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AFF終了!! 継続されなかったのが残念!! 改善して来年に復活はないのか?

こんにちは! ファゴット奏者の蛯澤亮です。楽器を吹いたり、youtubeやnoteで情報を共有したり、コンサートの企画運営をしています。一緒に人生と音楽を楽しんでいきましょう♫

一昨年に始まったAFF。計二年間行われた文化庁の補助金AFFがついに終了します。

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補助金振り込みを確認!

今日、団体講座を確認したら遂に振り込まれていました!
AFFのために作った任意団体の銀行口座。これが最後の振り込みになるかもしれませんね。

昨年のAFFの入金は「ブンカチョウ」からだったのですが、
今年のAFF2の入金は「モンブカガクショウ(カンボウ)」でした。
なんか、違うぞw

ここの違い、わかる人教えてください。

さて、申請額を満額認めてもらえたのですが、正にその額が振り込まれていました。

やっと終わったー!という感じです。

振り込まれるまではやっぱり不安ですからね。
私、楽天的だけど心配性なんですよw

ということであとは私の建て替え分など精算し、七月に決算すれば本当に終わり。補助金がないのなら一旦収益事業はやめるので、またこのような機会がない限りは任意団体としてもお休みです。


継続されなかったことは残念

この補助金に関しては様々な問題点がありました。

まず情報が遅い、そして始動が遅い、採択が遅い、とにかく遅い。

もちろん、はちゃめちゃな申請も、遅い修正もたくさんあったでしょう。でもちゃんとやっている側からすると不満の積もる運営でした。

とはいえ、結果的に採択されたことはありがたいです。しかし、採択が遅い分、運営の動きも遅くなってしまった感があります。

申請してイベントを主催する側も補助金を当てにし過ぎたところもあります。それによって余計に動きが遅くなりました。

結果的に年末にイベントが集中し、集客が満足にできず消化不良となってしまうことも多かったと思います。

しかし、この補助金で救われた人も多いわけで、補助金がなければ仕事がかなり少なかったことは言うまでもありません。この補助金によって生み出されたイベントが多いと言うことは、出演者やスタッフからするとそれだけ仕事が増えたわけですからまさしくコロナ禍の苦しい時期を救う補助金でした。

来年の復活はないのか

もうAFF自体は終了する気満々ですので継続はないでしょう。
しかし、このような補助金はこれから恒久化するできないのかと考えてしまいます。

コロナ禍の補助金で良かったのは、プロダクションだけではなく、アーティスト自身が申請し運営できたことです。これはより多くのアーティストやスタッフに仕事を生み出すこととなりました。

大手を中心とした事務所などだけでは範囲が限られてしまう。むしろ、仕事に困っていないレベルの人たちに仕事が回って苦しい層に回らない可能性が大きい。そこをかなりカバーできた補助金だったと思います。

このようにアーティスト自身が申請して取れる補助金を恒久化してほしいと願います。もちろん、コロナ禍よりも採択は厳しくして構いません。しかし、より多くの人が政府の補助によって新たな文化活動をさせていただけるような制度ができればもっと活性化するのではないでしょうか。文化庁がただ選ぶのではなく、選ぶ対象としてアーティストに立候補させてほしいのです。


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今年からは地力が試される

今年になって何度も言ってますが、こういった補助金がないだけに今年からは地力が試されます。

飲食店などもそうですが、「補助金なくなってどうしよう」ってなってたらやばいですよね。

正直、安倍政権や菅政権だったらあと一年あったかなとも思いますがw、そんなこと考えてもしょうがない。今の状況で生きていかなければなりません。

社会が動いてるなと感じるのは、少しずつ先の予定も入ってきていること。これまでは先の予定も組みずらいからなかなか予定が入りませんでした。しかし、今年はそれなりに予定が入りつつあります。

私も主宰コンサートにかんしてはなるべく先を見据えて動いていきたいと思っています。

政府には働きかけていきつつ、自分たちで稼げるようにお互い頑張っていきましょう!!
蛯澤亮でした!

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