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税理士として独立したから出来ていること

勤務時代から独立してからの一人仕事を思い描いていた。

自分は、税理士試験の勉強をしながら約5年ほど会計事務所での実務経験を積みました。

長く続かなかった職場も多数あります。

税理士事務所は、所長で職場の雰囲気が決まることがあります。

30代の所長の下で二ヶ所働きましたが、自分の中では、その二ヶ所の事務所が一番馴染むことが出来た職場でした。

しかしながら、税理士の勉強を始めた当初から思い描いていた「独立して一人で仕事をする。」ということがしたかったため、
独立することにしました。

独立は不安もあるが、良い事の方が圧倒的に多い。

独立して今のところは、全く後悔はなく、
思い描いた通りの仕事の仕方ができています。

通勤のストレスが自分にとって一番大きかったので、それがないのがまず最高です。

お客様対応が誰のお伺いも立てずに自己判断できるのも快適です。

不安に思うことといえば、お金の不安はあります。税理士業は農耕型ビジネスと呼ばれていますので、お客様との顧問契約数がある一定に達するまでは、キャッシュはどんどん減っていきます。また、解約のリスクもあります。

ただそれ以上の楽しさが独立にはあります。

・今まで会えなかった人に自由に会える

・やりたい仕事をできる。挑戦ができる。

・全てが自己責任なので、上司のことなど気にせずに自己責任のもとで他者に意見が言える。

・仕事がしたい時間に仕事ができる。
そのため、お客様に対して常に最高のパフォーマンスが発揮できる。

等、上げ始めたらキリがありません。

自分自身の働きやすさがお客様満足度に比例する。

これらのメリットは自分自身にだけでなく、お客様にもメリットをもたらすと思っています。

疲弊した人間からアドバイスを貰いたいというお客様はいるでしょうか?

勤務していれば、対外の職場では、どんなに疲弊していても決まった時間に働くことが決められています。

そんな状態では、お客様からのご相談に対して的確なアドバイスなどできないでしょう。

自分は、調べ物をする時は寝っ転がりながら本を読んだりする方が頭に入ってきます。

この究極のリラックス状態で頭に仕入れた知識をお客様に還元することができるのです。

顧問契約書については、所長の何となくの理由から電子契約にならない事が多いです。

これも独立することで、顧問契約は電子契約にして、お客様にも大変便利に感じていただいています。

一人税理士は、代表税理士が直接お客様の担当になる?

これは一人税理士ならではのメリットでもあるのですが、お客様の担当が代表税理士であるということは大きなメリットかと思います。

大手税理士法人では、営業の段階ではお客様のもとに優秀な税理士が来ても、顧問契約後の担当がその方になるとは限りませんので…

独立したから出来ていることが沢山ある。

こんな感じで、税理士として独立したから出来ていることは沢山あります。

勤務時代に感じていた独立したらこうしようを今実現できていることが、本当に夢のようです。

これからも常に、自分自身が気持ち良く働ける環境を作ることで、お客様満足として還元できるようにしていきたいです。

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