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ご当地楽がすごい!〜界鬼怒川・界出雲のご当地楽紹介〜

こんにちは、お久しぶりです、えびです。
12月になり、やっと冬らしくなりました。

さて、9月に界鬼怒川へ、11月頭に界出雲へ宿泊してきました。
どちらも宿泊レポートを書こうと思ったのに、気がつけば12月になっててあれれ。

今年のことは今年のうちにやりましょうということで、今回はふたつまとめて、滞在の中でも心を打たれたご当地楽についてお話しようと思います。


ご当地楽とは

そもそもご当地楽とは。
全国にまたがるすべての界施設で行われているものです。

(ここの紹介画像にあるものが後ほど紹介する界出雲のもの)

土地を生かした20分程度のワークショップです。
”学”じゃなくて”楽”なのがいいですよね。

ふたつ参加してみると内容・構成の違いを楽しむことができました。
あまりネタバレにならないように紹介します。

界 鬼怒川 「益子焼ナイト」

前回界別府に宿泊した際は温泉に行く途中にちょっと立ち寄った程度だったので今回はちゃんと参加してみようかなーくらいのマインドで到着したフロントロビーにて

「わ、絶対参加しよ」に変わります。


ずらっと並ぶ焼き物の数々


陶芸をちょっとやったことあるくらいで特に興味あるわけではなかったのですが、この景色に圧倒されてしまったわけです。

いざ参加。


内容は15分程度のワークショップ。
歴史や益子焼の特徴などを教えてもらいます。

すると途中でびっくりすることがあります。
最後はまさかそうくるか〜益子焼そんなこともできるのか〜強〜
となって終わりました。(ネタバレを避けたらすっごい雑でごめんなさい)

私の言葉だと薄っぺらいですが
短い時間の中で自然かつよく練られた構成で、益子焼きの魅力に気がつけます。

ご当地楽以外の滞在中も益子焼どの接点が多く、翌朝家族全員でお揃いの益子焼カップ購入に至るわけです。


これは買った物ではなくお部屋にある益子焼カップ
お食事も益子焼の器で出てきます。趣〜。

益子焼の魅力にたくさん触れた滞在となりました。

界 出雲 「神楽」

大学時代日本神話をめちゃくちゃ調べていたい時期があって(どんな?)、界出雲が開業してからずっと行きたかったんです。
念願の出雲。そして神在月を狙って11月に行きました。

日御碕灯台や稲佐の浜(11月神様大集合の浜です)をみて神話の世界だ〜と感動し、

神秘的
夕日が本当に綺麗


温泉では神在月限定の日本酒風呂を。(どゆこと?と思いますよね。私たちもどんな風呂なのかわからず、開始まで待ち侘びて長湯しました)

夕食の席では担当のスタッフの方から日本酒は島根発祥なんですよと教えてもらったり、ご当地楽の神楽について話してもらったり。
(「この後神様役なので失礼します」というパワーワードが聞けました)


いざ、ご当地楽へスタンバイ。準備万端。

内容は「国譲り」
地上の神と天上の神のこの土地をかけた壮絶バトルです。
オオクニヌシファン、アマテラスファンは必見。(いる?)

途中で会場がどよめくような仕掛けもあり、あっという間の素敵な時間でした。

何より同じスタッフとして、こんなことまでできるのか…!と脱帽。
みなさんかっこよかったです。

最後は神様と写真を撮らせてもらいました。

この中に夕食担当の神がいます。
前日寝ないで運転してきたのがバレているので
神様から「よく休んでくださいね」と言っていただく贅沢

これはもうぜひ、予習してから楽しんでいただきたい。

ちょっとご当地楽以外の話になりますが、
界出雲、なんといっても海辺のロケーションが素敵で。
お部屋から見える海も最高でした。



食事の器やルームキーも、オオクニヌシの持つうちでのこづちだったり。

こっちは出雲大社のしめ縄


周辺観光含め、滞在のところどころで神話の世界を堪能できて、なかなかできない素敵な体験となりました。

神在月滞在、本当におすすめです。

最後に

今回は二つのご当地楽をご紹介しました。
題材によってワークショップ形式だったり、神楽のように時間いっぱいずっと魅せられる内容だったり、施設によって違いが楽しめるのが魅力です。

そして何より滞在の深みが違う。
最近、宿のコンセプトに自分から染まりにいくことが滞在の体験をよりよくするなぁとつくづく感じています。

界ではご当地楽に行けば、絶対に滞在の深みが増します!!!

ご滞在の際にはぜひ。
そして全国のご当地楽を比べてみるのはいかがでしょうか。


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