【現地調整会議アリ】3号機の健全性は保たれていると言ってのけるシライ氏に対してFACTAの宮島さんが本気で怒ったの巻

画像1 今日は2時間コース。 説明に1時間、質問に1時間。 内容としては3号機の燃料プールから燃料交換機を引き上げる作業が始まるというのに、東電は詳細なスケジュールを出さないし、隣接する宮城県や茨城県にも報告してないっぽい。 先日もFACTAの宮島さんが国民に知らせた上でやるべきだと言っていたのに、気が緩んでいるように見えた。 事故のシミュレーションについても、養生マットや燃料ラックの耐荷重が明快に示されることはなかった。
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画像9 NHK くにえだ →事故当時のままの状態である1号機のカバー解体作業にあたり、事故の検証はしないのか? →パネルを外して写真は撮るが、一刻も早く燃料を取り出すことを優先する。 検証の為に作業を遅らせることは考えていない
画像10 →3号機のプールゲートの片側はパッキンが付いていないと以前に聞いた。 水が溜まらない場合に吸い上げられないのでは? →漏れ方による(資料の絵を使って説明していたようだけどメモ取ってて見てなかった) テレ朝 よしの →仮に燃料交換機が落ちた場合、建屋そのものにどれだけのリスクげあるのか? →重さは20トンある。しっかりと落とさないようにする。(続く)
画像11 落ちたとしても建屋が壊れることはないが、燃料ラックの上に落ちることになる。 ラックも丈夫にできているので変形することはない →外に漏れ出す可能性は? →プールゲートから漏れるぐらい おしどり →15日の廃炉推進安全協議会で説明があったというが、どれも重要な作業だというのになぜ本店で説明しないのか? →16日に規制庁で話した →以前から何回も要望しているんですが、本店で説明して下さい →回答は変わらないと思います(食い気味)
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画像13 →燃料514本が破損した場合どれだけ環境に排出されるのか? →希ガスなどが外にもれでたとして3×10^10Bq
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画像15 FACTA みやじま →この作業については以前に言いましたが、私は無人機で東電も鹿島建設もよくやっていると思いますよ。 ただ、リスクコミュニケーション室はこの作業について7000人の作業員に説明しているんですか? シライ→廃炉カンパニーの人間ガー
画像16 →じゃあお聞きしますけど、シライさんは3号機と4号機の水素爆発についてどうお考えですか? 3号機の損傷のほうが大きいですよね? →ワタシモソーオモイマス →4号機は馬淵議員の時に決死隊を組んで補強したんですよ! 3号機はそれができないから問題なんです! 全て4号機と同じように耐震性が分かるんですか⁉︎ その説明をしてるんですか⁉︎ (続く)
画像17 →3号機はそういう評価は必要ないと〜 →直接目で見れず、無人ロボットで見ただけで大丈夫だと本当にそう思うのですか? これを急いでやる理由としてクリティカルな問題だと東電が説明できてないんです! 回答は要りません。 自覚したほうがいいですよ。
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画像20 結局、リスクコミュニケーション室が機能しているのかどうかが不明確。 仮に事故が起きた場合、周辺の自治体や県に対して迅速な報告ができるのか… あと、2号機のヤード撤去作業と1号機のカバー解体作業が被っているので、仮にダストモニターの数値が上がった際にどちらの作業が原因なのか分からない可能性がある。 このリスクについても対応が曖昧だ。

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