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名前負けしない店舗がある

最近はなんだか急に忙しくなり
毎日仕事に追われる日々が続いている…
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かつての船橋の化け物「満々亭」の大事件から早1年半…
あの大満足な気分が恋しく
東京の街を彷徨う日々…
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あの感動はもう得られないのか…
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うだつの上がらないサラリーマンは
また今日も夜を無駄にし、
ふらふらと徘徊する。

そんな中、ふと気になったお店で足が止まる。
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その店名は「珍々亭」
これは運命と思うしかない。
マンマン亭で得た感動を
チンチン亭で再び感じる事になるとは。

28を超えた男が
ちんちんで大盛り上がりして
大変恥ずかしくは思う。
しかし、そんな恥よりも
抑えきれぬ興奮で思わず戸を叩く。
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店内はカウンター6席と
テーブル席30席。
赤と黄色を基調としたレトロな店内に
響き渡る中華鍋の音。
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これはすでに期待が高まる。
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初めての中華料理店では
チャーハンを頼む事にしてるので
ありあまる富をじっと席で待つ。
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出てきたそれは
もう言葉いらない代物だった。

正直、写真を撮る一瞬も惜しみたいくらい
早急に口にかっこみたくなる破壊的な匂い。
フェロモンむんむんな
彼にもう私はノックダウン寸前だ。
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一口食べて
破壊力は胃袋に届く。

あゝ生きていて良かったと
ちんちんを思わず握る。
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見た目通り、醤油ベースで割とあっさり目だが
焼豚にも卵にもしっかりと焼きが入っており
深みが単純でないことを悟る。
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そのあと運ばれた灼熱のスープに
少し意表を突かれた。
豚骨ベースな刺激的な匂いで
あまりないタイプのスープだったのである。
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ネギだけの作りだが
それだけではない何かが詰まってる。
このスープ……何か違うぞ。
美味い、美味い!!
このスープ、、、美味いぞ!!

まさかこんな意外性があるとは。
しかもあっさり目のチャーハンと
合うわ合うわ。
恐ろしいバランス。
もう計算し尽くされた事に
脱帽して思わずちんちんを握る。
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そこで、ふと周りのお客様を見渡す。

基本的にチャーハンが多いが
レバニラとラーメンも同じだけ
頼んでる人がいる。

これはあと3回は間違いなく楽しめるな。
今後に待ち受ける悦びに
思わずちんちんを握らずにはいられない。
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チャーハンはしっとり系と
パラパラ系の2択で選んでいたが
あっさり系という
味での差別化が図れるとは。

まだまだ街中華は底が見えない。
これだからかっこみ部はやめられない。
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大珍足で店を後にして
スカイツリーをふと見上げる。
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「こいつぁでっけぇイチモツだなぁ…」
明日への活力を蓄えて
また歩き出す。
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#昼かっこみ部

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