ダリとガラ

ガラとダリ。

ガラとダリ。

サルバドール・ダリの話をもう少しだけ。
タイトルのガラというのはダリの奥さんです。ダリよりも10歳年上のガラは自由奔放な女性だったそうです。
ダリは彼女を女神と崇め、作品にも多く登場させました。

ガラはダリの精神的な危うさに惹かれると共に画家としての才能を高く評価していました。
あと、ダリはイケメン。
ガラが面食いだったかどうか分かりませんが、若い頃のダリは特にイケメンです。

ガラは作品のモデルを務めると同時にマネージャーも兼務。ダリの作品販売から財産管理まで、その全てを行っていました。

夫を献身的にプロデュースする反面、ガラは西洋絵画史上最強のスキャンダラスウーマンとして歴史に名を残しています。

ガラは元々、シュルレアリスム詩人のポール・エリュアールの奥さんでした。ダリが初対面でガラに一目惚れ。
ガラはエリュアールと離婚し、ダリと結婚します。

彼女は若いアーティストが大好きで、何人もの男性と関係をもっていたとか。
人生の後半は若い男性と浮気三昧だったという話も…。さらに元・旦那さまとも続いていたようです。

とにかく自由奔放。でも、ダリにとってガラは全て。彼女なしでは生きられないと話すほど夢中だったようです。

さて、話は変わりますが「水曜日のカンパネラ」というアーティストをご存知でしょうか?
私はあまり聴いたことがないのですが、過去に「ガラ」という曲をリリースしています。

まさかと思って聴いてみたところ、出だしから「サルバドール・ダリ!!」と連呼していました笑。
歌詞の中に作品もいくつか登場します。ダリ好きには良いかも。興味のある方は是非。

ちなみに「ピカソ」という楽曲もあるらしい。

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