君と見る白夜

大地に溶ける影は薄く
太陽は別れを告げずに光を放つ
月はまだか? 星は降るか?
遥か彼方 この声が聞こえるだろうか…

パン屋の煙突から出る煙が空につながる頃
動き出した街の中で
白夜が日常に染まる君を照らす

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?