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【NoMoreコミュ障】新時代の育児法

世界で誰よりも強く感じていること

それは、

「育児法って大事だな」

ということです。

というのも、
僕は誤った育児のせいで本当にしんどい思いをしてきました。

22年間友達も彼女もできず、学校にも馴染めず生きているのが辛い…

このように、適切な育児をしないと、
・コミュ障
・不安障害
・無気力

など、いわゆる社会不適合者となってしまいます。

自分の子供がいたら、そんな思いはさせたくないですよね。


そこで、

✅どんな育児が良くないの?
✅私達がすべき育児とは?

といったことを紹介したいと思います。

「でもえびはらって育児経験あるの?」
「育児したことない人の意見なんて聞きたくない!」

と感じてる人もいるかもしれません。

僕は今20代で自分の子供はいませんが、
10個下の妹がの面倒を親の代わりに見ていたため、ある程度の育児経験はあります。
ですので、安心して見て頂ければと思います笑

さっそく、正しい育児法がどんなものか見ていきましょう!

正しい育児法って?

突然ですが、「正しい育児法」ってどんなものだと思いますか?

「ゲームはさせない方が良いのかな…」
「好き嫌いをさせないのが大事」
「あやす代わりにスマホの動画を見せるのって良くなさそう…」

一般的には、このような認識が多いんじゃないかと思います。

しかし、この記事での正しい育児法は、
望ましい行動を強化する
のを良い教育と定義します。

「強化って何?」
と思われた読者も多いかもしれませんね笑

この単語は応用行動分析学で用いられているのですが、
ざっくり言うと、行動に正のフィードバックを与えるということです。

イメージしやすい例を挙げるなら

・服を畳むお手伝いをしたら「助かったよ、ありがとね」と褒められた
・テストで100点を取ったら「よく頑張ったね」と褒められた

といった感じです。

強化が何か分かった所で
・望ましい行動って何?
・親に求められることは?

といった内容を次の章で説明していきます。

望ましい行動って何?

望ましい行動はたくさんありますが、
一番重要なのが発言です。

これは僕の幼少期の話なのですが、
家に帰って、学校であった楽しい話をすると

「何が言いたいのかよく分からない」

と言われ、

「話すとまたそういう風に言われるんじゃないか」

と怖くなった経験があります。

そうさせないためにも、発言に正のフィードバックを与えるのが重要です。

発言で特に注目すべきポイントは、感情、考え方の2つです。

・感情

「感じてはいけない感情は無い」
という言葉もあるように、
どんな感情も自然と感じるものです。

もし子供の感情を否定してしまうと、
「この感情は感じちゃダメなんだ」と感情を押し殺す原因になり、
次第に感情が薄れてしまいます。

人間らしく、豊富な感情を感じられる人に育てるために
どんな感情にも「確かにそういう風に思っちゃうこともあるよね」
と受容していくことが大切です。

・考え方

誰だって最初は正解が分からずに試行錯誤するものです。

悪意があった訳じゃないのに「何でそんなことするの?」と言われたら、
やっぱり行動する気が失せてしまいますよね。

「どうしてその行動をしようと思ったの?」と子供の考え方を聞いた上で、自分ならどうするのかを話していくのが良いでしょう。

親に求められること

・メンタルの安定

メンタルが不安定だと言動に一貫性が無くなり、同じ行動をしたら
「この前は怒られなかったのに今は怒られた」
と感じてしまいます。

それが続くと、いつ怒るか分からないので常に機嫌を伺うようになり、
結果的に生きにくさに繋がります。

・コミュニケーションの見本を見せる

親の関係が悪いと、話す時も冷たく淡々と話すため、
子供にとって会話=つまらないもの
という認識になってしまいます。

会話=つまらないもの
という認識になった子供は、給食とか休み時間でも話そうと思えず、
孤独になる可能性が高まってしまいます。

そうならないためにも、夫婦間の仲を良くし、
楽しい会話を子供に見せていくのが大事です。

・開放性の高さ

開放性は簡単に言うと、
色んなことに興味があって、多くの考えを受け容れられるかどうか
といった能力です。

低いと自分の考えが正しいと思い込み、
相手の考えを否定するようになります。

いくら正しいことを言っていたとしても、
親「構図が甘いんじゃない?色の使い方も変えた方が良いよ」
のように、工夫しながら頑張って描いた絵を否定されたら、
もう絵を描きたいとは思えなくなりますよね。

ですので、どんな内容でも否定はせずに受け容れるのが大切です。

・子供が悪役にならないようにする

子供が他人のおもちゃを取ったことを注意しようと思い、
「もし、自分がおもちゃを取られたらどう思う?」
と言われると自分が悪役になったように感じてしまい、
「都合の悪い話は言わないようにしよう」と学習してしまいます。

そこで、
親「もし、僕が使ってたおもちゃが他の人にとられちゃったら悲しいな、取った人も使いたかったかもしれないけど、取られちゃった人も使いたかったんだよね。
僕が小さい頃におもちゃを使いたい時は「使いたいから貸して欲しい」って言ってたよ。
貸してくれない時もあったけど、実は飽きてて貸してくれた時もあったから、次に使いたいおもちゃが使われてたらそう言ってみるのも良いかもしれないね。」

のように背景まで含めて説明することで、
子供としても納得して行動を変えることができます。

・Iメッセージ

「私はこういう部分は良くないと思うな」のような
「私は、僕は」を最初に入れるのがIメッセージです。

「これは良くないんじゃない?」といったYouメッセージを
「私はこういう部分は良くないと思うな」というIメッセージで話す
ことによって、責められている感覚を減らして
子供との関係を良好にしていくことができます。

・受容+別の選択肢の提示

先ほどの感情・考え方を受容するのに加えて、
別の望ましい選択肢を提示すると方法です。

例えば、
「僕だったらこういうことして上手く行ったから、○○もやってみたら?」
という感じです。

「もっと勉強しなさい」
と行動を強制させるのではなく、選択肢を提示することで
自分で考えて行動する。

そんな習慣を子供に定着させることができます

最後に

ここまでの記事を読んで、
「自分が生きにくいのは親が悪い」

そう感じた方も少なくないのではないでしょうか?

以前の僕もそう考えていたのですが、
全面的に親が悪いと思うのは間違いです。

実際に育児・仕事をしてみて分かったのですが、

・親目線だと仕事で疲れて休みたいと思う中、休日に子供と出かけたりする
・「絶対3日後飽きるだろうな〜」というおもちゃに自分の小遣いを使わないといけない
・育児に休みは無く、365日ずっとやらなければいけない

と、育児は本当に大変なんです。

そんなことを知って「親が本当に悪い訳じゃない」とは思えなくなった。

「じゃあ自分ができることをしよう」
そう思って自分と向き合い続けた結果、今の自分がある。

だから、大事なのは

今何をするか

そう僕は感じています。

自分と向き合う、
たまにはそんな機会を作ってみるのも良いのではないでしょうか。


では、また次回の記事でお会いしましょう!

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