僕は何のために働くのか。
結論から言おう。お金のためである。
いや、正確にはお金を得た後のことまで見据えているのかもしれない。
じゃあその先とは何なのか。
大学生の僕にとってそれは「思い出」である。
例えば、旅行。
例えば、遊び。
時には後から後悔しているかもしれない。
しかしそれも経験を買っていると思え安いもんかもしれない。
そんな僕が一番費やしているのはもしかしたら「食」かもしれない。
せっかく大学生で地元を期限付きで離れているのだから。
せっかく時間がたくさんあって旅行にも行けるのだから。
食という経験にお金を変えている。
もちろん自分のためだけに使えたらいいなって思うんだけど
そうはいかない。
バイト先にもサークルにも後輩がいる。
後輩におごってあげる文化。人によっては煩わしく思うかもしれない。
でも、自分その文化すごくいいなって思う。
自分たちもおごってもらっていたのだから。
そうやって先輩後輩の関係は築かれていく。
卒業を前にした4年の秋になってようやくわかる。
営業終わりに飲みにつれっててくれ、愚痴を聞いてくれ、アドバイスをたくさんくれた先輩たち。
何回でも言いたいありがとう。
結局お金は経験にも思い出にも人脈にも変わっていく。
でもあまのじゃくな自分はそんなことを口にするのはどこか恥ずかしい。
だからたくさんばいと入っている中でなんのために働いているのかと聞かれたとき、つい「お金のため」と言ってしまうのかもしれない。笑
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