この手の能力にしちゃ珍しく自分は自壊したりしない。

まとめ

あくまで今回は私が最近マスターデュエルでこすり続けているベアルクティの紹介にとどまった。
しかし、魅力を語ってはいないし相性のいいカードや相性のいいテーマ、自分が作ってしまったベアルクティの残骸も見せれていない。
今後はそのあたりを主軸に語っていきたいと思ってるが、それをするにはベアルクティについてある程度知っていて欲しかったので、この記事を書いた次第。
なのでここで知っていてほしいのは、ベアルクティ単体での強さは全然大したことない、むしろ微妙という一点。
ベアルクティの真価は、別テーマと手を組んだ時であることを是非に覚えておいて欲しい。

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